横浜みなとみらいホール開館10周年記念

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横浜オペラ未来プロジェクト2008

チマローザ作曲オペラ 秘密の結婚

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    045-682-2000


文化芸術創造都市


出演者の詳しい情報

芸術監督・指揮 / 村中大祐

芸術監督・指揮 / 村中大祐

横浜に育つ。ウィーン国立音大を経て、トーティダルモンテ国際オペラコンクール指揮部門ならびにマリオ・グゼッラ国際指揮者コンクールで第1位、トスカニーニ国際指揮者コンクールでベスト3。ペーター・マークの代役として「魔笛」でオペラデビュー。フェニーチェ歌劇場、パレルモ・テアトロ・マッシモ(マノン・レスコー)などに客演。新国立劇場の「魔笛」で日本オペラデビュー。1999年からクラウディオ・アッバードの下、フェラーラ歌劇場で研鑽を積む。コンサート指揮者としても日本・ヨーロッパ各地に客演。2002年英国グラインドボーン音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」でロンドン・フィルを指揮。イルジ・コートの招きでスイス・ザンクト・ガレン歌劇場オペラ・フェスティバルのオープニングで「ドン・パスクワーレ」を指揮。01年出光音楽賞受賞。


芸術顧問・演出 / ミヒャエル・ハンペ

芸術顧問・演出 / ミヒャエル・ハンペ

ドイツ出身。前ケルン州立歌劇場総裁。ミラノ・スカラ座、コヴェントガーデン、パリ国立オペラ、サンフランシスコ・オペラ、ロサンジェルス・オペラ、バイエルン国立歌劇場、ブエノス・アイレス・テアトロ・コロン、オーストラリア・オペラ、エディンバラ音楽祭、フィレンツェ五月祭、シュヴェッツィンゲン音楽祭、ペーザロ・ロッシーニ・フェスティヴァルなど、実績は枚挙にいとまがない。カラヤンと共にザルツブルク音楽祭の数多くの舞台を作り上げた。1991年、カラヤンおよびムーティ指揮のモーツァルト/ダ・ポンテ3部作「フィガロ」「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」を演出。世界中の大学や音楽アカデミーで教鞭を執っている。国際的な劇場新設のエキスパートとしても、パリ・バスティーユ・オペラや新国立劇場などにノウハウを提供している。


ジェロニモ / サルヴァトーレ・サルヴァッジョ

ジェロニモ / サルヴァトーレ・サルヴァッジョ

イタリア出身、シチリア島カルサニテッタ市のV.ベリーニ音楽院をトップの成績で卒業。第33回トーティダルモンテ国際コンクールのインターン、レッジョ・カラブリアの第12回国際Francesco Cileaコンクールを含む8つの国際オペラコンクールで優勝。これまでに、ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」バルトロ、チマローザ「秘密の結婚」ジェロニモ役などに出演。フェニーチェ歌劇場、ローマ国立歌劇場、ロッシーニ・オペラフェスティバル、など世界でも有名な歌劇場、フェスティヴァルで出演。これからの活躍が期待されるオペラ歌手。


エリゼッタ / 渡海千津子

エリゼッタ / 渡海千津子

東京藝大大学院修了後、ミラノにて研鑽を積む。06年『R.ブルゾン・オペラ・マスタークラス』合格、秋篠ブルゾン賞受賞。『横浜みなとみらいホール・ジルヴェスター・コンサート06-07』出演。横浜OMPでは06年『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ役、07年『セヴィリアの理髪師』ベルタ役で出演。また08年二期会『ワルキューレ』ゲアヒルデ役に出演する予定。横浜シティオペラ会員。二期会会員。


カロリーナ / 田島千愛

カロリーナ / 田島千愛

宮崎県出身。これまでに国立音楽大学大学院オペラ「秘密の結婚」エリゼッタ、調布市民オペラ公演「ラ・ボエーム」ムゼッタ、立川市民オペラ「カルメン」フラスキータ、2006年新国立劇場オペラ研修所公演「つばめ」リゼット、2007年同公演「アルバート・ヘリング」ワーズ・ワース先生など、数多くのオペラに出演。第35回イタリア声楽コンコルソ入選。第6回藤沢市民オペラコンクール第3位受賞。2008年、新国立劇場オペラ公演「魔弾の射手」花嫁役で出演予定。


フィダールマ / 野本真希恵

フィダールマ / 野本真希恵

国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻(オペラコース)修了。在学中、第60回ソロ・室内楽定期演奏会、卒業演奏会、同大学院新人演奏会に出演。大学院オペラ公演では、「秘密の結婚」フィダールマ役、「フィガロの結婚」マルチェッリーナ役で出演。清水明子、久岡昇、マヌエラ・クリスチェックの各氏に師事。


