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横浜美術館市民ボランティアのみなさんとイサム・ノグチ展担当学芸スタッフにより結成された「イサム・ノグチ探険隊」。そんな探険隊が、5月13日、第1回目の調査地である《こどもの国》(横浜市青葉区奈良町700番地)を訪れました。こどもの国は、1959年の皇太子殿下(現天皇陛下)のご成婚に際して全国から寄せられたお祝い金をもとに、1965年にオープンした施設です。その一部に、1965年から1966年にかけて、イサム・ノグチのプレイグラウンド(児童遊園)がつくられました。オープンから40年以上経った現在、ノグチの作品はどのようなかたちでのこされているのでしょう?あいにくの天気にもめげることなく、模型写真や竣工時の写真を手に、探険スタート!
今回の探険には、展覧会の準備段階から協力していただいている社会福祉法人こどもの国協会の松崎さんにご同行いただき、普段は入れない施設へも足を踏み入れて調査させていただくことができました。確認できたノグチ作品は、現在は倉庫として使用されている旧公衆トイレ、児童館へとつながる門、プレイグラウンドの「おへそ」のようなマンジュウ山など。プレイグラウンドのすべてがのこされているわけではありませんが、地形をいかして、子どもたちが自由に遊び、大地と触れ合うことのできる空間がそこにはひろがっていました。
今後、イサム・ノグチ探険隊は、ノグチが幼少期を過ごした茅ヶ崎や、陶芸作品を制作した鎌倉などを、実地に調査する予定です。今回の調査結果もふくめ、『イサム・ノグチ探険記』として、このブログ上や横浜美術館内の展示パネルにて順次発表していきます。ぜひチェックしてみてください!(大塚真弓)
写真キャプション:世界一美しいトイレに見入る探険隊
大地母神ガイアのおへそ!?《マンジュウ山》
投稿者 noguchi : 2006年05月16日 19:22