芸術が果たす教育的な意義を考えるとき、学校と芸術機関との官民パートナーシップの拡充などの政策は、いま世界的な潮流となって動きつつある。そのなかで、私たちは、地域や学校で、文化資源の創造的活用ができる社会をめざし、学ぶことが楽しく、豊かで、満足のいくものであるような「学び」の新しいカタチを探している。地域にある事物を、人々が学習活動や楽しみのために用いることができる資源に変換するための、創造性を持った仕組みづくりとはどのようなものなのか探り、いま求められている新しい「学び」のカタチを議論する。
○ 論点
・新しい学びのカタチの仕組みづくりについて、特徴や、現状での課題、展望など |
【パネリスト】
・リンディ・ジュベール Lindy Joubert
(ユネスコ学際的芸術研究所 所長 メルボルン大学建築学科 上級講師)
・マリアンナ・カジャンティ Marianna Kajantie
(ヘルシンキ市文化局文化政策ディレクター)
・石戸 奈々子
(CANVAS 副理事長)
・左京 泰明
(シブヤ大学 学長)
【コメンテータ】
・鬼木 和浩
(横浜市市民活力推進局 課長補佐|文化振興部文化振興課主任調査員)
【コーディネータ】
・松尾 子水樹[NPO法人 STスポット横浜 理事]