2008年04月29日

石田尚志《海の壁》と《海の映画》のその後レポート

石田尚志さんが「AIMY2006」で制作した、「海」をめぐる2つのバージョンの映像作品。その後の展開についてお知らせします。

ちょうど1年前の「水の情景」展で展示された映像インスタレーション《海の壁−生成する庭》、そして同展会期中にプレミア上映されたシングルチャンネル版《海の映画》という、「海」をめぐる2つの映像作品は、その後、国内外の様々な場所で展示・上映され、各地で反響を呼んでいます。

3面プロジェクションの映像インスタレーション《海の壁−生成する庭》は、2008年1月に「ギャラリー16」(京都)にて再展示。映像分野をはじめとして重厚な活動歴をもつこのギャラリーでの展示が、石田さんにとっての実質的な「関西デビュー」となりました。特に京都の大学生たちの間で相当な話題となったそうです。
そして2008年2月21日の東京都写真美術館−すでに伝説となりつつあるイベント「映像をめぐる7夜」第1夜での、盟友・足立智美とのライブパフォーマンス。《海の壁》がプロローグ的に背面の壁に投影されたのち、石田さんが当館での滞在制作のときも終始こだわりをみせていた「壁」というテーマをめぐるパフォーマンスが展開。300人を超える満員の会場を沸かせました。

また、シングルチャンネル版《海の映画》のほうは、2008年1月の「第37回ロッテルダム国際映画祭(オランダ)」での海外初上映を経て、4月27日と5月2日に恒例の実験映像祭「イメージフォーラム・フェスティバル2008」(新宿パークタワー、その後京都等に巡回)で上映。さらに、歴史ある国際映画祭「第54回オーバーハウゼン国際短編映画祭」(ドイツ)のコンペティション部門にもエントリーされており、こちらの上映は5月3日。当館での上映の際に見逃された方はお見逃しなく!(ドイツは無理でも新宿・京都で!)

石田さんの活動に並行して次から次へと新しい展開を見せる「海」2作。当館から発信されたアートが、様々な場所で紹介され様々な人に享受されていくのは、美術館スタッフにとっても、仕事冥利の極みです。

投稿者 aimy : 18:25 | コメント (0)

2007年06月15日

6/17 石田尚志滞在制作作品の「最終版」が一度きりのプレミア上映!−−「水の映画会」

昨年11月に始まったAIMY2006「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」で制作された作品は、「水の情景」展の3面スクリーンによるインスタレーションをはじめ、これまでに数通りのヴァージョンで公開されてきました。この「水の映画会」にて、その一つの「最終形」ともいえる約10分の映像作品が上映されます!この滞在制作の初日(11/3)を飾るイベントとして共演したサウンド界のカリスマ足立智美が音づけを担当。立ち上がりからおよそ10ヶ月にわたったこのプロジェクト、ついにこれにて完結です。

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「水の映画会 リュミエールから現代へ」
2007年 6月16日(土曜)、17日(日曜)
13時30分から17時30分
横浜美術館レクチャーホール
入場無料/13時10分開場/入退場自由
主催:横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団)

石田尚志プレミア上映『海の壁』(仮)は17日(日)15:00〜
※上映前にショートトーク(石田尚志×松永真太郎)あり。

<内容>
リュミエール兄弟によるわずか数秒の「水」の映像から、本展出品のR.スタイナー、荻野茂二、水野勝規らによる"水映画"、そして石田尚志が半年をかけて制作した本展出品作を再編集し、足立智美がサウンドをかぶせた《海の壁》劇場版の初上映、詩人・吉増剛造が取り組みはじめた映像作品シリーズ"Gozo Cine"の作家自身による「uragoe」付上映&トークまで、古今東西の水にまつわる短編作品30タイトルを、2日間で一挙上映します。

<PROGRAM>
6/16 土曜   
13時30分 a 水、短編映画断章 (約90分)
水をかけられた撒水夫 ルイ・リュミエール 1895年/1分/16mm/Y
Surf & Seaweed ラルフ・スタイナー 1929年/6分/Video/Y
H2O  ラルフ・スタイナー 1929年/9分/Video/Y
水泳選手タリス  ジャン・ヴィゴ 1932年/10分/16mm/P
River  荻野茂二 1935年/7分/Video/N
RHYTHM  荻野茂二 1935年/5分/Video/N
KIRI  萩原朔美 1972年/8分/16mm/Y
カルマ  相原信洋 1975年/8分/16mm/A
水輪−カルマ㈼  相原信洋 1980年/5分/16mm/A
水の幻想  荻野茂二 1981年/13分/Video/N
水棲  山村浩二 1987年/5分/16mm/A
Water Work  トニー・ヒル 1990年/11分/16mm/I

15時30分 b. みずとわたし (約120分)
おでかけ日記  小口詩子 1988年/47分/16mm/Y
みみのなかのみず  歌川恵子 1994年/36分/16mm/Y
谺−海月の塔にて  上岡文枝 1995年/23分/16mm/Y
二層の葛  清家美佳 2004年/7分/Video/I

6/17 日曜
13時30分 c. 水、現代風景論 (約70分)
FIELD  松山由維子 2000年/6分/Video/A
花  松山由維子 2004年/6分/16mm/A
Wave  狩野志歩 2005年/15分/Video/A
Tide  竹内邦晶 2005年/8分/Video/I
gleam  高橋ジュンコ 2003−2007年/5分/Video/A
ocean  水野勝規 2006年/6分/Video/A
moisture(仮)  水野勝規 2005−2007年/時間未定/Video/A
余る風  木村和代 2007年/8分/Video/A