ロビンソン伯爵 / 清水宏樹

ロビンソン伯爵 / 清水宏樹

東京芸術大学卒業後94年よりイタリア・ミラノ音楽院で学ぶ。98年ブダ・ペスト国際声楽コンクールに2位入賞し、ハンガリー国立歌劇場にて「ラ・ボエーム」のコッリーネでデビュー。日本では2000年、サントリーホールオペラ「仮面舞踏会」トムでデビュー。横浜OMPでは、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンゾ役、「セヴィリアの理髪師」ドン・バルトロ役で好評を博した。新国立劇場主催プッチーニ「西部の娘」に出演するなど、数多くのオペラに出演。


パオリーノ / 渡邉公威

パオリーノ / 渡邉公威

国立音楽大学大学院修了。カルーソー国際声楽コンクール、エーテボリ国際声楽コンクール、オルヴィエート国際声楽コンクール、日本声楽コンクール等で上位入賞。文化庁在外派遣芸術家としてイタリア・ローマに留学。これまでに「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」、「愛の妙薬」、「ラ・ボエーム」等のオペラに出演。東京二期会会員。


ジェロニモ(カヴァー・キャスト) / 大澤恒夫

ジェロニモ(カヴァー・キャスト) / 大澤恒夫

二期会オペラスタジオ修了後イタリアへ留学。帰国後「ジャンニスキッキ」ベット役で二期会本公演デビュー。2005年イタリアスポレート実験歌劇場にて「オベルト・サンボニファーチョ伯爵」に表題オベルト役で出演、同年新国立劇場で日本初演として再演。東京室内歌劇場会員。二期会会員。


エリゼッタ(カヴァー・キャスト) / 平川千志保

エリゼッタ(カヴァー・キャスト) / 平川千志保

国立音楽大学 声楽学科卒業、同大学院修了。第43回日伊声楽コンコルソ第2位入賞。プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ(新国立劇場)、モーツァルト「見せかけの馬鹿娘」ロジーナ(ピアチェンツァ歌劇場)に出演。その他、日本、イタリアで多数のオペラやコンサートに出演。二期会会員、東京室内歌劇場会員。
http://www.chishiho.com


カロリーナ(カヴァー・キャスト) / 田中紗綾子

カロリーナ(カヴァー・キャスト) / 田中紗綾子

桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻首席卒業。2008年3月同大学研究科修了。同大学主催「第九」にてソリストを務める他、多数の演奏会に出演。第19回大仙市大曲新人音楽祭コンクール入選。第12世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2007」アジア予選ファイナリスト。これまでに佐藤輝子、名古屋木実、長町順史の各氏に師事。


フィダールマ(カヴァー・キャスト) / 古澤真紀子

フィダールマ(カヴァー・キャスト) / 古澤真紀子

東京音楽大学音楽学部声楽科卒業。財団法人日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第20期修了。修了公演「イル・カンピエッロ」ドナ・パスクワでオペラ・デビュー。「椿姫」フローラ、「イル・トロヴァトーレ」イネス、「カルメン」メルセデス、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「奥様女中」セルピーナなどのオペラや各種コンサートに出演する。藤原歌劇団準団員。


パオリーノ(カヴァー・キャスト) / 竹内俊介

パオリーノ(カヴァー・キャスト) / 竹内俊介

東京藝術大音楽学部声楽科、大学院修士課程修了。学部在学中に四国電力文化振興財団より奨学金を受ける。卒業時にアカンサス新人賞受賞、同声会新人演奏会に出演。イタリア声楽コンクール入選。これまでオペラ「ドン・パスクアーレ」エルネスト、神奈川県立音楽堂で井上道義指揮「バスティアンとバスティエンヌ」バスティアン等で出演。


チーフ・コレペティトーレ / ロベルタ・フェラーリ

チーフコレペティートル / ロベルタ・フェラーリ

1994年、コンサート・ピアニストとしてミラノのヴェルディ音楽院を卒業。89年、クルト・ヴァイル作曲の歌劇「マホガニーの興亡」のアンサルド公演で同音楽院オーケストラのピアノパートを演奏した。ミラノ・スカラ座オーケストラのピアニストとして、バレエ音楽「眠れる森の美女」のレコーディングに参加。アレーナ・ディ・ヴェローナで96年から98年まで “チーフ・コレペティトーレ”を務め、97年から98年のシーズンにかけては、カルロ・フェリーチェ歌劇場(ジェノヴァ)でコレペティトーレの他、オーケストラでピアノおよびチェレスタの演奏を務めた。98年9月からはフェニーチェ歌劇場(ヴェネチア)の“チーフ・コレペティトーレ”および同歌劇場オーケストラのピアノ、チェンバロおよびチェレスタの演奏を務めている、現在、他にも、SPAオペラ劇場(トレヴィーゾ)の“チーフ・コレペティトーレ”を務めている。


