2009年02月11日
【募集は終了しました】pong pong chung party!参加者募集中!
現在開催中の相田ちひろさん「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」の最終日に、ワークショップ「pong pong chung party!」を開催します。

pong pong chungとは、タイ東北部の伝統的な結婚式で、お婿さんがお嫁さんの家に向かうパレードで鳴らされる音楽の音を意味しています。その結婚式でふるまわれる「カノンモンコン」と呼ばれるお菓子。幸福をもたらすといわれるこのお菓子をつくることは大切な花嫁修業の一つです。アーティストの相田ちひろさんと共にカノンモンコンを準備し、展覧会場を結婚パーティー会場に変えるワークショップです。
相田さんもタイでその作り方を習ってきたばかり。いろいろな人のアドバイスを受けながら、オリジナルの味をつくりだすことを目指します。
花嫁修業中の相田さんと共に、アートな「カノンモンコン」づくりにチャレンジしてみませんか?
日 時:2009年3月1日(日曜)13:30〜15:30
会 場:アートギャラリー2
参加費:1,000円 定 員:20名
申込方法
こちらの申込用紙に必要事項をご記入いただき、ファックスにてお申し込みください(先着順)
募集締め切り:2009年2月27日(金曜)
※定員に達し次第、募集を締め切ります。お早めにお申し込みください。
お申し込みFAX番号:045-221-0317
お問い合わせ
TEL:045-221-0366 横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜担当まで

相田ちひろさんの活動はこちらでチェック!
2009年02月06日
相田ちひろ、山本篤、アーティストトークのご案内
相田ちひろさんと山本篤さんの横浜での滞在制作の成果発表展、
いよいよ明日開幕です。
初日となる明日、2月7日午後3時より、相田ちひろさん、山本篤さんによる
アーティストトークを開催します。
↑相田ちひろさんの展示会場風景
相田ちひろさんのオブジェはとてもかわいらしいのですが、
そこに込められた意味には考えさせられるものがあります。
夏以降も継続されたこのプロジェクトについてお話いただくほか、
作品に秘められた様々な思いについておききします。
山本篤さんは、約2ヶ月の横浜滞在中、ほとんど休みなく映像素材を撮影していました。
膨大な素材の中から、えらびぬかれた7作品を、山本さんと共に鑑賞します。
会場では、作品の一つ、《Strike Cymbals》のメイキング映像も上映しています。
↑展示作品の一つ。《NIGHT DIVE》の展示風景
トークのあと、午後6時から8時まで、相田さん、山本さんを囲み、オープニングレセプションを開催いたします。
ぜひご参加ください!
2009年02月04日
横浜美術館インターンによる展示準備レポート
アーティスト・イン・ミュージアム横浜OFF SITE 2008の成果発表展の準備も佳境に入りました。展示補助のスタッフと共に、機材の設置や作品の配置におわれる相田さんと山本さん。だんだんと展示が形になってきました。
そんな会場の様子をインターンスタッフの川村梓さんがレポートします。
*******
夏の滞在製作期間からなんと早いもので5ヶ月が過ぎました。あっという間で、まるで数週間前のことのように感じられます。来たる2月7日からは、アーティスト・イン・ミュージアム2008 OFF SITEが始まります。これは、2人のアーティストが横浜美術館滞在制作期間に制作した作品を発表する展示会になっています。本日、その展示の準備が横浜美術館アートギャラリー1・2にて行われました。
横浜美術館での滞在制作期間の後も、黄金町バザールでの展示や、青梅でのグループ展などをこなしてきた山本篤さんは、今日から準備を始めていました。アートギャラリー2で展示を行う山本さんは、作品を放映するためのテレビを設置する為の枠をひたすらに作成していました。今回展示会で放映される作品は、7作品。滞在制作中に撮りためた様々な映像が、“山本カラー”に編集されているようです。私も、どんな風な仕上がりになっているのかどうか今から楽しみです。
一方、滞在制作後はすぐにタイへ旅立った相田ちひろさんは、たくさんの作品を持ち2日前から展示の準備にとりかかっていました。私が見た時にはもうすでにたくさんの作品たちが並んでおり、成果発表展の開幕を今か今かと待ちわびているかのようでした。相田さんのブースには、横浜やタイで制作された作品だけではなく、恒例の壁へのドローイングも沢山見られました。まるでアートギャラリー1だけが異国の空間になったようでした。
2人とも、7日からの成果発表展に向けて真剣に準備に取り組んでいました。自分の作品をたくさんの人に見てほしい、楽しんでほしいという気持ちの現れであったかのように思います。
7日の開始日にむけての準備はまだ続きます。美術館スタッフも私も、よりよい展示会にできるように一生懸命努力致します。是非、成果発表展にお越し下さい!
川村梓(横浜美術館インターン/慶応義塾大学文学部1年)
2009年02月01日
OFF SITE 2008 成果発表展いよいよ今週末開催です!
アーティスト・イン・ミュージアム横浜OFF SITE 2008成果発表展
相田ちひろ「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」
山本篤「THE SAME WORLD」

