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金井ひろみチーム
29日朝、作品が空中に展示されているのを見て、みんなは思わず感動です!「先生、くっ付いてるぅ!!」と、みんな。「くっ付けるって言ったじゃン!」と、金井先生。
「今回はスケジュール的に、また危険を伴うために実現不可能だったけれど、作品を実際に取り付ける作業、みんなにも少しだけでもいいから体験させてあげたかったな。狭いアトリエで接着剤とか布にまみれながら大きな作品を作っているでしょう。それを、展示場所に持っていって、実際に取り付けて、そうしてライトを当てる瞬間、作品が嬉しい〜って言うその瞬間。みんなにも見せてあげたかった」(金井先生)
懸垂幕の設置は29日午後にスタートし、多くの人たちの見守る中、29日夕方に無事取り付け完了しました!
「もう少しやりたかったなという気持ちは、みんな個人個人にちょっとずつあると思う。私ももうちょっとやりたかった〜って思うけど(笑)、でもよくがんばりましたよね。これだけの広い面積と奥行きを埋める作品をつくることは大変なこと。みんなで同じ方向に向かって体力的にも相当に努力して、そして日常と違ったかなり濃い時間を過ごしここまでやり遂げたことは大事なことだと思います」。金井チームは期間中に参加者が新たな参加者を呼び、人数が日ごと増えていった。「参加者がどんどんお友達を連れてくるんですよ(体力的に)本人だって相当きついと思うのに。けれどね、彼らは私に『楽しい』って話してくれるんです。…ワークショップって不思議ですね。参加者だけじゃない、関わっているスタッフも講師もみんなワークショップ参加者なんだなって気がしてきます。やっぱり継続していかなくちゃ、それが大事って思うんです」(金井先生)
3月29日
横浜美術館内にて
11日の様子・18日の様子・24〜26日の様子・27〜29日の様子・展示完成
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