横浜OMPオーケストラ

横浜OMPオーケストラ

このプロジェクトのために結成された、横浜OMP(Opera Mirai Project)オーケストラは、リーダー三浦章広氏の下、オーディションを通過した新進気鋭の演奏家とともに、各パートに経験豊かな演奏家が参加する特別編成のオーケストラ。


コンサートマスター・オーケストラリーダー / 三浦章広

コンサートマスター・オーケストラリーダー / 三浦章広

徳永二男氏に師事。1984年筑波大学を卒業し、翌年NHK交響楽団に入団。1989年アフィニス文化財団の奨学生として、ドイツ・ミュンヘン留学、エルネ・セベスティアン氏に師事。1999年より新星日本交響楽団の首席コンサートマスター、2001年より東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター。これまでにサンクトペテルブルグ・フィルハーモニー室内オーケストラ、新星日響、大阪フィル、神戸市室内合奏団等と協演している他、多彩な演奏活動を展開している。また、国立音楽大学、山梨学院ミュージックアカデミー等の講師として後進の指導にもあたっている。


舞台監督 / 中村眞理

1977年、劇団黒色テントに参加。81年に、佐藤信 作・演出、「夜と夜の夜」で舞台監督デビュー。82年−86年俳優座劇場での連続上演や黒テントでの公演など、すべての舞台監督を務める。84年に退団、独立。オペラ界へは、82年、藤原歌劇団公演、粟国安彦演出、プッチーニ「三部作」から。その後、栗山昌良、佐藤信、加藤直、松本重孝、各氏のもと、室内歌劇場、東京混声合唱団、日本オペラ協会等、各地のオペラ団体の公演、シアターアプルのミュージカル等の舞台監督を務める。又、国立音楽大学オペラ公演ミヒャエル・ハンペ氏の演出による86年「秘密の結婚」、91年「イドメネオ」、95年「セヴィリアの理髪師」の日本側の演出助手、及び舞台監督を務める。

舞台美術 / 荒田 良

堀尾幸男氏の助手としてオペラ、ミュージカルなど多数の演目に携わり、舞台美術を学ぶ。オペラでは、演出家栗山昌良氏、松本重孝氏の演目に多数参加し、研鑽を積む。今回の演出のハンペ氏とは、国立音楽大学で「イドメネオ」「セヴィリアの理髪師」の日本版アレンジを務める。

照明デザイン / 斉藤茂男〔シアタークリエイション〕

演劇・ダンス・オペラなど、幅広い分野で数多くの舞台照明デザインを手掛ける。世田谷パブリックシアターの開館時から、テクニカルスタッフを務める。現在は技術顧問。1998年 (社)日本照明家協会賞奨励賞を受賞。2006年「偶然の音楽」(白井晃演出・世田谷パブリックシアタープロデュース)において、(社)日本照明家協会/協会賞 文部科学大臣賞・大賞を受賞。最近の主な作品;オペラ「ルル」「ホフマン物語」 (演出:佐藤 信)、「フィガロの結婚」(サイトウ・キネン・フェステイバル 松本)、「音楽劇 コーカサスの白墨の輪」(演出:串田 和美)、オペラシアターこんにゃく座「好色一代男」「ガリバー」など。

衣装デザイン / 増田恵美〔モマ・ワークショップ〕

1990年(有)モマ ワークショップ設立、オペラ・演劇等の舞台衣装の製作を開始。ミラノスカラ座・ローマ歌劇場・ロイヤルオペラなどの来日公演をはじめ、新国立劇場・藤原歌劇団などの公演で衣裳を担当。新国立劇場「おさん」「外套」、日生劇場「泣いた赤鬼」、藤原歌劇団「椿姫」等の衣裳デザインナーとして参加。

演出助手 / 伊香修吾

東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。国際ロータリー財団、野村国際文化財団の奨学金を受けて英国に学び、ミドルセックス大学大学院舞台演出科修士課程修了。これまでに新国立劇場、英国ロイヤルオペラ、ウィーン・フォルクスオーパー、東京のオペラの森、ザルツブルク音楽祭などの公演に参加し、R.ヘルツル、C.ミーリッツなどの演出助手を務める。自身の演出作品に「こうもり」「つばめ」「カルメン」「コジ・ファン・トゥッテ」「リゴレット」など。


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