会期:2009年2月7日(土曜)から3月1日(日曜)まで
会場:横浜美術館アートギャラリー1、2
料金:入場無料
主催:横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体)
協力:東京藝術大学大学院映像研究科
「OFF SITE」は横浜美術館の滞在制作プログラム「アーティスト・イン・ミュージアム横浜」の公募プロジェクトです。2回目となる今回も「横浜」をテーマに、横浜の街や人とのかかわりの中で制作を行うことを目的とした滞在制作プランを募集しました。
本展は、39組の応募者があったこの「OFF SITE 2008」において選出された2名のアーティスト、相田ちひろと山本篤の約2ヶ月にわたる滞在制作の成果を、それぞれの個展として紹介するものです。普段とは違う制作環境の中で2人のアーティストが何を感じ、どのようにそれを作品へとつなげていったのか。本展では2人の滞在制作中の記録や、トーク、イベントを通して創作の過程にも迫ります。
相田さん、山本さんの滞在中の活動についてはこちらをご覧ください>>>AIMY+NAPブログ
相田ちひろはタイと日本を活動拠点に制作・発表を行っています。個人での活動に加え、彼女は「レンコン組合」というアートユニットを結成、アートを介したアジア諸国と日本との交流プログラムを実施しています。
今回の滞在制作では相田は「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」を展開しました。彼女は横浜市内外在住のタイ人25名に行ったインタビューをもとに、「日本人の女性がタイへの嫁入りに必要とされるであろうもの」を考え、制作しました。そして滞在期間終了後にそれらをタイに持参し、現地で使用を試み、その様子を記録しました。本展では、滞在制作スタジオでもあったアートギャラリー2を会場とし、「嫁入り道具」となるかもしれない数々のオブジェの他、インタビュー音声、テキスト、映像、香り、写真などによるインスタレーションを行います。手で触れる、香りを楽しむなど、五感をフルに刺激する体験型の作品を会場全体に配し、居心地のよい空間を提供することで、異なる文化背景をもつ人たちをつなぐことを試みます。
山本篤の映像作品は主に、彼が生活の拠点とする東京、青梅市周辺で撮影されています。東京近郊のどこにでもあるようななにげない日常風景を背景に撮影される彼の映像作品には、山本自身や彼の友人達が演じるすこし普通ではない行為を繰り返す人物が登場します。一見普通の彼らが、突然みせる意外な行動やしぐさ。シチュエーションを変えそれらを執拗にとらえた映像作品により、山本は人間が本来持つ闇の部分、弱さや滑稽さ、無意識に潜む衝動や願望、日常の中で感じるずれや違和感を描き出そうとしています。
今回、1ヶ月半にわたる横浜での滞在制作に挑んだ山本は、これまで温めてきたアイディアをもとに美術館や横浜のみなとみらい21地区周辺で新作映像の撮影を行いました。これまでおこなってきた少人数でのゲリラ的な撮影方法だけではなく、来館者をまきこんだ撮影に挑むなど、人の集う美術館という場ならではの作品制作も行いました。本展では、アートギャラリー1を会場に、滞在中に撮影した新作のうち、7作品を展示上映します。
2009年01月23日
OFF SITE 2008 成果発表展準備中!【2】
アーティスト・イン・ミュージアム横浜公募企画 OFF SITE 2008に選出され、この夏、当館にて滞在制作を行った相田ちひろさんと山本篤さん。来年2月7日より開催される成果発表展に向け、この日はタイより帰国したばかりの相田さんと打合せを行いました。
↓相田ちひろさん出品作品
《特別なコーンチャムルーエイ〜少しホームシックな君へ〜》

↓1月21日。
展示で使用するタイ製の器やワークショップの材料などを詰め込んだ大きなダンボールを抱えて来館。


↓タイ語で書かれたレシピを見ながらの日本での再現を試みます。

↓インターンの川村さんも参加し、展覧会最終日に予定しているワークショップの
トライアルを行いました。


アーティスト・イン・ミュージアム横浜
OFF SITE 2008 成果発表展
相田ちひろ「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」
山本篤「THE SAME WORLD」
会期:2009年2月7日(土)から3月1日(日)
会場:横浜美術館アートギャラリー1、2
料金:入場無料
主催:横浜美術館
2008年12月25日
OFF SITE 2008 成果発表展に向けて準備中!
アーティスト・イン・ミュージアム横浜公募企画 OFF SITE 2008に選出され、この夏、当館にて滞在制作を行った相田ちひろさんと山本篤さん。来年2月7日より開催される成果発表展に向け、それぞれ打合せを行いました。
↓打合せ中の相田ちひろさん。

相田さんの作品は「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」。繊細なテーマを自身の経験や今回の滞在制作中に得たアイディアをもとに相田さんなりのやりかたで表現します。
滞在制作中の様子
↓自転車に乗り取材に向かう相田さん ↓在横浜タイ人へのインタビューの様子。


↓タイの古民家をモデルにした作品「鼻の家」などの制作風景。

大勢のタイの方への取材から得たアイディアをもとに、展覧会ではこれらのオブジェを使ったインスタレーションを行う予定です。
一方、山本さんは制作スタジオに隣接する、アートギャラリー1での展示を行います。
↓会場の下見をする山本篤さん。

いつもは自分や知人を出演者に、撮影をしていた山本さん。滞在中は横浜を舞台に、市民の方も含めたくさんの方々に撮影にご協力いただきました。
成果発表展では、今回の滞在中に撮影したたくさんの映像の中から、厳選された作品10本ほどを展示予定です。
↓出品予定作品「レインコートマン」撮影の様子(2008年7月)

相田さんは現在、タイにて作品を制作中です。制作の様子は相田さんのブログで制作の様子がチェックできます。
山本さんは年末年始を返上で、映像編集作業の仕上げに余念がありません。
展示に向け、制作真っ最中のお二人。
それぞれどのような展示になるか是非ご期待ください!
アーティスト・イン・ミュージアム横浜
滞在制作プログラム OFF SITE 2008
相田ちひろ「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」
山本篤「THE SAME WORLD」
会期:2009年2月7日(土)から 3月1日(日)まで
会場:アートギャラリー1,2 他
入場無料

ランドマークタワー計測中の相田さん
相田ちひろウェブサイト「レンコン組合」
山本篤ウェブサイトatsushiyamamoto.com
2008年10月18日
山本篤さんの新作「黄金町バザールリレー」緊急上映会開催!
現在黄金町バザール「横浜美術館withバザール」で展示中の
山本篤さん。
なんと黄金町での展示中に新作を制作しました!
その名も「黄金町バザールリレー」。
日ノ出町、黄金町、初音町周辺の住民の方や、黄金町バザールスタッフ、アーティストなど計84人がバトンを渡していく約10分間の映像作品です。
今夜、10月18日(土曜)午後9時より緊急の新作発表会を行うほか、
期間中黄金町バザールオフィス1階で常時上映されるとのこと。
黄金町バザールでの山本さんの展示も明日10月19日(日曜)で終了です。
秋晴れの週末。ぜひ黄金町バザールにも足をお運びください!
黄金町バザール ヴォイン・パホインプレゼンツ
山本篤「黄金町バザールリレー」特別上映会
開催日時:10月18日(土)午後9時から10時まで
場所:黄金町バザール・オフィス1F
参加費:無料(持込み大歓迎です!)
詳しくはこちら
→ ヴォイン・パホイン
2008年09月27日
今夜、黄金町バザールで山本篤さんのパフォーマンスがみられます!
本日、9月27日、OFF SITE 2008参加アーティストの山本篤さんが、現在開催中の黄金町バザールの出展者の一つ、voin pahoin(ヴォイン・パホイン)のゲストアーティストとして黄金町に登場します!