15時00分 d. 石田尚志プレミア上映
※上映前にショートトーク(石田尚志×松永真太郎)あり。
海の壁(仮)  石田尚志 2007年/時間未定/Video/A

16時00分 e. Gozo-Cine特集
※吉増剛造自身による"uragoe"付上映。
まいまいず井戸−take㈵  吉増剛造 2006年/8分/Video/A
まいまいず井戸−take㈼  吉増剛造 2006年/7分/Video/A
千々に砕て(松島篇)  吉増剛造 2006年/9分/Video/A
プール平(蓼科)  吉増剛造 2006年/7分/Video/A
熊野、椰の葉  吉増剛造 2006年/15分/Video/A
※上映後にショートトーク(吉増剛造×倉石信乃)あり。

※作品データ末尾のアルファベットは、作品提供(所蔵)者を示します(以下の通り)。
A:作家各氏
N:東京国立近代美術館フィルムセンター
I:イメージフォーラム
P:プラネット映画資料図書館
Y:横浜美術館

※作品データに表記された上映媒体は、本上映会での使用媒体であり、必ずしもオリジナルフォーマットを示すものではありません。
※やむをえない事情によりプログラムの内容や時間に変更が生じる可能性がございます。ご了承ください。


投稿者 aimy : 13:36 | コメント (0)

2007年03月31日

石田尚志ワークショップレポート(3/25キネカリグラフィに挑戦)

ワークショップ最終日には、キネカリグラフィに挑戦しました。先日の映画上映会「動く絵の冒険」では、この手法を用いた作品、ノーマン・マクラレンの『ブリンキティ・ブランク(線と色の即興詩)』が上映されましたが、キネカリグラフィとは、フィルムを直接針のようなもので引っ掻いたり、ペンや絵の具で色をつけたりして、それを連続再生するもの。このワークショップでは、1人が24コマ〜50コマ(1〜2秒)の長さのフィルム数本に描きました。

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↑黒やグレー、撮影した16ミリフィルムに… 

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↑色ペンや針で描きます。

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↑描き終えたら、みんなのフィルムをつないでできあがり!

つないだフィルムを16ミリ映写機で上映。シンプルな作業から生まれた楽しい映像に参加者全員大興奮でした。
また、この日の作業の合間には、リュミエール兄弟による世界最初の映画『列車の到着』や『工場の出口』、また、ジョルジュ・メリエス『月世界旅行』などの映像作品を石田さんの丁寧な解説付きで鑑賞しました。

このワークショップでは、映像制作の手法のほんの一部分を体験してきました。参加した皆さんにとって、「絵が動く」という純粋な喜びに触れる3日間となったのではないでしょうか。

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さて、アーティスト・イン・ミュージアム横浜(AIMY)2006「石田尚志映像制作プロジェクト 生成する壁」は、この日を持って、すべてのプロジェクトが終了しました。11月からの約5ヶ月にわたり、滞在制作、上映会、ワークショップやトーク、さまざまな側面から石田尚志の生の魅力を紹介してきました。
そして、4月より、アーティスト・ミュージアム横浜2007がスタート!淀川テクニックが横浜美術館にやってきます!!

投稿者 aimy : 22:12 | コメント (0)

2007年03月30日

石田尚志ワークショップレポート(3/18コマ撮りアニメーション)

翌日18日は、石田さんが制作で用いている手法「コマ撮りアニメーション」制作にとりくみました。参加の皆さんが2つのグループにわかれて、まずは作戦会議から。ひとつのグループは、「紙ねんど」を使って、もう一方のグループは、「関節人形」とグループメンバーが登場して撮影する事になりました。(写真右)

「紙ねんど」グループは、パッケージの状態から撮影スタート(写真 左)。約60個の紙ねんどを使って、少しずつ形を変えながら撮影を行い、コミカルな動きのある映像ができあがりました。後半は、絵の具の着彩にも挑戦しました(写真 右)。
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こちらは、「関節人形」グループ。撮影には、30センチくらいの小さな関節人形とともに、グループメンバーの皆さん6名が順に登場。カメラと被写体距離を利用した映像効果などを活用しながら、鏡やパーテーションを用いて、実験的な撮影を試みました。

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最後に、撮りためたコマ撮り画像をつなげて再生したものを、みんなで鑑賞しました。動かないもの(紙ねんどや関節人形)が、動き出す感動とともに、約5時間をかけて撮影した映像のあまりの短さに驚き!コマ撮りアニメーションの奥深さを感じた一日でした。
この2本の力作は、石田さんにより、逆回転や反復などを用いてさらに魅力を引き出した形に編集されることになりました。


投稿者 aimy : 21:49 | コメント (0)

2007年03月29日

石田尚志ワークショップレポート(3/17おどろき盤づくり)

AIMY2006「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」の最後のプログラムとなる石田尚志ワークショップ「動く絵」が3月17日、18日、25日の3日間にわたって美術館内にある市民のアトリエで開催されました。

初日の17日は、「おどろき盤」づくりに挑戦しました。
「おどろき盤」(フェナキスティスコープ)は、1830年代に考案された映像装置です。円盤の周囲にスリットを入れて、その間に少しずつ変化させた絵を描き、その面を鏡に向けて回転させ、スリットの間から覗くと鏡に映った絵が動き出す(ように見える)というもの。
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ワークショップは、石田さんによる、制作手順とそのポイントの説明から始まり、制作へ。片面が黒い厚紙を円に切抜き、スリットを入れ(写真 左)、その間(12〜16コマ)に絵を描いていきます(写真 右)。
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できあがったら、円盤に回転の軸となる棒を付けて、いざ鏡の前でクルクル…。「動く絵」に、まさにおどろきの声があがりました。

