パネルディスカッション1
「社会システムとその変革」
終わりの見えない経済の低迷、成長の時代から撤退の時代へと、都市をとりまく環境は大きく変化しています。こうした時代における都市のビジョンを語る以前に社会システムそのものがどうあるべきか真剣に語る必要があるでしょう。創造性のある社会を構築していくために必要とされる社会システムについて議論します。
○ 論点
・ 創造性のある社会とはどのような社会か その社会は人々に幸福をもたらすか
・ 真に豊かで創造的な生活とは
・ 市民自治の確立の可能性
・ コンパクトな経済・循環型社会を構築するために何が必要か |
<パネリスト>
・モンテ・カセム (スリランカ出身の研究者。マレーシア経済学会終身会員。学校法人立命館副総長、立命館アジア太平洋大学長)
・青木 保 (文化人類学者・前文化庁長官。青山学院大学大学院特任教授。)
・伊東 豊雄 (1965年東京大学工学部卒業。主な作品に「せんだいメディアテーク」など。
日本建築学会賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ「金獅子賞」、王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル他受賞
・野田 由美子(横浜市 副市長)
◎コーディネーター:加藤 種男
[公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団 専務理事] |