横浜市民ギャラリー収蔵作品展 −お気に入りの一点。発見!− (2002年9月〜11月)
横浜市民ギャラリー会場 実施記録
日時 |
2002年9月17日(火)〜10月6日(日) 9月29日(日)休み 19日間
10:00〜18:00
|
会場 |
横浜市民ギャラリー 1階、2階
(横浜市中区万代町1-1 横浜市教育文化センター内)
|
内容 |
横浜市民ギャラリーの収蔵作品から選んだ洋画、日本画、写真。
作品リスト
|
出品点数 |
62点
|
横浜市民ギャラリーでは、1964年の開設以来、横浜ゆかり作家の企画展や、未来の美術界を担う新人作家展などを
行い、関連の作品を集めてきましたが、常設展示室を持たないため公開の機会が少ないことから、年1度の収蔵作品
による企画展で皆様にご覧いただいています。今秋は横浜市民ギャラリーでの展示の後、泉区民文化センター「テア
トルフォンテ」、港南区民文化センター「ひまわりの郷」に、一部作品を入れ替えて巡回します。
今回の「収蔵作品展」では、(1) 横浜の現代画壇の形成に貢献した作家たち、(2) 横浜ゆかりの女流画家たち、(3) 市民
ギャラリーの企画展で取り上げられた作家たち、(4) 横浜の現代日本画家たち、(5) 市民ギャラリー収蔵の写真作品、の
おおむね五つの柱で構成しました。特に、今回久々に登場する写真作品の数々は、海外姉妹都市との交流展を機に収
集されたものなどからなっており、高度成長期の日本の都市や変わりゆく庶民生活を写したドキュメンタリー要素の
強いものが多いのが特徴です。
本展では、サブタイトルを「お気に入りの一点。発見!」としています。会場でゆっくりとお過ごしいただき、お気
に入りの1点を見つけていただけることを願っています。展示作品について知りたい情報があれば、会場のボランティ
アスタッフに声をおかけ下さい。ボランティアスタッフは、研修によって一部の作品の知識を身につけていますので、
日々収蔵作品の状態を点検したり作家の調査を行ったりしている学芸員と皆様との橋渡し役となってくれるでしょう。
また、本展では、無料のガイドブックを作成し、いくつかの作品の解説を試みました。作品と向かい合い何かを感じ
とる行為は、観る一人一人にゆだねられるものですが、ガイドブックやボランティアスタッフが、皆様の心に作品が
残るきっかけとなれば幸いです。(会期中会場掲出の「ごあいさつ」を全文掲載)
交通 |
JR「関内」駅南口下車、改札口を出て右側正面
|
入場料 |
無料
|
入場者数 |
合計4,566人 1日平均240人
|
印刷物 |
ガイドブック(A5 16頁 3会場共通)
内容 あいさつ、作品写真6点、掲載作品の解説、作品リスト
掲載作品 牛田けい村 《蟹江二題(藁街の夕)》、同 《蟹江二題(蛮船の泊)》、
兵藤和男 《コンポートと珈琲ポット》、油野誠一 《天の風景》、奥村泰宏 《街頭画家》、
常盤とよ子 《窓 日の出町裏》
|
|
広報印刷物 |
チラシA4(表裏)、ポスターB3横
※ 3会場共通
|
主催 |
横浜市民ギャラリー
|
■問い合わせ
横浜市民ギャラリー
ycag@city.yokohama.jp
TEL 045-224-7920 FAX 045-224-7928
〒231-0031 横浜市中区万代町1-1 横浜市教育文化センター内