投稿者 aimy : 14:21 | コメント (0)

2007年03月27日

スタジオトーク「石田尚志×祢津悠紀」レポート

《生成する壁》展示が終了し、スタジオの仮設壁が解体される直前の3月10日に、石田さんと、アシスタントとして4ヶ月間ずっと制作に付き添ってきた祢津悠紀さんによるスタジオトークを開催しました。対談は、祢津さんが「壁」そして「水」をテーマとした作品制作に密着して、気づいた事や疑問に思った事に、石田さんが答えながら進みました。

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後半には、このプロジェクトを担当した松永学芸員もトークに参加。「石田さんは普段は一人で制作されていますが、今回、祢津さんという一人の鑑賞者をともないながらの滞在制作はいかがでしたか?」という質問に対し、「絵画を描く時に、線が伸びていく時間体験をもう一度みたくて映像制作を始めたのですが、密室で制作する過程で、時々線を引いていく生々しい時間を撮りきれないこともあります。そんな中、祢津さんは、まさに絶対的なシンボルのような鑑賞者でした。もしこれが写っていなくてもいいやと思えるぐらい、絶対に確実にみてくれている存在があったことは精神的にもすごく救われた気がします。」と石田さんは祢津さんについて語りました。

トークも終盤にさしかかった頃、石田さんは、これから解体される壁について話し始めました。「僕は今日も撮影をしようとしていました。(周りの方に、もう十分だととめられたようですが。)でもそれは、スタジオ自体の成功の証ではないかと思います。このスタジオという空間は、常に途上の状態として進行し続けてきました。だから来るたびにここに新しい線がみえてきます。その連続でした。実は、今も、早く青い絵具を壁に投げていきたい気分です。」
そして、石田さんは、突然席を立ち、横たわる青い壁の方へ行き、表面に広がる青い絵の具を刷毛に含ませ、壁に向かって飛ばし描き始めました。

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↑「制作の途中でもこのような事はたびたびありまして、そういう時は気にしないのが一番です。だんだん絵ができていきますので。皆さん質問ありますか?」と急な展開にも慣れた様子で冷静に進行する祢津さん。

最後に「今回は多くの方にこの空間をみていただいてよかったです。この作品をこれからしっかりまとめて発表しなければならないと思います。」と、石田さんがご挨拶。
そして、祢津さんを呼び出し「この部屋の解体の始まりということで」と…

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仮設壁中央の壁を取り外し、石田さんと祢津さんによる「スタジオトーク」、そしてアートギャラリーでの活動を終了しました。


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↑トーク終了後のスタジオの様子。
この日の夜から翌日かかけて、仮設壁は撤去されました。
石田さん、祢津さん、4ヶ月間の滞在制作おつかれさまでした。

投稿者 aimy : 21:03 | コメント (0)

2007年03月25日

《生成する壁》展示レポート

3月10日(土)に、石田尚志さんが映像作品を制作していたスタジオを公開する「石田尚志《生成する壁》展示」が終了しました。制作スタジオとして使用していたアートギャラリー2の奥のスペースには、石田さん自身の手による映像インスタレーションが展示されていました。4ヶ月間にわたる制作の過程で、何重にも絵の具が塗り重ねられた壁は、真っ白に塗られ、そこに滞在中に撮影した映像が投影されました。そして、その手前には、1820×2426センチの大きな青い壁が横たわり、表面に張られた水がもう一つのスクリーンとして水面に映像を映し出し(反射)していました。

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映写機とスクリーンが登場したり…
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絵の具が飛び散る場面も、まさにこの壁面で撮影されました。

また、もう一方の壁には、モニターが4台設置され、スタジオ内を定点記録した映像で、滞在制作の様子を紹介しました。
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企画展「水の情景−モネ、大観から現代まで」展がいよいよ来月4月21日に迫ってきました。石田さんは、現在、滞在制作中に撮り溜めた1万枚を超えるスチールを用いて編集作業にとりかかっているとのこと。展覧会では3台のプロジェクターを駆使した映像インスタレーションとして展示されるそうです。石田さんはどのような「水の情景」をみせてくれるのでしょうか。


投稿者 aimy : 18:49 | コメント (0)

2007年03月20日

映画上映会「動く絵の冒険」レポート

3月3日(土)、4日(日)、10日(土)の計3日間、AIMY2006映画上映会「動く絵の冒険–越境するアニメーション」が開催されました。上映会では、国内外のアーティストによって生み出された、手描きの絵や写真、実写映像やCG画像などを素材に、様々な手法を駆使して制作された短編アニメーション作品約60タイトルが上映されました。

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↑晴天に恵まれた3日間。
入口では、上映会の大きなバナーがお出迎え。

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↑会場(レクチャーホール)の様子


上映会2日目の3月4日(日)の「石田尚志映像個展」では、石田尚志さんの最初期から、今回のAIMY滞在制作作品を含む全8作品を上映。映画関係者から映像を学ぶ学生さん、また石田さんの滞在制作を通してアニメーションに興味を持たれた方まで、たくさんの方にご来場いただきました。
約70分の上映後、石田さんと、映像・現代美術評論家の西村智弘さん、愛知芸術文化センター主任学芸員の越後谷卓司さんをお迎えしての「トークライブ」を開催しました。トークライブでは、石田さんのこれまで作品をたどりながら、また1920年代30年代に制作された貴重な抽象アニメーションにふれつつ話が展開。後半には、ご来場のお客さまからの質問をもとに、今回の滞在制作作品についての感想や、絵コンテを描かない石田さん独特の制作スタイルについてお話いただきました。石田さんにとっても今回が初となった回顧上映は、ご自身にとってこれまでの制作を地図化するよい機会となったそうです。そして、最後に今後挑戦してみたい新たな「欲望」が発表され、トークは終了しました。

