束芋 - 断面の世代

開催期間:2009年12月11日(金曜)から2010年3月3日(水曜)

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演劇公演 WANDERING PARTY 「total eclipse - トータル・エクリプス -」

演目概略
豊田商事会長刺殺事件とは

 1985年6月18日午後4時30分、戦後最大の詐欺商法の首謀者だった永野一男豊田商事会長が大阪天神橋のマンション5階の自室で、窓ガラスを破って乱入した男二人に刺殺された事件。豊田商事は当時、主に高齢者数万人から被害総額2000億円を詐取する金の現物まがい商法によって社会問題となっていた。その日、マンションドア前には、「永野逮捕近し」の情報を聞きつけた新聞・テレビ・写真週刊誌など報道陣約50名が徹夜で待機していた。その夜、NHK、民放各局のニュース番組では、現場にやって来た犯人へのインタビュー、家宅侵入の様子、そして惨殺された永野の映像が放映され、また翌朝、新聞各紙は、血塗れの永野を抱えたリーダー格と銃剣を捧げ持ったもう一人の犯人の写真を掲載した。

試演会

2007年11月25日(日曜)14時
京都市東山青少年活動センター・創造活動室

本公演にむけたクオリティ向上と、若手演出家コンクールの2次審査のため実施 (2次審査は、日本演出者協会の審査員が、公演もしくは稽古場での本番に準じた通し稽古を実際に現場に観に行くということを通して行なわれた。)上演時間90分。
※ 最終審査に選出

試演会
本公演(京都)

2007年12月14日(金曜)から23日(日曜)まで
京都市東山青少年活動センター・創造活動室

試演会を経て練り直した、劇団初のロングラン公演。
新聞社の会議室を表した具象舞台の中で演じられた会話劇。新聞記者という基本的な配役を演じた上で、更に別の人格を何役も演じ、過去と現在のエピソードも同時に演じられる。錯綜する過去と現在の人間関係をスピーディな展開でみせた、社会派コメディ。上演時間90分。

京都公演記録(Youtube映像)

本公演(京都)
東京公演

若手演出家コンクール2007 最終審査 ※ 最優秀賞受賞
2008年3月7日(金曜)19時/9日(日曜)14時
下北沢「劇」小劇場

コンクール最終審査の条件に劇場での準備時間を三時間、かつ一時間以内の作品であること、とあった。この為、脚本を大幅にカットし、本公演とは抜本的に違う演出で作品を作り直し上演。
黒く塗りつぶされた書類を床一面にまき、赤いドアパネルとパイプイス8脚のみを舞台に配置する。葬儀をイメージした抽象舞台で、俳優の発話と所作をギリギリまで抑制し、会話劇であった京都公演から大きく趣きを変えたコンセプチュアルな作品となる。上演時間50分。
今回横浜美術館で上演されるのはこの東京公演を更に改訂したバージョンである。

東京公演記録(Youtube映像)

東京公演