↑展示作業中の山本さん。
voin pahoin「山本篤と高橋ビルをルームジャッ ク!」
日時:2008年9月27日(土曜)11時から 22時まで
会場:黄金町バザール内レジデンス
本日のスケジュール :
11時から22時まで
高橋ビル303にて映像作品の展示
19時から19時30分まで
高橋ビル屋上にてパフォーマンスを開催
voin pahoinは横浜在住の2名によるアートコレクティブ。
月に1回、1日だけ自宅を開放し、おいしい食事とお酒、そして月がわりで1組のアーティストをルームジャッカーとして招待し、展示、トークといったプレゼンテーションの場を提供しています。
今年6月からは、黄金町バザールの参加プロジェクトとして、毎月イベントを開催。
山本さんは9月のルームジャッカーとして、黄金町内のビルの一室で展示を行うほか、
同じビルの屋上にて、パフォーマンスを行います。
10月2日から同じ黄金町バザール内「横浜美術館withバザール」で展示を行う山本さん。
プレイベントともいえる本日のvoin pahoinで黄金町のみなさんの心をつかめるでしょうか?
「横浜美術館withバザール」での平野薫さんの展示も、9月28日(日曜)まで。
ぜひ黄金町にも足をお運びください!
2008年08月20日
OFF SITE 2008 滞在制作スタジオ撤収の様子
8月18日月曜日、19日火曜日
アーティスト・イン・ミュージアム横浜 OFF SITE 2008、滞在制作終了翌日より、早速撤収作業が行われました。
二日間に渡り、アーティスト本人により行われた撤収作業の様子をお伝えします。
相田、山本スタジオでは次々に作品が梱包されていきます。



相田さんは二日後、今回このスタジオにて制作された「クロック」とともにタイへ向かう為、作品を旅行用トランクに収納。
トランクのサイズに合わせてつくられたかのようにピッタリと収まりました!

↓相田さんインタビュー用自転車「サワディカー」とも暫しのお別れです。

↓山本さんスタジオ入り初日にお手伝いいただき、組み立てた壁を、
今回は相田さんにも協力いいただき撤去しました。

お二人のご協力により、スタジオ撤収は無事終了いたしました。



このブログでは引き続き、お二人の今後の活動をお伝えしていきます。
お楽しみに!
『アーティスト・イン・ミュージアム横浜
滞在制作プログラム OFF SITE 2008 』
成果発表展:2009年2月7日(土)から 3月1日(日)まで
会場:アートギャラリー1,2 (予定)
2008年08月18日
OFF SITE2008 滞在制作最終日!第5回 オープンスタジオを開催しました。
8月17日日曜日
横浜美術館企画展「わたしの美術館」最終日で賑わうこの日、アーティスト・イン・ミュージアム横浜 公募企画 OFF SITE 2008 も遂に滞在最終日を迎えました。
最後のオープンスタジオが開催された当日の様子をご紹介します。
↓当日スタジオ入り口の様子。
制作された作品もスタジオの外でお客様をお出迎えしています。

↓相田ちひろさんのスタジオ。
2月の成果展で展示される作品が壁に数点展示されています。

↓今回の相田さんのプロジェクトで行われた、横浜で出会ったタイの方への
インタビュー記録映像の一部を上映しました。
(ドキュメンタリー撮影:東京藝術大学大学院 松崎氏)

↓相田さんはいつもの様に制作を続けながら、来場された方からの質問等、丁寧に答えています。

↓山本篤さんのスタジオでは今までの作品や、今回撮影した映像素材を上映しました。
デッキチェアにもたれながら、ゆるやかな鑑賞会です。

↓そんなオープンスタジオの合間を縫い、小雨の降る中、インターンの川村さんも出演して、山本さん今回の滞在最後の作品撮影が行われました。
(館内外の至る所で様々な人が白い大旗を振る映像作品)




↓OFF SITE 2008 審査員の一人でもある、みかんぐみの曽我部昌史さん初来場!
最終日にして初の三人での写真です。

アーティスト・イン・ミュージアム横浜 OFF SITE 2008
滞在日数 計 44日間。
開催イベント:オープンスタジオ 5回、アーティストトーク 1回。
雨にも関わらず、沢山の方々にご参加いただき、無事滞在制作最終日を迎えることができました。皆様有り難うございます。
そして、これから来年の2月に開催される成果展に向け制作が続きますが、
相田ちひろさん、山本篤さん、お疲れさまでした!!
次回、成果展にて二人の新作がご覧いただけます。
皆様のお越しを同会場にてお待ちしております、
是非、足をお運びください!
『アーティスト・イン・ミュージアム横浜
滞在制作プログラム OFF SITE 2008 』
成果発表展:2009年2月7日(土)から 3月1日(日)まで
会場:アートギャラリー1,2 (予定)
2008年08月16日
OFF SITE 2008オープンスタジオ、明日8月17日が最終日です!
7月5日からはじまりました今年のアーティスト・イン・ミュージアム横浜「OFF SITE 2008」、相田ちひろさんと山本篤さんの滞在制作も、残りあと1日となりました。
相田さんは、現在オリジナルデザインの「クロック(ソムタムを作るための道具)」仕上げの作業に余念がありません。
インタビューをしたタイの人たちは合計24人。様々なバックグラウンドをもつ人との出会いによって、たくさんの作品アイディアが登場しました。
これからそれらをタイに持っていくことになります。
↑憩いの空間も明日限り!
山本さんは、映像作品の撮影が一段落。とりためた映像を整理し、これから編集作業に入ります。
↑制作途中のペインティング。
↑今回の滞在制作の記録映像を撮影中の松崎さん(東京藝術大学大学院)のインタビューに答える山本さん。
滞在最終日となる明日17日のオープンスタジオでは、
今回撮影した映像素材を一部特別上映します。
また、最後のシークレット撮影もあるかも??
オープンスタジオは午後1時から5時まで。
横浜美術館のアートギャラリー2が会場です。
明日も、相田さん、山本さんと共にご来場をお待ちしております!!!
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008 オープンスタジオレポート4【5】
2008年8月9日(土)
滞在制作開始より一ヶ月と5日が経過し、制作も佳境を迎えたこの日、横浜美術館では夏まつりが開催されました。 賑やかな雰囲気の中、アーティスト・イン・ミュージアム横浜 では第4回目のオープンスタジオが開催された。
最高気温33.4度の夏真っ盛りの当日の様子をインターンの川村梓さんのレポートで紹介します。
*****
第4回目のオープンスタジオが行われた8月9日は、横浜美術館の夏まつりが開催されており、美術館正面玄関では黄金町バザール実行委員会の方々による縁日や、アマチュアジャズバンドによるライブが行われており、たくさんのお客さん達で賑わうとても華やかな一日となりました。
オープンスタジオでも、そんな夏祭りにふさわしいイベントが行われました。当日、横浜美術館に来館された方々に、ビニール袋で闘ってもらうという、アーティスト・イン・ミュージアム横浜 OFF SITE 2008 滞在作家の山本篤さんの映像作品「ビニール袋ファイト(仮)」の撮影です。グランドギャラリーの大きなスペースを用いて行われるこの闘いは、2台のカメラで撮影されました。この映像が来年の2月に行われる成果発表展で上映されるということで、黄金町バザールのスタッフの方々や一般のお客様など、たくさんの方が参加してくださいました。撮影は2回に分けられ、両方に参加された強者もいました。1回目の撮影が大きく広がって激しく動き、ビニール袋をぶつけ合うという印象だったのに対して、2回目の撮影は小さくまとまりつつも様々な方向に攻撃を繰り出す、という違った雰囲気の映像になりました。浴衣姿での参加者もおり、夏まつりならではの映像になったと思います。山本さんも非常に楽しんで撮影していたのが印象的でした。
撮影を周りでみていた方々も山本さんの映像に興味を持たれたようで、撮影後のアートギャラリー2は非常に混雑し、山本さんが必死にドローイングの説明をしている姿がよく見られました。
相田さんは、引き続きクロックを制作していました。ひたすら木を彫る、磨く、地道な作業ですが、相田さんはとても楽しそうに作業をしています。会話をしながらも相田さんの手は止まりません。どんどんとクロックの形が変わっていくのです。相田さんのクロックの完成形の図面は壁に貼られているのですが、大砲型という図面が新たに加わっていました。これからまだまだクロックは進化するようです。一体どうなるのでしょうか?完成がとても楽しみです。
相田さんのブースでひときわ目を引くのが壁にずらりと並んだ、鼻の形に穴があいた小さな家の作品達です。様々な大きさ、形をした家、それぞれに鼻を入れてみると、家ごとに違う、とてもいいにおいがします。これは相田さんがタイ人にインタビューして得た結果である、タイ人はいいにおいの物を大切にする、ということをベースに考えられているそうです。インタビューを上手く活かして作品制作をする、という今回のプロジェクトの結果がどんどん出来上がってきています。
オープンスタジオは残すところあと1回です。横浜美術館で、直に2人のアーティストさん達と話ができる最後のチャンスとなります。
ぜひ皆さん会場にお越しください!私達スタッフも、最後のオープンスタジオの良い雰囲気を余すことなくお伝えできるように、精一杯頑張ります。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)
2008年08月13日
日々変化する相田ちひろさんのスタジオ紹介
OFF SITE 2008参加アーティストの一人、相田ちひろさんは今回の滞在制作プロジェクトで横浜在住のタイ人にインタビューを重ね、会話で得たアイデアをもとに作品を制作しています。制作されたものの一部は実際に相田さんがタイに持参し、使用します。
今回は日々変化する相田スタジオの様子をお伝えします。
↓7月中旬より制作を始めたクロック(パパイヤサラダ等を作る道具)も、そのかたちを表してきました。

