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2011年11月22日

活動報告:木彫「首(頭部)をつくる」

平成22年度に引き続き、吉田直(よしだ なおし)さんを講師に招いて、5月から10月に木の彫刻講座を開催しました。

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▲第1回目 講師の作品と制作について

今回の講座参加者10名も、前回同様、自分で用意をした、つくりたい人の首(頭部)の様々な角度からみた写真やデッサン等をもとに彫刻をしました。参加者は、はじめての方から木彫経験者まで様々な方が参加しました。

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▲今回の材料には、横浜のクスを使用 ▲デッサンや立体について

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▲ノコギリやノミで形をつくる

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▲平成22年度 11/20〜2/19 参加者作品 ▲平成23年度 5/28〜10/8 参加者作品

参加者の皆さんは、いつも目にしている人間の顔や頭部を立体的にとらえる事、自分のイメージを立体にする事の難しさにまずぶつかりました。少し思い通りに木を彫れるようになったのが、講座が終わるころだったという感想が多く聞かれました。
昨年度も今年度も、参加制作した方は充実した時間を過ごす事ができたようです。中には時間が足りなかったという方もいて、もっとやりたいという声もありました。今回は、横浜市環境創造局、環境活動支援センターの協力により横浜の木(公園の管理上伐採したクス)を材料にし、本格的に木彫に取り組む彫刻家の指導のもとに木彫体験ができました。
また、講師の吉田直さんの個展が、ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラムとして岩崎ミュージアムで開催されました。
これからも、彫刻制作の体験や様々な鑑賞をとおして皆さんの美術への親しみが深まる事を目指していきたいと思います。

(講座実施 2011.5/28〜10/8 土曜 全10回)

2011年11月09日

活動報告:横浜みどりアップ・ワークショップ「やさしい積み木づくり」

木のおもちゃデザイナーの寺内建さんを講師に迎え、5月と9月に横浜みどりアップ・ワークショップ「やさしい積み木づくり〜森からのプレゼント」A、Bコースを開催しました。材料には、環境活動支援センターで公園管理上、平成23年の2月に伐採された、クス、スダジイ、ミズキと横浜市内公園でやはり管理上伐採されたケヤキの4種類の木を使用しての積み木づくりです。

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▲冬の間に伐採された公園の木を製材する様子


5月のAコースに使用した材料は、事前に大きな製材のあと、小さく製材をし、少しだけ電子レンジによる乾燥を試みました。電子レンジの加減が強すぎると、木の本来の良さが消えてしまうし、弱すぎると乾燥不十分なので、何度もテストをしてベストの状態に調整しました。
9月のBコースに使用した材料は、自然乾燥のものを使用しました。最終的にはどちらも同じような仕上がりでしたが、木工材として育てられた木ではない、公園で伐採された木材から木工に適した部分を選ぶのが大変な作業でした。
参加者は、このようにしてあらかじめ用意した立方体や直方体、三角柱等の形をした材料を丁寧に磨いて自分の感触になじむ積み木に仕上げていきました。

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▲仕上げの指導をする講師の寺内さん

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▲希望者は焼きペンで名前や模様等を入れました ▲蜜蝋、木蝋等の特製の仕上げ材を塗る


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講師の寺内建さんは、お父さんの代から子どもの五感をそだてる、木のおもちゃを手掛けています。現在は、次世代のために地元の自然環境も考えて丹沢の檜(ヒノキ)を使用して赤ちゃんにもやさしい積み木もつくっています。
今回は、講師の寺内さんもはじめての横浜の公園の木という事で、どのような積み木ができるのか色々と試作を試みましたが、参加者の方達は、4種類の木の質感等を感じながら、プロの仕上げの段取り、仕上げの道具、テクニックの指導を受け、だんだん積み木の肌触りが良くなる制作に大満足でした。

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▲横浜みどりアップ計画と木材の利用について説明

各コースのはじめには、今回の木材を提供いただいた環境活動支援センター(横浜市環境創造局)の皆さんによる緑地帯の保全や管理、環境の大切さについての話をしていただき、横浜市の自然環境への取り組みを理解しながらの貴重な横浜材による積み木づくりでした。

(ワークショップ実施 Aコース 2011.5/1、Bコース 2011.9/4)

2011年11月01日

活動報告:古典絵画技法講座「黄金背景テンペラ画」2

前回は、支持体作りまでをご紹介しました。今回は、描画と金箔貼りの作業の様子をご紹介します。

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まずは、図案を支持体に転写し、金箔を施す部分にボーロと呼ばれる赤茶色の塗料を塗ります。

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そこまでできたら、いよいよ金箔を貼り込む作業です!今回の講座の山場です!
金箔は、ちょっとの空気の流れでフワフワと飛んでしまいますので、暑い季節にも関わらず空調の止まっている密室での作業となりました。

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緊張の一瞬です・・・・・・。
金箔が貼れたら、磨き、刻印装飾を施します。

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そして、描画へ。

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今回の講座では、絵具も手作りです。顔料(色の粉)に
卵とワインビネガーなどを混ぜて作ります。なんだかお料理教室のようですね。

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普段使っている絵具と随分感じが違うので、参加者の方たちも描画には大分苦労されているようでした。それでも最終的には、講師の上野先生もビックリするぐらいの力作が勢揃い。
金色に輝く宝物のような絵画が出来上がりました。


(講座実施 2011.6/15〜8/3 毎週水曜 全7回)