束芋 - 断面の世代

開催期間:2009年12月11日(金曜)から2010年3月3日(水曜)

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演劇公演 WANDERING PARTY 「total eclipse - トータル・エクリプス -」

2007年公演より

2008年公演より

1985年に社会を震撼させた豊田商事会長刺殺事件をめぐって、そこに居合わせた報道陣の実際の証言、刺殺された男の半生をモチーフに、現在と過去が交錯する時間軸で展開する舞台「トータル・エクリプス」。2008年に東京で上演された公演を、束芋の最新映像を導入に再演します。

その音で、世界は止まった。 現在私は、刺殺事件現場の25年前にいる。 狭い空を見上げれば、戦後最大の祝祭をもたらす火を帯びた熱風は、すぐそこまで来ている。この旨味を啜らずに死んで、今に生まれた意味があるのか。 未来を貫く世界の頂点。私たちは、ボチボチこの集合住宅の一室に「誰か」を送り込まねばならぬ。
「みな汗水流して働いとるんや。わしがみんなに変わって天罰くだしたるわ。おい、こら、ナガイ、あけんかい。話ぐらいは聞いたるわ。おい、こら。」
そうして男は、私たちが座っていたパイプイスを取り上げ、鉄のドアを激しく殴りつけた。

豊田商事会長刺殺事件をモチーフに作り上げられた呪術的会話劇。
日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2007」最優秀賞受賞作。 ペルソナの変容、奇想天外、荒唐無稽。これは笑える芝居だ。 —久保田忠利(岩波版「ギリシア喜劇全集」監訳者)

作・演出
あごうさとし
出演
高杉 征司、金本 健吾、山本 麻貴、河合 宏友

 
酒井高陽(劇団M.O.P.) 信平エステベス 藤原大介(劇団飛び道具) 山口菜緒(関西カモフラージュドパーティー) 七井悠(京都ロマンポップ)
出演者プロフィールはこちらから
舞台監督
浜村 修司
美術
青木 勉
照明
池辺 茜
音響
小早川 保隆
制作
本郷 麻衣
演出助手
松永 理央 吉田 一弥
使用楽曲
ザッハトルテ(「お茶の間ヨーロッパ」と「貴方とワルツを踊りたい」より)
助成
会場
横浜美術館レクチャーホール
公演日時
A公演:1月16日(土曜)14時から
B公演:1月16日(土曜)18時30分から
C公演:1月17日(日曜)14時から
料金
前売券 3,000円
当日券 3,200円 ※残席がある場合のみ販売(当日10:00までに「最新のお知らせ」で告知します。)
演劇公演とのセット券 5,500円
チケット情報はこちらから

全公演ポスト・トーク有り。トークの出演者と内容は各回とも異なります(束芋氏とあごうさとし氏は全ての回に出演します)。

劇団略歴
「芸術と娯楽は同義である」をテーマに、娯楽、芸術、批評が渾然一体となった演劇を目指している。演劇が元来内包している祝祭性を、現在と過去が重層する劇空間の中に蘇生する。 束芋氏からは、「もてない演劇」と評を頂戴しているが、本人達は、なるべくもてたいと思っている。 2001年結成。京都を拠点に、大阪、東京などで上演している。 WANDERING PARTY 公式サイト