Flashの代替画像|対応したFlashプレーヤーがインストールされてない場合、この画像が表示されます

| お問い合わせ | LINK |

y150

記者発表資料

 
 
 
 
 
 

■9月5日(土)
「分科会セッション II 縮退の時代の都市戦略とクリエイティビティ」


10:00 〜 13:00 
ヨコハマ・
クリエイティブシティ・
センター 1Fホール

U-1 都市の文化とイメージ戦略

欧州文化首都の成功に見られるように、文化の力によって都市のイメージを変革し、交流人口の増加によって都市が再生される事例が増えつつある。グローバル化の中での都市間競争の時代において、都市のイメージ戦略が必要とされている。また、欧米都市におけるシビックプライド醸成の取り組みにみられるように、都市のイメージ変革は都市への愛着、新たな市民意識の醸成にもつながっている。ここでは縮退の時代に必要とされる都市のイメージ戦略について議論する。

○ 世界の先進都市の事例を紹介し、その多様な視点や手法を共有する。
○「ヨコハマ」を題材として、あえて異なるアプローチから、都市のイメージづくりを試み、その有効性を話し合う。

A. 外なる視点からのアプローチ:海外の先進事例にインスパイアされたヨコハマへの新たな提案
B. 内なる視点からのアプローチ:横浜に住み、横浜のための活動を行ってきたデザイナーからのヨコハマへの現実的な提案
C. 部外者視点からのアプローチ:都市のイメージづくりの経験や横浜との直接的な関係を持たないが、広い領域で活躍するクリエーティブ・ディレクターからの、ヨコハマへのもう一つの提案

【パネリスト】
マイク・ローリンソン Mike Rawlinson 
(City ID[ブリストル]デザインディレクター)
※II−1のパネリストとして参加を予定していたマイク・ローリンソン氏は、急病のため来日中止となりました。
何卒、ご了承いただきたく、お願い申し上げます。

伊藤 香織
(東京理科大学理工学部建築学科 准教授)
榎本 元
(株式会社読売広告社 都市生活研究所 所長)
中川 憲造
(デザインディレクター NDCグラフィックス 代表 )
箭内 道彦
(クリエイティブディレクター 風とロック 代表)

【コーディネータ】

白土 謙二[(株)電通 執行役員]

14:30 〜 17:30 
ヨコハマ・
クリエイティブシティ・
センター 1Fホール

U-2 地域の産業とデザインの可能性

ある規模を持った都市の地域産業は、業種も広範囲かつ複雑である。そんな中、産業構造の転換期において、クリエイティブな産業は新たな都市経済のけん引役となりうるのであろうか。EU、アジアそして国内の様々な分野の事例や実情を紹介把握し、創造性なかでもデザインを原資とする地域産業の可能性とその未来について議論する。

○ 論点
・創造力を駆使した地域産業のあり方:@新産業A既存産業の再生の2つの視点
・デザイン=形をつくる=クリエイティビティではなく、発見〜事業を創る(事業にしていく)ことがクリエイティビティである中で、創造的支援、仕掛けとは何か
・デザインオリエンテッドな中小企業主体のフレキシビルなネットワーク型ビジネス、スモールビジネスのあり方

【パネリスト】
ターニャ・ミュールハンス Tanja Muhlhans
(ベルリン市経済技術女性局文化経済イニシアティブコーディネータ) 
大和田 順子
(LBA[ロハス・ビジネス・アライアンス]共同代表/NPO環境立国理事) 
キュー・リーメイ・ジュリヤ Leimei Julia Chiu
(財団法人日本産業デザイン振興会理事/国際工業デザイン団体協議会(Icsid)理事/武蔵野美術大学教授)
名児耶 秀美

(デザインプロデューサー/アッシュコンセプト[h concept]代表) 

【コメンテータ】
佐々木 雅幸
(大阪市立大学大学院 創造都市研究科 教授) 
近澤 弘明
(創造都市横浜企業ネットワーク代表/株式会社近沢レース店 代表取締役社長)
金子 延康
(横浜市 経済観光局創業・経営支援担当政策専任部長)

【コーディネータ】
橘田 洋子
(デザインディレクター/シトラス[Citrus]主宰)

copyright(c)2009 Yokohama Arts Foundation All rights reserved.