↓ある日、スタジオを訪れるとにクロックに車輪が装着されたイメージ図が描かれていました。
題して「大砲クロック」!(大砲の様な形と、タイの辛い料理からヒントを得た名前です。)
実現すると、移動も楽になり一石二鳥です。

↓早速、車輪に使用する材木を切断するため、
当館市民のアトリエ立体室の指導員からのアドバイスを受けました。

↓手ノコギリで切った方が木材を無駄なく使用できます。

↓車輪として使われる木材が用意されました。
これからどのようにかたちを変えていくか楽しみです!

↓そして相田スタジオには更なる作品が出現!

今回のインタビューでタイの男性は家事をこなし、そして洗濯物などの「いい香り」に非常にこだわりを持っている事がわかりました。それをヒントにつくられたこの作品は、タイの家をイメージしており、正面には「鼻型」の窓が開いています。
そこに鼻をあてて嗅ぐと…。




これから相田さんお作品はどのような広がりを見せるのでしょうか。
来年2月より開催される成果展にご期待ください!
『アーティスト・イン・ミュージアム横浜
滞在制作プログラム OFF SITE 2008 』
・滞在期間:2008年7月5日(土)- 8月17日(日)まで!
オープンスタジオ 8月17日(日)13:00 - 17:00
・成果発表展:2009年2月7日(土)から 3月1日(日)まで
2008年08月08日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008レポート【4】
2008年8月5日(火)
記録的な豪雨に見舞われたこの日、滞在アーティストの一人、山本篤さんの映像作品撮影にインターンの川村梓さんが参加しました。
悪天候にも負けず、美術館内で行なわれた当日の撮影の様子を川村さんご本人のレポートで紹介します。
*****

今日は山本篤さんの作品撮影のお手伝いをしました。
天気予報でも悪天候が予想されていたのですが、予想通り昼ごろからどしゃぶりの雨と激しい雷で、外で撮影出来る状況ではありませんでした。
山本さんはどうやら晴れ男のようで、今回の滞在制作期間中の撮影において雨が降ったのはほんの数回だったそうです。
悪天候の中、美術館内で撮影できるものを撮ろう、ということで、山本さんが向かった先は駐車場。そこで以前撮っていた、一つ目お面を使っての撮影の続きを行いました。この作品は、お面をかぶった山本さんがひたすらに指を鳴らしつづけるというもので、非常にシュールな作品なのですが、湿度が高く、暗く、また撮影隊3人だけの駐車場という言葉にできない空間での撮影は、私が今まで生きてきた中で最も日常からかけ離れたものでした。
↓駐車場での撮影の様子。
デジタルカメラで連続撮影をしていきます。



その後、閉館後の美術館内でも撮影は行われました。これは山本さんが美術館職員に扮しつつ、ダンボールで作ったチェーンソーを持ちながら館内をねり歩くというものです。職員の方の協力もあり、最高の照明環境の中で撮影をすることができました。
↓閉館後の美術館にて、館内の至る所
に謎の男が出没するシーンの撮影。



山本さんは構図などを決めるのがとても速く、またそれが素人目に見ても、この構図かっこいい、と思わせられるような構図なのです。山本さんの一つ一つの行動が素早い理由は、頭の中で作りたい絵がしっかりとイメージされているからだと思います。ドローイングを見ながら説明をして頂く時も、曖昧なものではなく、すごくしっかりとしたビジョンを話してくださいます。しかし、今日感じたのは、実際の映像と説明された内容は必ずしも一致しないということです。山本さんの映像は、しっかりとした枠を持ちながらも臨機応変にその形を変えています。それは、場所にあわせてだったり、今日のように天気にあわせてだったりと、理由は様々です。私が今日撮影に参加した作品以外のものが一体どうなっているのか、私にはまだわかりません。今日撮影した作品も、どのように編集されるのか未知数です。
8月9日には、オープンスタジオが行なわれますが、その中で山本さんの映像作品に希望者の方に参加していただく形式のものが行われます。どんどん変化して行く、不思議な山本さんの作品を皆さんにも体験して頂けたら嬉しいです。ぜひ、皆さん8月9日に美術館にいらしてみてください。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート3【3】
2008年7月27日(日)
この日は第三回オープンスタジオが開催されました。
急な夏の夕立にも見舞われましたが、日中はお天気の中、美術館でも様々なイベントが開催されました。
そんな当日のレポートを含め、相田さん、山本さんの制作の様子をインターンの川村梓さんが紹介します。
*****
今回は、お二人の作品についてお話したいと思います。
相田さんのブースに入ってまず目に飛び込んでくるのは、大きな壁に描かれた大きな樹の絵です。広く枝葉を伸ばした大きな木陰には、相田さんの愛車であり、今回のプロジェクトには必要不可欠なサワディー・カーが寄り添うようにして置かれています。
この樹は、相田さんが今回のプロジェクトにおいて自らの癒しを求めて描いたものですが、いまや相田さんだけではなく、私たちスタッフにも癒しを与えてくれています。
↓大きな木陰が描かれた相田スタジオの仮設壁


