ある規模を持った都市の地域産業は、業種も広範囲かつ複雑である。そんな中、産業構造の転換期において、クリエイティブな産業は新たな都市経済のけん引役となりうるのであろうか。EU、アジアそして国内の様々な分野の事例や実情を紹介把握し、創造性なかでもデザインを原資とする地域産業の可能性とその未来について議論する。
○ 論点
・創造力を駆使した地域産業のあり方:@新産業A既存産業の再生の2つの視点
・デザイン=形をつくる=クリエイティビティではなく、発見〜事業を創る(事業にしていく)ことがクリエイティビティである中で、創造的支援、仕掛けとは何か
・デザインオリエンテッドな中小企業主体のフレキシビルなネットワーク型ビジネス、スモールビジネスのあり方
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【パネリスト】
・ターニャ・ミュールハンス Tanja Muhlhans
(ベルリン市経済技術女性局文化経済イニシアティブコーディネータ)
・大和田 順子
(LBA[ロハス・ビジネス・アライアンス]共同代表/NPO環境立国理事)
・キュー・リーメイ・ジュリヤ Leimei Julia Chiu
(財団法人日本産業デザイン振興会理事/国際工業デザイン団体協議会(Icsid)理事/武蔵野美術大学教授)
・名児耶 秀美
(デザインプロデューサー/アッシュコンセプト[h concept]代表)
【コメンテータ】
・佐々木 雅幸
(大阪市立大学大学院 創造都市研究科 教授)
・近澤 弘明
(創造都市横浜企業ネットワーク代表/株式会社近沢レース店 代表取締役社長)
・金子 延康
(横浜市 経済観光局創業・経営支援担当政策専任部長)
【コーディネータ】
・橘田 洋子
(デザインディレクター/シトラス[Citrus]主宰)