ZAIMとは
ZAIM(ザイム)は関東財務局及び労働基準局などに使用されていた1928年竣工の歴史的建造物です。現在は横浜市が所有し、公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団の運営により、多くの若いアーティストやクリエイターが集い、制作・発表・交流の場として活用されています。スクラッチタイル貼りのクラシックな外観は、映画やテレビドラマのロケ地としても大変人気があります。
ZAIMでは交流サロン、ZAIMギャラリー、ZAIM CAFE、外壁などで10組のクリエーターが発表を行います。 また、ZAIMの入居団体・アーティストの部屋をオープンスタジオとして一般公開します。
ZAIM会場コーディネーター:長谷川仁美(MIACA)
ZAIM(ザイム)は関東財務局及び労働基準局などに使用されていた1928年竣工の歴史的建造物です。現在は横浜市が所有し、公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団の運営により、多くの若いアーティストやクリエイターが集い、制作・発表・交流の場として活用されています。スクラッチタイル貼りのクラシックな外観は、映画やテレビドラマのロケ地としても大変人気があります。
石川県金沢市生まれ、横浜市青葉区在住
都市に対する興味から、深夜、下水道や地下鉄に侵入して作品を制作していた。アスファルトやコンクリートなどの都市の組成にも興味をもつようになった。また、中部オーストラリアで「むき出しの地球に立ってる」ような体験をして以来、土地の力をテーマにした写真コラージュ「on the earth」シリーズの制作を始める。世界各地の動物信仰(パワーアニマル)に興味を持っている。
「ザイム 10円大仏」
ZAIM本館外壁
今回、私は初期の仏教にあった仏足石と現代最強の偶像 "お金" が合体した"ザイム10円大仏"を出品します。大仏の足に10円玉を貼付けて作りました。ぜひ見に来てください。
「TAEZ!」は「た・え・ず」と読みます。フリーペーパーとラジオマガジン「Take Art Eazy!」を発行するアート・メディアです。横浜をはじめとして国内外で行われている幅広い芸術文化活動を、市民の視点から分かりやすく伝えていくことにより、横浜が魅力あふれる街になることを目指しています。「横浜トリエンナーレ2005」ボランティア広報グループ「はまことり」が原点です。2006年からZAIMに居を構え「トリエンナーレからシティアートへ」というコンセプトで、メディア活動の他に「ZAIMサポーターズ・スクール」「トリエンナーレ市民シンポジウム」「市民レポーター養成講座」「アートマップ」「かえっこバザール」などのプログラムを数多く開催しています。
TAEZ!のトリエンナーレ学校第1回「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレの報告」
日時:10月10日(土) 14:00〜16:30(開場 13:30)
会場:ZAIM 交流サロン
報告者:清水 玲(美術家)・木村 静(メディアアーティスト)
ブログサイト「Take Art Eazy!」
ラジオマガジン「Take Art Eazy!」
横濱学生映画祭、日中韓共同映画製作(横浜開港150周年記念事業)の拠点として、各種イベント(横濱学生映画祭シンポジウム、Earth Voice Cafe 等開催の場として)を開催。
「横浜アートプロジェクトpresents 地域の元気を発信する”Earth Voice Cafe”映像作品集」
日時:10月5日(月)〜9日(金) 11:00〜18:00
会場:ZAIM 交流サロン
企画:横浜アートプロジェクト
日中韓共同・横浜開港150周年記念映画『3つの港の物語』予告編
雁が来る田んぼ〜雁音米ドキュメント『karion』
Tokyo Downtown Cool vol.1〜江戸切り子の廣田硝子『江戸の粋』
Tokyo Downtown Cool vol.2〜こんぶの岩崎『誠心誠意』
ケニアの緑化プロジェクト ドキュメント『rainmaker』
名前に「真」があり、10月生まれの天秤座という共通点を持つ山野真悟(キュレーター)・村田真(美術ジャーナリスト、画家)、竹本真紀(美術家)の3人がシェアしているアトリエ。地味だけど内に野心を秘めて活動中。
村田真
美術ジャーナリスト、画家。東京造形大学卒業後、「ぴあ」美術記者を経て、現在フリーランスの美術ジャーナリスト。著書多数。2005年より約30年ぶりに絵画制作を再開。BankART schoolの校長もつとめる。(写真上)
本館入口ショーケース
竹本真紀
美術家。個展、グループ展多数。その場所に作品を設置することの必然性を大事にして作品を制作している。最近は、「トビヲちゃんを探せ!」プロジェクトを各所で行う。創造空間9001のコーディネイトもしている。(写真下)
ZAIM別館外壁
山野真悟 オープンスタジオで参加。
2006年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻にて絵画博士号を取得。2002年にVOCA展大賞を、2001年に昭和シェル美術賞グランプリ等を受賞。その後第一回府中ビエンナー/府中市美術館、こもれび展/水戸芸術館、ART TODAY 2005/セゾン現代美術館、Opening up new horizon/PYO Gallery/北京、などに出品。光と色彩や質感の描写を通じて身体感覚に訴える独自の表現が特徴で、バスタブや飛行場や水滴などを描いた油彩画や水彩で森を描いた「Air」シリーズを発表し、「日常的な空間と非日常との境界」をテーマに制作している。近年は「Air」シリーズがブリーゼタワー(サンケイビル/大阪)の吹き抜け部分の壁面に使用され、2010年にはソウルのPYO Galleryでの個展と、東京のShiseido Galleryにて色彩が発する音をテーマにしたインスタレーションの個展を予定している等、二次元的な絵画表現にとどまらない分野でも活動している。
ZAIMギャラリー