↓木陰の他にも、その日起こった出来事や今後の
スケジュール等が日々描き加えられています。

相田さんが裸足で制作していたのは、タイの食卓では欠かすことのできないソムタム(パパイヤサラダ)を作るためのクロックという調理器具です。
↓電動ミノで丈夫なチーク材をすり鉢状に削っていきます。


タイで一般的なクロックは、すりばち状の部分で野菜類を混ぜ、合わせるというものなのですが、相田さんのクロックは上部にあるすりばち部以外の側面にも皿のようなくぼみが作られ、ソムタムをそこに置いて食べることができるような構造になっています。今回のオープンスタジオでは、上部のすりばちを制作する作業が行われていました。
既存の伝統的な物を、伝統という良さを残しつつも自分なりにアレンジするというのは非常に難しい事だと思います。これが出来るのは、相田さんがタイの伝統や文化をよく知っているからこそであり、また更に「よくしたい」という強い気持ちがあるからだと私は思いました。
他にも、相田さんのブースの壁には今回のプロジェクトのソースともなる、タイ人へのアンケートもたくさん掛けられています。
↓一つ一つ取材して集められたタイ語のアンケート用紙。
こんなに沢山増えました!

↓赤いネックレスは、タイの芸術の神様のお守りです。

山本さんのブースには、映像作品制作に必要な様々なグッズが置かれています。これらはすべて、壁に掛けられているたくさんのドローイングを元にして制作されています。

たとえば、潜水服や、一つ目のお面、チェーンソーなどです。



潜水服やチェーンソーは、すべてダンボールとガムテープによって作られており、ボルト部なども正確に作られていたりと、細部まで凝った作りになっています。

一つ目のお面は、山本さん自身の顔を様々な方向から写真で撮って、それを自身の顔の型に貼り付けて作られたものです。実際に顔に装着したところを見ると、あまりのリアルさに寒気がします。これらの小道具を使って、山本さんは様々な映像を撮り始めています。
↓撮影した映像をもとに、アニメーションを制作中。

山本さんの作るものは、映像作品にしても小道具にしても、全てスキがあると私は感じました。映像作品においては日常風景をモチーフにしているということ、小道具においては手作り感が残っているということです。完璧に追求しようと思えば、山本さんはそれをこなすことができるでしょう、でもそこを敢えてしないことで見る人に親近感を与え、芸術に対する高い柵を低くしているように感じられます。
さて、滞在制作期間も残り少なくなって参りました。これからお二人が作っていく作品は、一体どんなものになるのでしょうか?
次のオープンスタジオは8月9日です。皆さん是非足を運んでみてください。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)
横浜美術館夏まつりにて、滞在アーティストによる映像作品撮影を行ないます。是非ご参加ください!
8月9日土曜日、横浜美術館では夏まつりを開催!
縁日やライブなど様々なイベントをご用意しておりますのでお気軽にお立ち寄りください。
同時に、アーティスト・イン・ミュージアム横浜ではオープンスタジオを開催しています。また、滞在アーティストの一人、 山本篤さんによる映像作品撮影会を行ないます。どなたでもご参加いただけますので、参加ご希望の方は直接会場までお越しください。
オープンスタジオ
時間: 午後1時から5時まで
会場:アートギャラリー2
料金:無料
山本篤 映像作品撮影会
時間:
第一回目 午後1時30分から2時まで
第二回目 午後4時30分から5時まで
会場:横浜美術館グランドギャラリー
料金:無料
撮影内容:
スーパーなどでもらえるビニール袋を武器に見立てて、参加者の皆様に一斉に振っていただき、その場面を撮影します。
参加方法:各回開始時間までに会場に集合してください。
作品撮影アーティスト:
山本篤(やまもと・あつし)
日常生活の中でふと感じる不穏な空気、無意識に潜む衝動や願望、違和感といった感覚を映像作品として表現しています。
http://atsushiyamamoto.com/
撮影予定の映像作品イメージ




皆様のご参加を夏のイベント満載の美術館にてお待ちしております。
是非足をお運びください!!
2008年07月29日
OFF SITE2008 第3回 オープンスタジオを開催しました!
7月27日
美術館前の広場ポルテコにて「YCA×YMAサマージャズライブ」が行われる賑やかな中、
3回目のオープンスタジオを開催しました。

お客様からの質問の対応にもすっかり慣れた様子のお二人。


かわいいお客様もタイ文字に興味津々。
「お団子みたいなかたちだね」との感想。

山本さんの映像作品の小道具で、今回制作した潜水帽はどうやら気に入って頂けた様子。

そんななか、山本さんは撮影に。



やはり撮影は大人数だと盛り上がります。
いつもと違うスピードで時間が流れています。
この日は大変な暑さにも関わらず沢山の方々にご来場いただきました。
次回オープンスタジオは8月9日土曜日13:00〜17:00迄。
当日は「美術館夏祭り」が開催されています。
皆様のお越しをお待ちしております!!

山本さんの撮影に協力いただいた素敵なアーティストの皆さん。
相田ちひろさん BankART Mini を訪問
7月25日
AIMY OFF SITE 2008 審査員の一人でもある、みかんぐみの曽我部昌史さんが改修に関わるBankART Studio NYK を訪問しました。
BankART Studio NYK は現在、横浜トリエンナーレの会場の一つとして9月のオープンに向けた最終的な改修工事中です。
この日はスタジオ1階に先行してオープンしたBankART Mini のお披露目パーティーに参加しました。

スタッフの方の変わらぬ笑顔で迎えられました。


カフェ空間

トリエンナーレ期間中、ギャラリースペースでは週代わりでアーティストの作品が紹介されます。

曽我部さんによる乾杯の音頭


そして相田さんとの感動の初顔合わせ!