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↑トークライブの様子(左から、石田さん、西村さん、越後谷さん)

多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。この場を借りてお礼申し上げます。


投稿者 aimy : 13:31 | コメント (0)

2007年02月24日

「石田尚志《生成する壁》展示」がはじまりました。

本日より、アートギャラリー2を会場に、約4ヶ月間にわたり石田尚志さんが映像作品を制作していたスタジオを公開する「石田尚志《生成する壁》展示」がはじまりました。
会場に入って手前のスペース(滞在制作期間中はラウンジスペースとして公開していたところ)には、当館での滞在制作の記録や石田さんの過去の映像作品の原画を展示。

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そして、制作スタジオとして使用していた奥のスペースには、石田さん自身の手による映像インスタレーションが展示されています。今回の滞在制作で撮影された映像は、きたる映画上映会「動く絵の冒険」でのラッシュ上映、そして4月21日からの企画展「水の情景」での展示公開に向けて、目下石田さんのご自宅で編集作業が進められていますが、その一部がこの中で「初公開」されています。
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スタジオに残る制作現場の余韻とともに、この魅惑的な展示空間を堪能ください。
会期は、映画上映会「動く絵の冒険」最終日の3月10日(土)まで。最終日には、石田さんと、今回アシスタントとして制作過程を共にしてきた祢津さんによるスタジオトークを開催しますので、こちらもお聴き逃しなく。
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石田尚志《生成する壁》展示
会期:2007年2月24日(土)〜3月10日(土)
   10:00〜18:00 ※木曜日休館
会場:横浜美術館 アートギャラリー2
入場無料

【スタジオトーク 石田尚志×祢津悠紀】
日時:2007年3月10日(土) 17:30〜18:30
会場:横浜美術館 アートギャラリー2
聴講無料(先着30名)


投稿者 aimy : 22:09 | コメント (0)

2007年02月20日

映画上映会「動く絵の冒険ー越境するアニメーション」

お待たせいたしました。映画上映会のご案内です。
AIMY2006「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」のフィナーレを飾るイベントとして、映画上映会「動く絵の冒険—越境するアニメーション」を開催します。今回の滞在制作作品のラッシュ版のプレミア上映を含む「石田尚志映像個展」プログラムを中心に据えて、古今東西のアートアニメーション約60作品を3日間、全7プログラムで一挙公開するものです。また、上映会にあわせて「トークライブ 石田尚志×西村智弘×越後谷卓司」、昨年11月から3ヶ月にわたり滞在制作が行われてきたスタジオを公開する「《生成する壁》展示」も開催します。
▶詳しくはこちら
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アーティスト・イン・ミュージアム横浜2006 映画上映会
「動く絵の冒険−越境するアニメーション」
2007年3月3日(土)、4日(日)、10日(土)
会 場:横浜美術館 レクチャーホール
入場料:1プログラム券 ¥500(当日券のみ)
3日間通し券(50枚限定)¥1900
※当館ミュージアムショップにて、前売券発売中!

投稿者 aimy : 16:44 | コメント (0)

2007年02月04日

石田尚志ワークショップ「動く絵」参加者募集!

石田尚志さんによるワークショップ開催します。
初回は、映画上映会で石田さんの作品を鑑賞し、続いてトークライブを聴講します。2回目以降は、講義を交え、アニメーションの様々な手法の体験、ビデオや16mmフィルムを使った制作などを通して石田さんの映像表現の世界に触れます。
参加ご希望の方は、下記の要領でお申込みください。皆様のご応募をお待ちしております。
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定員:20名 
対象:満12歳以上
参加費:10,000円
※ワークショップご参加の方には、映画会全プログラムをご覧いただける「3日間通し券」が付いています。

【スケジュール】
第1回3/4(日) 15:30〜18:30 映画会鑑賞・トークライブ聴講
第2回3/17(土)10:10〜16:10(昼休1h)おどろき盤制作
第3回3/18(日)10:10〜16:10(昼休1h)
        ドローイングアニメーション制作
第4回3/25(日)10:10〜16:10(昼休1h)キネカリグラフィ制作

【申込み方法】
往復ハガキ(1人1枚)に、ワークショップ名(動く絵)、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を明記の上、横浜美術館 市民のアトリエまでお送りください。
※申込締切日:2/23(必着) 
※応募者多数場合は抽選とさせていただきます。

【お申込み/お問合せ】
横浜美術館 市民のアトリエ
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1 TEL.045-221-0366

投稿者 aimy : 10:48 | コメント (0)

2007年01月28日

「制作スタジオ」+「ラウンジスペース」本日公開終了

本日をもちまして、「制作スタジオ」と「ラウンジスペース」の公開を終了いたしました。最終日ということもあり、会場のアートギャラリー2にはたくさんの方がご来場になりました。

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↑最後の「Face to Face」。制作中のスタジオで、撮影した映像の一部を交えてお話する石田さん。

さて、公開は終了しましたが、AIMY2006「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」は、まだまだ続きます!
第Ⅱ期として、石田さんの滞在制作作品を含む、1920年代から現代までの短編アートアニメーション約60本を一挙上映する映画上映会「動く絵の冒険−越境するアニメーション」を開催するほか、アニメーションの様々な手法を体験できるワークショップ、そして今日まで石田さんが制作してきたスタジオを制作過程の記録映像や写真、資料とともにご覧いただける「生成する壁」の展示公開も行います。詳しくは、近日、当館ホームページと、このAIMYブログにてご案内いたします。また、館内では、チラシを配布しておりますので、ご来館の際は、ぜひお手に取ってご覧下さい。
期間中は、ご来場いただき、ご意見やご感想などお寄せいただきましてありがとうございました。「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁 第Ⅱ期」の展開にもどうぞご期待ください。

