
「烏水の時代のY校と横浜」において、展示・発表をおこなったY校生が感想をよせてくれました。
○年齢性別を問わず大勢の人に来ていただき改めて小島烏水さんの偉大さに感激しました。唯一心残りなことは、私も明治時代の衣装を着てみたかったことです。(Z)
○明治の人の衣装を着て当時の人になりきれました。また、小島烏水のゆかりの地を紹介したときは会場の方の反応もいただき、たいへん救われました。当日は緊張により内心は心配でしたが、成功に終わってよかったと思います。(T)
○明治の衣装を身につけることで自分自身も昔の横浜に興味を持つことができました。様々な歴史を持つ横浜はこれからどうなっていくのかなと楽しみな気持ちになりました。(N)
○小島烏水という人の多彩な才能はいったいどこから出てくるのでしょうか。今の時代でもできるのでしょうか。それにしても沢山の人が見に来てくれました。緊張しましたがよい経験ができました。(S)
本日、「Y校デー」が開催されました。15:00より、明治の衣装を身にまとったY校生たちが、当時の横浜について語りはじめるころには、会場には溢れんばかりのお客様。「Y校デー」は大盛況のうちに幕を閉じました。後日、本日の主役をつとめたY校生たちの感想とともに詳しい内容をアップします!
1月27日(土)山梨県立文学館館長の近藤信行先生を講師とするギャラリー・トークが開催されました。
近藤信行先生は、小島烏水研究の第一人者。1978年に『小島烏水 山の風流使者伝』(創文社)で
大佛次郎賞を受賞。その後、『小島烏水全集』(大修館書店)の編集委員の一人として、烏水の膨大な
著作を14巻にまとめられました。全集各巻の巻末には、詳細な解題がつけられていて、先生の烏水研究
の奥の深さに驚かされます。
さて、当日は、来場者も気軽にトークを聞くことができ、また、展示作品についてもその場でお話いただけ
るように企画展示室のホワイエに先生を囲むように椅子を並べ、会場を作りました。開港地横浜の特殊な
環境が烏水の人生に及ぼした影響や、烏水が登山を始めた経緯、そして、烏水文学の特徴についてなど、
専門的な内容を、とてもわかりやすくお話しいただきました。烏水の著作の抜粋の朗読などもあり、80席
ほどの座席はほぼ満席となり、皆さん熱心に近藤先生のお話しに耳を傾けていました。
最後には、展示室内で、烏水の著作や西洋版画コレクションにまつわる資料のコーナーで、展示品について
お話いただきました。
小島烏水の母校であるY校と当館の連携プロジェクト「烏水の時代のY校と横浜」がはじまりました。
このプロジェクトは、Y校生と一緒に烏水の生きた時代の横浜やY校について調査し、横浜美術館内にあるアートギャラリーにてその成果を展示発表するというものです。
1月31日、2月2日、3日の3日間、プロジェクトのメンバーであるY校生8名とメンバーの指揮をとってくださった小市先生、そして美術館スタッフで、展示作業をおこないました。展示プランを考えることからはじまり、キャプションや解説パネルの作成まで、メンバー全員で協力して進めました。Y校生たちと小市先生の奮闘のお陰で、4日、展覧会は無事オープンの日を迎えました。10日には、服飾文化研究所、横浜ゲーテ座からお借りしている明治時代の衣装を着て、Y校生が当時の横浜を紹介する「Y校デー」が開催されます。
「烏水の時代のY校と横浜」は今月24日まで。小島烏水展を2倍楽しめるこの機会をお見逃しなく!