横浜や様々な場所で活躍するアーティストの方々ともお会いする事が出来、
美味しい食事を囲みながらの楽しいパーティーでした。
BankARTの皆様、
この度のオープン誠に御目出度うございます!
今年の横浜はいつも以上に盛り上がってきました。
2008年07月28日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート2【2】
2008年7月19日(土)
滞在制作開始より約二週間が過ぎ、場の雰囲気にも慣れ自分の制作ペースをしっかりと掴んでいる相田さん、山本さん。
この日は第二回オープンスタジオと、アーティストトークが開催されました。アーティストトークではお二人のこれまでの活動と今回の制作について、スライドショーを交えながら紹介させていただきました。
会場は終始和やかな雰囲気でした。そんな当日の様子をインターンの川村梓さんが紹介します。
*****
前回に引き続きアーティストトーク当日も、うだるような暑さでした。暑さのせいか、はたまたトークへの緊張のせいか、相田ちひろさん、山本篤さんの両人ともどこかそわそわしていたようでした。そんな雰囲気の中、グランドギャラリーでアーティストトークは始まりました。


オープンスタジオの様子
まず相田さんが、今までの経歴と今回の滞在制作のコンセプトなどを、スライドを交えつつ話していました。タイの日常の様子などを、タイ語の単語も紹介しながら話していたので、お客さん達はとても興味深そうに耳を傾けられていました。滞在制作の様子なども紹介され、前回紹介した自転車、サワディ・カーが実際街中を走る様子や、在日タイ人へのインタビューなどの様子を見ることができました。相田さんは本当にお話が上手で、構成もよくまとまっていて、聞いていてとてもわかりやすかったです。

アーティストトークの様子

サワディ・カーに乗り取材先へ
次に、ずっと緊張していた山本さんの番がやってきました。初めに司会から何点か、動画制作においてのコンセプトなどを質問され、緊張しつつも答えている様子でしたが、今回のアーティスト・イン・ミュージアム横浜応募時の作品である、『Madness of the city』が上映されると、一気に緊張が解けたのか、とても楽しげに作品の解説などをされていました。お客さんも作品を見ながら一緒に笑われたりと、とても和やかな雰囲気に包まれていました。

アーティストトークの様子

「Madness of the city 」2008 DVD 11:24
あっという間に予定の一時間は過ぎ、アーティストトークは終了となりました。
その後もトークを聞いていたお客さんだけでなく、まわりから遠巻きに見ていた方たちも皆さんアトリエにこられて作品をご覧になられたり、二人に質問をされたりしていました。オープンギャラリーは17時までだったのですが、その時間もあっという間に来てしまい、本当に大成功だったと思います。
今回私が感じたことは、”アート”を見る時は、どんな知識も必要ない、ということです。相田さんも山本さんも、作品を制作する時、「自分が面白いと思ったことをやる」とおっしゃっていました。自分が面白いと思うものを好む、それは周りに左右されるものではなく、自分で判断するものです。知識があれば、理解が深まる部分もあるかもしれません。でも、そうでない部分もあります。相田さんや山本さんは、今回のアーティストトークで自分が思うまま、素直に感じることの重要性を改めて教えてくれました。
アトリエ内には続々と新しい作品が出来上がっています。これらについてはまた次回のレポートでお話したいと思います。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)


2008年07月23日
山本篤さん撮影レポート
連日猛暑の横浜、OFF SITE 2008参加アーティストの山本篤さんは暑さにも負けず撮影を続けています!
山本篤さんは日常生活の中でふと感じる不穏な空気、無意識に潜む衝動や願望、違和感といった感覚を映像作品として表現しています。
映像のアイディアドローイングをもとに順次撮影を行う山本さん。
自作の小道具を抱え、横浜中を走り回っています。
ほんの一部ですがそんな山本さんの熱い撮影現場の様子をお伝えします。
7月21日月曜日(海の日)
白衣の男たちが担架を持ち、気温31.7度の中、美術館周辺を猛ダッシュで走り抜けます。
↓元のアイディア




7月22日火曜日
この日、撮影中に神戸を中心に活躍する現場芸術集団「空気」の清水さんが来館。段ボールの家について色々とアドバイスを頂きました。


7月23日水曜日
↓元のアイディア


撮影に立ち会い、お手伝いで参加されている方々と山本さんとの熱い友情を感じました!
次回オープンスタジオは7月27日日曜日、午後1時から5時までです。
是非、ライブ感覚満載の制作スタジオにお越しください!

スタジオ前の朝顔、夕顔も負けずに
すくすく成長中です!
2008年07月20日
嫁入り道具制作準備【ソムタム編】
OFF SITE 2008参加アーティストの相田ちひろさん。
彼女の今回のプロジェクトは「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」。
タイトル通り横浜に住む、あるいは横浜で知り合った日本在住のタイのひとたちに、
「私、タイにお嫁にいきます。タイで結婚するのに必要なものはなんですか?」
と問いかけ、答えをもとに、タイへの嫁入りに必要なものを自らの手で制作するというものです。
相田さんは知り合ったタイのひとたちのもとへ出掛けて行き、
時間があればインタビューをし、難しそうならアンケートに記入してもらうかたちで、たくさんのタイの方たちからお話を聴いています。
タイには日本でいうところの「嫁入り道具」という考え方はあまりなく、
それよりも「タイ人の旦那さんはきっとソムタム(青いパパイヤのサラダ。タイの代表的な料理の一つ)が大好きだから、ソムタムが上手につくれるといいよ」といった心得やアドバイスを受けることが多いのだそう。
そのような意見をもとに、「では、ソムタムをつくるための道具をつくろう!」と考えた相田さん。
まずは計画を練ります。
ソムタムをつくるための鉢と調味料を搗く棒のための素材を購入。

