ZAIMが提唱するのは横浜独自の「シティアート」の実現です。
■ 現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2005」の準備期間から終了まで、市民サポーターやアーティストの活動と交流の場として活用された「旧関東財務局」及び「旧労働基準局」。
■ 中区日本大通りに面するアクセスの良いこの二つの歴史的建造物を、横浜市では次の「横浜トリエンナーレ2008」に向けて、市民サポーターやアートNPOの活動をさらに盛り上げ、ネットワークを広げるための拠点施設として、活用していくことを決めました。(ザイム・プロジェクト)
■ 同時に、文化・芸術による「創造都市」作りに取り組む横浜市では、この周辺を多くの若いアーティストやクリエーターが集う「創造界隈」と位置づけており、レジデンス創作活動の拠点としても提供していきます。
■ 「市民協働」「創造性」「同時代性」「歴史的建造物」これらの相互作用によって、現代美術にとどまらない様々なジャンルで新たな芸術的価値を生み出し、横浜から発信していく。ZAIMが提唱するのは横浜独自の「シティアート」の実現です。
※ZAIMという表記は、ZA=「座」=人々が集い、交流する場。 IM=intermediary=「中間支援」機能(若手アーティストやNPOなどの活動を支援するための環境整備)以上の「場」と「機能」の相乗効果という意味を込めています。