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2006年05月24日

イサム・ノグチ探険記5月20日no.5

【調査地:藤沢・常光寺、茅ヶ崎・ノグチ旧居跡、菱沼海岸】

 常光寺ご住職のご好意で本堂へ。イサムに関わる話が多く聞けると期待してました。この寺は三度火災で焼け、今は山門だけが当時のもの。
 イサムがこの山門を潜ったのは、1度あったかなかったか。父米次郎の墓は父の詩碑の上に三つの石を重ねてありますが、下二つの石は間をあけ、上に一つのせてあります。墓の前に立つと、石と石の間から向こうが見えます。風が通り抜ける。疎遠であった父に遠くも後も見てほしい、との願いだったと思うのは考えすぎでしょうか。 
 三角形の家(現存せず)の跡地は、このあたり、と思い、お隣の大きな別荘と言われた庭は、今でも樹木が生い茂っていました。三角形の家の二階の丸窓から富士山が見えたそうで、孤独だったイサムの心をいやしてくれたのもこの窓。母を待つための窓であったかもしれません。跡地と思われる所から菱沼海岸までは当時はもっと松林が続いて、松風の中、母レオニー・ギルモアと妹アイリスの三人で楽しい話をしながら歩いたことでしょう。烏帽子岩まで泳いだそうですが、1914年頃も今も波の高さと烏帽子岩はかわってないようです。(横浜美術館市民ボランティア 新堀好子)

投稿者 noguchi : 2006年05月24日 21:48

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