投稿者 aimy : 20:58 | コメント (0)

2007年01月24日

スタジオレポート(1月14日—19日)

2007年の制作初めです。
スタジオ内には、今までに石田さんが制作を続けてきた壁面の他に、もう一面の壁があります。今年はそのもう一方の壁面から撮影がスタートしました。

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壁には、青いインクで四角形が描かれ、手前には映写機が設置されました。四角形は、映写機から投影される画面の枠を象ったもの。ちなみに緑色のテープは撮影カメラに写る範囲を示しています。つまり、映写機自体が作品の中に写りこんでいるのです。

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撮影では、まず、四角形には青インクが塗られました。次に、そこに向かって映写機で映像が投影されます。はじめ、四角形は青く塗られているため、いったい何が映っているのかわかりません。でもそこに水をかけて四角形から青インクが流れ出すと、少しずつ白い壁面が現れ、スクリーンとして投影画像を映し出していくのでした。

その後、四角形(スクリーン)から溶けだした青インクが、床面へ広がる場面が数日かけて撮影されました。

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さて、石田さんの滞在制作の公開も早いものであと数日となりました。石田さんは、制作公開終了後も3月の映画上映会『動く絵の冒険』、4月からの展覧会『水の情景−モネ、大観から現代まで』展出品のため、撮影と編集作業を続けていきますが、皆さんが、現場を見ることができるのは28日(日)までとなります。

投稿者 aimy : 22:13 | コメント (0)

2007年01月16日

スタジオレポート(12月27日)

2006年最後の制作となったこの日。
青い空間に沈みかけた四角形のまわりに、突然ムニュムニュ(※)が成長し始めました。
※石田さんは独特のこの石田タッチをムニュムニュと呼んでいます。
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ムニュムニュは床にまで至りカメラに向かい閉じていく四角形を形成し、ついには白い変型四角形(↓)が出現しました。
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実はこの変型四角形は正面のカメラの視覚からは4対3のきれいな長方形に見えるのです。
そしてこの長方形がいつのまにか自立した長方形の壁に置き換わるという映像のトリックを利用したしかけ。さてどんな映像になるのでしょうか。楽しみです。
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そして、この自立壁が徐々に手前にたおれるカットを撮影して、石田さんは2006年の制作をしめくくりました。

投稿者 aimy : 16:34 | コメント (0)

2007年01月12日

スタジオレポート(12月18−12月23日)

この数日間は、石田さんの壁への激しいアタックが続きました。

▶12月18日
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濡らした壁にむかって白ペンキをいっぱい含ませた刷毛を振りかざして、壁面に白いペンキを飛ばしていきます。

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壁全面を白で塗り…

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次は、床に広げたヌルヌル状態の白ペンキの上を移動しながら、表面の表情を変えてはコマ撮りする、「動く床」とでもいうようなカットを撮影。

▶12月19日
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ふたたび真っ白な壁に。

▶12月20日
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この日は、白い壁への青ペンキ飛ばしと、噴霧器を使っての撒水が繰り返されました。スタジオ内は、撮影の熱気も加わり湿度上昇。

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そして、大胆なペインティングに移り、その後、上半分の壁面をローラーで白く塗り、再び水平線を明確に浮かび上がらせました。もちろん、その間もコマ撮りは続けられています。

▶12月23日
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スタジオの壁は、激しいペインティングがあったとは思えない静けさ。以前と同じ青と白の壁に再び戻りました。この数日間の出来事は、幻であったかのような静かな画面です。
このようなアクション(描画行為)に主眼を置く絵画作品では、作品完成までの過程を最終的な画面に現すため、ある意味で慎重に制作が進められるわけですが、石田さんの制作では、より大胆に画面が変遷していきます。映像世界における独特な絵画の展開する現場に日々立ち会うことは、とても爽快な絵画体験をもたらしてくれます。

投稿者 aimy : 20:09 | コメント (0)

2007年01月09日

スタジオレポート(12月16日)

この日は、下半分が真っ青な状態から制作がスタートしました。
石田さん、青い面との境目ぎりぎりのところに、刷毛で白いペンキを塗っていきます。

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壁面の左から右へ一通り刷毛を運び終えると、そこに向かって、たびたび登場する‘噴霧器’を手に持ち、壁に向かって水を噴射!すると、ついさっき塗った白ペンキが溶けだして青い面へと流れおちていきます。壁から離れたところでは、アシスタントの祢津さんがその瞬間を逃さないように、各所にセットされたカメラのシャッターを数秒ごとに切っていきます。

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水をかける石田さん →→→ 滝の白糸のようにペンキが流れます。

今回の撮影では、「水」が大変重要な役割をしています。この滞在期間に制作する作品は、当館で4月より開催する「水の情景−モネ、大観から現代まで」展に出品されることから、「水」をテーマにしています。青と白のペンキを用いてのペインティングで水平線や水位の変化といった水のイメージの表現を中心に制作が進むなか、折々に、本物の「水」が使われてきました。「水」と「アニメーション」が石田ワールドの中でどのように関わっていくのか興味深いところです。