黄金町の材木屋さんで、とっても良いチーク材を入手できました。
かなり巨大です。
まずは手慣らしに、棒から制作。
そしていよいよ本体の鉢の制作にはいります。
材料が大きくて良質なので、できれば大きさを保持したまま、
すてきな器をつくりたいと考えた相田さん。
材料の角を大まかに落としていきます。
この作業は慣れないと危険なので、当館の市民のアトリエ立体室の指導員が行いました。
裁ち落とす場所を確認。
チェンソーでまず1面を落とします。
その面を基準に、今度は帯ソーで残りの角を落とします。
きれいな八角柱ができました。
これから柱の中をくりぬいて、器をつくっていきます。
(つづく)
OFF SITE2008アーティストトークを開催しました!
3連休の初日となる7月19日午後、2回目のオープンスタジオを開催しました。
オープンスタジオ入口の様子。
滞在開始から2週間を過ぎ、相田さん山本さんお二人とも、
ご自分のペースをつかめてきたようです。
お客様をお迎えするため、きれいに片付けられた山本さんのスタジオ。
(普段もとてもきれいにスタジオをつかっていただいてますが!)
午後3時からは、グランドギャラリーにて相田さんと山本さんによるアーティストトークを開催しました。
グランドギャラリーの真中にステージをしつらえ、この日までの2週間の滞在制作の記録写真をみながら、お二人にお話を伺うとういうかたちでのトークとなりました。
外は気温34度という猛暑。はたして人が集まるのか?と不安でもありましたが、トークが始まってみると、この日にあわせて美術館に足を運んでくださった方はもちろん、偶然通りかかったり、展覧会に訪れたお客様など、大勢のお客様にご参加いただけました。
約1時間のトークは、ゆるゆると和やかに無事終了いたしました。
トークの詳細、そしてオープンスタジオについては、改めてブログでご紹介します。
ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。
そして、朝から緊張していた相田さん、山本さん、お疲れさまでした!
次回のオープンスタジオは7月27日(日曜)午後1時から5時までです。
ぜひ遊びにいらしてください。
2008年07月18日
7月19日、相田ちひろさん、山本篤さん、アーティストトークのお知らせ
明日、7月19日(土曜)午後3時より、
アーティスト・イン・ミュージアム横浜 公募プログラム「OFF SITE 2008」の参加アーティスト、相田ちひろさん、山本篤さんによりアーティストトークを開催いたします。
これまで制作してきた作品について、そして7月5日よりスタートした滞在制作について、スライドを映写しながらお話いたします。
会場は美術館入口から入り、正面のグランドギャラリー。
聴講無料となっております。
当日は滞在制作中のスタジオを午後1時より5時まで公開しています。
こちらにも是非お立ち寄りください。
アーティスト・イン・ミュージアム横浜
OFF SITE 2008 相田ちひろ・山本篤
オープンスタジオ + アーティストトーク
日時:2008年7月19日(土)
アーティストトーク 午後3時から4時まで
オープンスタジオ 午後1時から5時まで
会場:横浜美術館グランドギャラリー、アートギャラリー2
料金:無料
制作スタジオや制作過程を間近でご覧頂ける機会です。
スタジオ内にラウンジルームも設けておりますので
是非お気軽に足をお運びください!
お待ちしております。
2008年07月13日
AIMY OFF SITE2008 滞在制作スタートから一週間レポート
滞在スタートからあっという間に一週間が過ぎました。
相田さん、山本さんとも勢力的に制作をすすめ、
スタジオは日々変化しています。


相田さんはタイ語で書かれた質問カードを手に、
取材用自転車「サワディ"カー”」で横浜を飛び回っています。
その経過は毎日スタジオの壁に掲示されていきます。
スタジオに素敵な木陰が現れました。

↓タイ語で書かれた質問カードには以下のような事が書かれています。
「もし日本人がタイに嫁入りするとしたら、あなたは何を準備することをお勧めしますか?」
「たとえば…結婚式にて、タイでの生活について」等々。

↓取材して集められたタイ語のコメントシート

山本さんのスタジオにも撮影で使われる作品が続々と出現!


初日にドローイングで描かれたものがかたちになっていきます。
どうやらこのシンバル付きオブジェは装着して歩行する様です。
いろいろと想像をかきたてられます。

今週末、7月19日(土)にはオープンスタジオとアーティストトークが開催されます。
OFF SITE 2008 相田ちひろ・山本篤
オープンスタジオ + アーティストトーク
日時:2008年7月19日(土)
オープンスタジオ 午後1時から5時まで
アーティストトーク 午後3時から4時まで
会場:横浜美術館グランドギャラリー、アートギャラリー2
料金:無料
制作スタジオや制作過程を間近でご覧頂ける機会です。
スタジオ内にラウンジルームも設けておりますので
是非お気軽に足をお運びください!
お待ちしております。
2008年07月12日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート1【1】
7月6日(日曜)
良い天気にめぐまれた日曜日。横浜美術館は朝からイベントもりだくさんで大勢の来場者をむかえました。
午後には相田さん、山本さんの制作スペースを公開するオープンスタジオが開催されました。滞在制作2日目で緊張気味のお2人でしたが、まずは場の雰囲気に慣れるべく、せっせと作品制作にいそしんでいました。
そんなオープンスタジオの様子を、インターンの川村梓さんがレポートします。
*****
蒸し暑さでドロドロになりそうな外に比べて、天国のように涼しかった
アートギャラリー2では、第一回目のオープンスタジオが行われました。


山本篤さん、相田ちひろさんの二人とも、当日から作業開始ということで、スタジオをオープンした当初はあまり作品がなかったのですが、アートギャラリー2の入口からすぐに見えるところに置いてあった、山本さんの映像作品を上映しているテレビに、皆さん引き寄せられるように集まってこられました。作品をご覧になった方たちからの質問に、頑張って答えようとする山本さんの姿がとても印象的でした。私たちスタッフも、たくさんの作品たちを見ながら山本さんに撮影秘話をお聞きしたり、爆笑したり、お気に入りを見つけたり、と終始なごやかなムードでした。たぶん山本さんの一番のファンは私たちスタッフですね。そしてそんな私たちを尻目に、山本さんの机の横の壁には、どんどん新作のドローイングが…!


山本さんの作品を見に隣の部屋から相田さんもよく来られていました。相田さんはタイの嫁入り道具を作るための取材用自転車を制作していました。水色の自転車の籠の部分に白と黄色のプラスチックテープをあみこみ…とてもかわいい自転車に仕上がりそうでした。その自転車、籠だけでもかわいらしいのですが、タイの人たちにもっと喜んでもらえるような色々な工夫がこらしてありました。相田さんはその自転車に乗って横浜を走られるそうなので、もし見かけた方がいらしたら是非相田さんに声をかけてみてください!

この日は同時に、横浜美術館の企画展「わたしの美術館」展の関連事業として写真家の荒木経惟さんによる写真撮影会「アラーキーの横浜美人100人撮り!」がグランドギャラリーにて行われていました。人が多い多い!
そんなアラーキーファンに交じって…しでかすおともだちが!

しでかすおともだちはオープンスタジオにも遊びにきてくれました。
でも子供と相田さんには怖がられていたみたいです、残念。

山本さんも、相田さんも、これからどんな作品を作っていくのか未知数で、私自身も非常に楽しみです。
皆さんも是非オープンスタジオに遊びに来てみてください!

