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2006年05月16日

イサム・ノグチ探険記5月13日no.1

活動日:5月13日
調査場所:こどもの国

子どもの国のプレイグラウンドは、イサム・ノグチの今まで見てきた作品とは、少し異なる印象を受けました。
・旧公衆トイレ。これは、洋梨型の壺とでも表現したらいいのでしょうか。内部は、曲線・直線を駆使した美しいものでした。上部に突き出た煙突状の天井には、丸いガラスがいくつもはめ込まれ、そこから光がさしこんでいるのです。子どもたちにやさしい雰囲気をあたえたことでしょう。現在はトイレとしての使用も公開もされていませんが、ノグチの作品として公開されることを希望いたします。
・マンジュウ山。外見はまるいコンクリートの山で、子どもの遊具として見てしまうとノグチの作品と気付かないと思います。マンジュウ山の上部の穴より入るすべり台、それを3分の1クロスするかたちでカーブしたトンネル、この2つで構成されています。トンネルの出入口とすべり台の出口、この3カ所で円形がきれいに3分割され、トイレ同様、細部にわたり細やかな心遣いが見られます。ノグチが日本の子どもの遊び場として、こどもの国につくったプレイグラウンドは、子どもの視線に合わせて、子どもたちに夢を持たせるように工夫した造形で、他にはないのではないでしょうか。
 子どもたちに対するノグチの深い愛情に感銘いたしました。他に土地の起伏の変化だけで、さまざまな遊びができるよう計画されていたそうですが、実現しなかったことは残念に思いました。
(横浜美術館市民ボランティア 匿名希望)

投稿者 noguchi : 2006年05月16日 19:42

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