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↑11月1日の描き始め(左)、それから12月12日の四角形が沈んでいく場面の撮影(右)でも「水」が使われました。流れおちる水滴、時間とともに蒸発して縮小する水たまり、四角形が反映する水面…。はたしてどのようにスクリーンに映しだされるのでしょう。

投稿者 aimy : 11:08 | コメント (0)

2007年01月05日

仕事始め

あけましておめでとうございます
本年も横浜美術館、そしてアーティスト・イン・ミュージアム横浜に変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
皆様に愛される美術館をめざして猛進します。

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当館は、年が明けて1月2日から開館しました。

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↑入口もちょっとお正月風です。

石田さんは、お正月休みもそこそこに3日からスタジオ入りしました。昨年暮れからお正月の間に、今まで撮影した分の仮編集を試みて、年明けからの制作に向けて気合い倍増してきた模様です。撮影は残すところあと1ケ月となり、いよいよ佳境に入って来ました。
滞在制作は1月28日(日)まで。石田さんの制作現場を観にぜひ美術館へお出かけ下さい。

投稿者 aimy : 20:00 | コメント (0)

2006年12月27日

アーティストトークレポート

12月17日(日)、3ヶ月の滞在制作期間の折り返し地点となるこの日、石田尚志さんによるアーティストトークを開催しました。

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トークは、石田さんの制作活動の出発点となる14歳頃に描いた油彩画《バベルの塔》についてのお話から始まりました。バベルの塔は旧約聖書創世記に登場する巨大な塔で、ピーテル・ブリューゲルが描いた作品はよく知られています。人間の欲望とその人間が行き着くところの臨界点、限界、崩壊の象徴であるバベルの塔は、石田さんにとって興味深い題材だったそうです。バベルの塔を描く過程で、遠近法と時間について考え始めるとともに、「描きあげた塔の中に入ってみたい」という欲望が生まれ、その後もバベルの塔をテーマにした制作と絵画に対しての考察が続きます。現在、映像という手段で作品を制作する感覚は、塔をつくった王のポジションとして塔の中をあがっていく感覚に非常に近いものがあるそうです。

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↑石田尚志《バベルの塔》1986年 油彩

その後、高校を中退、沖縄での生活を経て、石田さんの制作は絵画からパフォーマンス、そして90年代後半からの映像制作へ移行、筆跡だけで描く手法へと展開していくお話が続き、これまで制作した代表的な映像作品のダイジェスト版を上映しながら、現在の作品スタイルについて解説していただきました。
トーク後半は、AIMY滞在制作の現状報告へ。スタジオ内に設置している中継カメラで録画した制作風景を早送りで再生しながら滞在制作1ヶ月半を振り返りました。今回の「水」をテーマにしたアニメーションへの取り組みついて、また美術館での制作についての感想をお聞きしました。そして最後に、この1ヵ月半で撮りためた編集前の映像を初公開。幻の上映会となりました。

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アーティストトークでご紹介した石田さんの《バベルの塔》をはじめとする現在までの作品や活動をまとめたポートフォリオ、代表作品ダイジェスト版映像は、AIMY会場ラウンジスペースでご覧いただくことができます。また、現在制作している映像は編集の後、3月3、4、10日に開催する映画上映会のプログラムの中でプレミア上映を予定しております。そして、4月より開催する企画展「みず展」(仮称)では、上映版とは違う形での展示を予定しております。
いずれも乞うご期待です。
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さて、早いもので、本年もあとわずかとなりました。
当館は、明日28日(木)より休館とさせていただきます。年始は1月2日(火)より開館いたします。
アーティスト・イン・ミュージアム横浜にご来場いただきました皆様、ご支援ご協力いただきました関係各位、ボランティアの皆様、それからAIMY参加アーティストの皆様、どうぞよき年をお迎えください。

投稿者 aimy : 19:11 | コメント (0)

2006年12月25日

スタジオレポート(12月9日ー12月11日)

壁中央の四角形が下にむかって移動する場面をコマ撮りで撮影しました。しぶきをあげて沈んでいきます。

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今回の映像作品の制作においては、正面の他、さまざまな位置にカメラを据えつけてコマ撮りを重ねてきましたが、この場面では、天井にもカメラを設置。四角形が沈んでいく様が上からのアングルでいったいどのように写っているのか楽しみです。

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↑撮影前にカメラを天井に設置する石田さん。
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美術館のスタジオでは、石田さんが制作に没頭していますが、外では…
日曜日とクリスマスイヴがかさなった昨日は、横浜美術館の建つ‘みなとみらい地区’は、周辺のオフィスビルが全館点灯する「TOWERS Milight(タワーズミライト)」やイルミネーションで明るく照らされ、クリスマス気分が盛り上がっていました。

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↑12月24日17時頃の美術館前広場

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↑AIMY会場にもたくさんの方にご来場いただきました。

投稿者 aimy : 12:15 | コメント (0)

2006年12月22日

スタジオレポート(12月1日ー12月3日)

制作開始2ヶ月目に突入しました。
様々な変容を経て、下半分青一色で染められた壁と床。
そして、最初に描いた水平線上に水槽のような四角形が登場しました。石田さんいわく、スクリーンの形だそうです。

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↑12月1日


ペインティングと撮影が繰り返されて、2日後には…

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おー!なんと「描き始め」からは想像もできませんでした。
水平線はその位置だけを留め、青と白だけの幾何学の世界に。
石田さんは、この日を「水平線越え」と名付けました。

投稿者 aimy : 11:44 | コメント (0)

2006年12月19日

スタジオのおきて!?