川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部1年)
2008年07月05日
AIMY OFF SITE2008はじまりました!
アーティスト・イン・ミュージアム横浜(AIMY)の公募プログラム OFFSITE(オフサイト)。
今年度の滞在アーティスト、相田(あいだ)ちひろさんと山本篤(やまもとあつし)さんが入居しました。
山本篤さんはプログラムスタート前日の、7月4日にスタジオインしました。
スタジオに入って早々、
なぜか相田さんのスペースとの間仕切りを製作することに。
おかげさまで立派な壁ができました。
相田さんは、7月5日の早朝、タイから帰国し、そのまま美術館に直行です。
↑まずは市内中心部の地図をみながら、位置関係の把握と素材、画材の調達場所についてのリサーチです。
そして休む間もなく、リサーチ用の自転車「サワディー“カー”」(サワディーカーはタイ語で「こんにちわ」の意味)の製作に入りました。
初日からいきなりフル回転のお二人、これから1ヶ月半の滞在期間にどのように活動を展開していくのか、このブログでも随時お伝えしていきます。
2008年06月23日
AIMY公募企画0FF SITE 2008、招聘アーティスト決定!
2005年からスタートした横浜美術館の滞在制作プログラム、アーティスト・イン・ミュージアム横浜。今回2度目となる公募企画「OFF SITE 2008」(募集期間4月15日から 5月30日まで。)では、全国から個人、団体あわせ39組の応募がありました。
6月13日(金)午後、曽我部昌史氏(建築家/神奈川大学教授、みかんぐみ共同主宰)、高嶺格氏(美術作家)および横浜美術館副館長三ツ山一志の3名を審査員とする選考委員会が開催されました。



曽我部さん 高嶺さん 三ツ山副館長
提出された企画書や、これまでの作品をまとめたポートフォリオなど時間をかけて丁寧に資料をみていきます。

6時間におよぶ審査の結果、相田ちひろ氏、山本篤氏の2名が選出されました。
相田ちひろ(あいだ・ちひろ)
http://www.renconart.info/
相田ちひろさんは主にタイと日本を活動拠点に、ワークショップや交流プログラムなどをとりいれたプロジェクト形式による作品を制作しています。
山本篤(やまもと・あつし)
http://atsushiyamamoto.com/
山本篤さんは日常生活の中でふと感じる不穏な空気、無意識に潜む衝動や願望、違和感といった感覚を映像作品として表現しています。
各アーティストについては、これからこのブログで順次ご紹介していきます!
***********
アーティスト・イン・ミュージアム横浜2008公募プログラム
今後のスケジュール
滞在制作期間:2008年7月5日(土)から 8月17日(日)まで。
会場:アートギャラリー2
7月6日(日)、19日(土)、27日(日)、8月9日(土)、17日(日)
13:00 から17:00 まで。
オープンスタジオ@アートギャラリー2
7月19日(土)
15:00 から16:00 まで。
アーティストトーク@グランドギャラリー(予定)
成果発表展:2009年2月7日(土)から 3月1日(日)まで。 (予定)
2008年05月30日
【募集は終了しました】アーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008 滞在アーティストを募集します。
「OFF SITE」は横浜美術館の滞在制作プログラム「アーティスト・イン・ミュージアム横浜」の公募プログラムです。2007年度に引きつづき、本年度も「横浜」をテーマに横浜美術館を拠点に滞在制作を行うアーティストを公募します。
▶募集期間
2008年4月15日(火)〜 5月30日(金)
▶募集人数
1〜2人(組)
▶選考方法
提出資料(応募書類とポートフォリオ)をもとにした書類選考
▶審査委員
曽我部昌史(建築家/神奈川大学教授、みかんぐみ共同主宰)
高嶺格(アーティスト)
三ツ山一志(横浜美術館副館長)
▶招聘条件
・滞在制作費500,000円/一人(組)を支給(※)
・プログラム中の制作場所として、横浜美術館アートギャラリー2を提供
※但し、滞在制作費には、滞在費(宿泊費、生活費)、作品材料費、取材費、交通費(自宅あるいは滞在場所から美術館、および取材先への交通費)、作品材料や滞在用私物など物資輸送にかかわる費用等、滞在制作に伴い発生する経費すべて、および成果発表展の展示・作品設営立ち合いの際の交通費および滞在費を含みます。
▶応募方法
以下より《OFF SITE 2008 募集要項》と《OFF SITE 2008 応募方法》をダウンロードしてください。内容をよくご確認の上、応募に必要な提出物一式(応募用紙とポートフォリオ)を作成し、申込み締切日までに横浜美術館へ持参するか、封書にて郵送してください。
申込締切:2008年5月30日(月)※締切日必着
詳しくはこちらから《募集要項》《応募方法》《専用応募用紙》をダウンロードしてください。
>> OFF SITE 2008 募集要項 (PDF/表紙.p1.p2)Download file
>> OFF SITE 2008 施設情報(PDF/p3.p4)Download file
>> OFF SITE 2008 応募方法(PDF/1枚)Download file
>> OFF SITE 2008 専用応募用紙(PDF/6枚)Download file
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お問合せ
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体)
220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
tel:045-221-0300(代) fax:045-221-0317
10:00〜18:00 木曜日休館
主催:横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体)
アーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008 滞在アーティスト公募締切間近!!
2008年5月30日(金曜)※締切日必着
【直接のお持ち込みについて】
必要な提出物一式を封筒に入れ、総合案内までお持ちください。また締切日である5月30日(金)は夜間開館日につき、20時迄総合案内にて受付ております。
(※水曜日は18時閉館。木曜休館日)
皆様のご応募をお待ちしております!!
2008年05月11日
AIMY OFF SITE 2008 募集説明会を開催しました。
5月10日(土曜)午後2時より3時すぎまで、アーティスト・イン・ミュージアム横浜の公募プログラム「OFF SITE 2008」の募集説明会を開催しました。
当日は5月とは思えないほど寒く、雨のふるあいにくのお天気でしたが、
事前申込および当日参加の計14名のご出席をいただきました。


最初に審査員の一人である、三ツ山副館長よりアーティスト・イン・ミュージアム横浜という事業の位置づけについて、お話させていただいたのち、担当よりこれまでのAIMY、そして前回の公募の状況についてなど具体的なお話をさせていただきました。
参加者からは「滞在制作中に制作した作品を、翌年2月の展示まで美術館に仮置できるのか」「他のアーティストとのコラボレーションによる提案は可能か」「滞在中のスタジオ使用時間はどのくらいか」「申込後の企画内容の変更は可能か」といった質問が出されました。いずれも、実際に選考されたのち、スタッフとの直接の打ち合わせをさせていただき、可能です。みなさんがかなり具体的にプランを考えていらっしゃる様子が伝わり、身が引き締まる思いがいたしました。
「OFF SITE 2008」の募集締め切り日は5月30日(金曜)午後8時です。
意欲的なプランの応募をお待ちしています!
2008年05月10日
AIMY 0FF SITE 2008募集説明会を開催します。
アーティスト・イン・ミュージアム横浜の公募プログラム「OFF SITE 2008」の趣旨についての説明会を開催します。
※説明会への出席は、応募に必須ではありません。
日時:2008年5月10日(土曜)14時から15時まで
会場:横浜美術館アートギャラリー2
要事前申込。参加希望の場合はメールまたはファックスにて、参加者名および連絡先(日中連絡のとれる電話番号またはメールアドレス)を明記のうえ、お申し込みください。
メールアドレスはこちら
ファックス番号は045-221-0317 横浜美術館AIMY担当宛