スタジオ内の壁には、設計図や撮影計画などが貼られているのですが、中でも目立つのはこの「走らず歩く」と書かれた貼り紙。
焦らずにゆっくり制作しよう!ということなのでしょうか…。

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さっそく石田さんに伺ったところ、これを書いたのは、映像研究家で作家の祢津悠紀(ねつ ゆうき)さんとのこと。祢津さんは、石田さんの制作アシスタントとして、撮影のお手伝いをしたり、作業を記録したりと、石田作品の完成にむけて力を注いでいます。でも、スタジオ内は固定カメラや機材でいっぱい。慌てて作業して、それらを動かしたり壊してしまっては、作品が台無しなってしまうということで、この紙を貼り、日々「走らず歩く」を心掛けているそうです。
祢津さんの真面目さを感じとるとともに、私たちスタッフもスタジオ内での心得を学んだのでした。

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↑今日もがんばる祢津さん(左)

投稿者 aimy : 14:35 | コメント (0)

2006年12月16日

スタジオレポート(11月25日−11月26日)

「集中制作ウィーク」と名付けられたこの週。壁の両端から、石田さん独特の有機的な線が増殖を始めました。筆で少しずつ描き足しては撮影する作業が続きます。2日目には、増殖した線が正面の壁の中央近くまで達し、空間の下半分が線とブルーで埋め尽くされそうです。

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↑11月25日/壁面の左右から線描が始まり、床面も手前から青く塗られて…

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↑11月26日/壁を折返して…

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↑11月26日/最初に描いた水平線を今にも呑み込みそうです。

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さて、明日はいよいよ石田さんによる「アーティストトーク」の日です。ぜひ、横浜美術館にお出かけください。

アーティストトーク
日時:2006年12月17日(日)15:00〜16:00
会場:横浜美術館 アートギャラリー2(ラウンジスペース)
※ 当初アートギャラリー1での開催を予定していましたが、変更となりました。
出演:石田尚志  聞き手:松永真太郎(当館学芸員)
定員30名、先着順、聴講無料

投稿者 aimy : 11:27 | コメント (0)

2006年12月13日

スタジオレポート(11月19日−11月23日)

壁面奥から床面を広がってきた線が手前に到達したところで、今度は正面左右の壁を青い色が徐々にはい上がり始めました。

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あたかも部屋の中に水が流れこみ、最初に描いた水平線の位置まで満たされたかのようです。

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↑11月19日

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↑11月21日

投稿者 aimy : 13:49 | コメント (0)

2006年12月10日

石田尚志 アーティストトーク開催のご案内

来週12月17日(日)、当館アートギャラリーで滞在制作を続ける石田尚志さんによるアーティストトークを開催します。映像作家/美術家である石田さんに、自作についてはもちろん、これまで影響をうけた絵画や映像、音楽について語っていただきます。
石田尚志の世界をより深く知るまたとない機会です。どうぞお聞き逃しなく!ご来場をお待ちしております。
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アーティストトーク
日時:2006年12月17日(日)15:00〜16:00
会場:横浜美術館 アートギャラリー2(ラウンジスペース)
※ 当初アートギャラリー1での開催を予定していましたが、変更となりました。
出演:石田尚志  聞き手:松永真太郎(当館学芸員)
定員30名、先着順、聴講無料

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↑アートギャラリー内スタジオでの制作風景

投稿者 aimy : 10:16 | コメント (0)

2006年12月08日

ラウンジスペース探検 ③

これでラウンジスペースのご案内も最後になりました。
今日はスタジオに一番近い奥のコーナーと中央テーブルをご紹介します。

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ラウンジスペース奥の壁面には、石田さんの過去の作品のイメージを紹介する映像がプロジェクターで投影されています。《絵馬・絵巻2》、《部屋/形態》、《フーガの技法》などの石田さんの過去の映像作品の一部分(抜粋)と、世田谷美術館での作品展示の様子などがご覧いただけます。また、映像の横には、《絵馬・絵巻2》の原画となる絵巻が一部を開いて展示されていますので、石田さんの実際のタッチがご覧いただけます。さらにその左手には《フーガの技法》の原画が額装され展示されています。この原画は小さなもので、一般のアニメ−ション制作で使う位置合わせのパンチの穴が空いた用紙に描かれています。描き足したりコピーしたり、また白く消したりと、どんどんイメージを変化させ一枚一枚コマ撮りした枚数は実に膨大な量になります。ここではそのうちの2枚が展示されています。
そして、ラウンジ中央の白いテーブルには、石田さんのこれまでの活動がまとめられたポートフォリオ(石田さんが14歳の時に描いた絵画作品写真もファイリング!)と皆さんが会場をご覧になって感じた事や疑問に思ったこと、石田さんへのメッセージなどを自由にご記入いただける白いノートが置いてあります。


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↑こちらが、制作スタジオへの入口。
毎週月・水曜日の終日と日曜日午後3時以降は中にお入りいただけます。

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3回にわたりご案内してきたこの「ラウンジスペース」は、皆さんのご来場を機会に石田尚志さんの創作活動、それからアニメーションの原理とその魅力を知っていただくために設けられたものです。ブログではお伝えしきれない見どころ満載のスペースです。ぜひ一度足をお運びいただいて、実際に見て体験してください。

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投稿者 aimy : 13:22 | コメント (0)

2006年12月05日

スタジオレポート(11月11日)

制作開始から10日後(11/11)のスタジオ内の様子です。
壁際から手前に向けて床面をじわじわと石田さん独特のタッチが拡がってきました。
日々続けられるタッチを刻々とカメラでコマ撮りしながら制作は進みます。


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投稿者 aimy : 10:20 | コメント (0)

2006年12月02日

ラウンジスペース探検 ②

今日はラウンジスペースの人気コーナー「コマドリアニメテーブル」をご紹介します。
館内入口から入って左側にあるこのコーナー。「コマドリアニメテーブル」とは石田さんも作品制作に用いている「アニメーション」の原理を簡単に体験していただける装置です。

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テーブルの上にはカメラスタンドと「撮影」「再生」「消去」の機能を持つ3色の大きなボタンがあり、ビーズや貝殻などの素材をすきな形にならべて「撮影」、素材を移動したり形をかえてまた「撮影」…これを何度か繰返し「再生」ボタンを押すと、撮りためた1つ1つのコマがつながってアニメーションになって動きだすという仕組みです。

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楽しさ抜群のこの装置でアニメーションのしくみと魅力を感じとっていただきたいと思います。(つづく)

なお、「コマドリアニメーテーブル」の設置にあたっては、誰でも簡単にアニメーションを体験できる装置を企画開発し、また全国各地でワークショップを展開するトリガーデバイスにご協力いただきました。

投稿者 aimy : 10:56 | コメント (0)

2006年11月29日

スタジオレポート (11月1日)

“描き始め”と同じ11月1日の制作スタジオ内の写真です。
描きはじめてしばらくすると、石田さんは筆を止めて、その上に噴霧器で水をかけました。
美しい滝のように青いインクが壁面を流れおちていきます。

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投稿者 aimy : 18:13 | コメント (0)

2006年11月27日

ラウンジスペース探検 ①

石田尚志映像制作プロジェクトのメイン会場であるアートギャラリー2。もうご覧になっていただけましたか?会場内は石田さんが作品を制作するための「制作スタジオ」と石田さんの過去の作品や関連資料などを展示している「ラウンジスペース」で構成されています。

ちなみに会場への入口はこちら。外(正面入口の右隣り)からも…
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館内(グランドギャラリー)からも入場いただけます。
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今日は館内入口から「ラウンジスペース」をちょっとだけご案内します。
会場に入るとまず目に入る壁いっぱいの大きなペインティング。これは、11月3日の足立智美さんとのライブパフォーマンスで石田さんが描き上げた40mの絵巻の一部です。ライブパフォーマンスをお見逃しになった方は、ぜひこちらにお立ち寄りください。(記録映像も近日上映予定です。)
そしてその横にはモニターがあり、石田さんの代表作品の一つ《椅子とスクリーン》をご鑑賞いただけます。

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さらにドアを挟んで左には、「制作スタジオ中継モニター」があり、隣接する制作スタジオ内の様子をナマで見ることができます。隣りの様子なのにモニターを通してしか制作現場を公開できないことはとても残念なのですが、それには訳があるのです。石田さんの映像作品は、平面上(今回は壁や床)に線や点を描きながらそのつど静止画を撮影し、それを連続再生することで動画をつくりあげていく方法で制作されるため、時間や天候で変化する自然光の入らない一定の光量に設定したスタジオ内で撮影しなければならないのです。そのため、皆さんには、制作中は、この中継モニターからスタジオ内の様子をご覧いただいています。逆に、石田さんが制作をお休みされている月曜日と水曜日の「オープンスタジオ」の日は、実際にスタジオ入口までお入りいだだき内部を見学することができます。また毎週日曜日(12/10、1/10はお休み)の15:00〜18:00の「石田尚志とFace to Face」では制作スタジオで石田さんとお話することができます。(次回につづく)

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↑中継モニター:カメラは、現在制作中の壁を中継しています。

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さて、制作スタジオの石田さんの制作も覗いてみましょう。
写真は、11月1日“描き始め”の様子です。
壁に映写した海の映像の水平線を基準にしながらペインティングが始まりました。緊張感漂うスタジオ内。描き加えられるたびにカメラのシャッター音が響きわたります。

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投稿者 aimy : 19:16 | コメント (0)

2006年11月11日

石田尚志の映像制作、いよいよ始動しました!

去る11月3日(金・祝)、「AIMY2006 石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」がいよいよ幕を開けました。
初日は、美術館の開館記念日(17周年)ということで、「ミュージアム・フェスタ」と称して、全館無料開放、記念イベントの一つとして石田さんと足立智美(あだち・ともみ)さんとによるライブパフォーマンスが開催されました。美術館前面の長い柱廊を駆使した実験的なイベントでしたが、晴天と多数の来場者にも恵まれてすばらしい雰囲気が創り上げられ、3ヶ月にわたる長期プロジェクトのスタートを華々しく飾ることができました。
柱廊の床に敷き詰められた長さ40mの和紙に、絵の具とインク、墨汁でダイナミックな抽象形態を紡ぎだしていく石田さん。描くための道具として筆、ローラー、素手、さらには噴霧器まで登場、しかしどれを使っても描かれた線は紛れもなく“石田タッチ”でした。一方で足立さんの繰り出すサウンドも、自身の肉声に加え、オリジナルの電子楽器、赤外線シャツなどを駆使して変幻自在。秋空に響きわたるサウンドに引き寄せられて、通りすがりの方々まで集まってきました。
普段はどちらかというと閉じられた空間で、限定された観衆を前にしてのパフォーマンスが多いお二人にとって、今回のようなオープンなシチュエーションは珍しいものだったのではないでしょうか。後ヅケ的解釈ではありますが、通りすがりで集まってきた方々が、すこぶる興味深いまなざしでそのパフォーマンスを終わりまで見続けてくれていたことに、このライブイベントを開催した一つの意味を見出すことができたように感じます。それと同じように今回のプロジェクト全体が、誰もがふらりと立ち寄って映像アートや石田さんの制作に触れ、関心を持っていただける機会となれば、と願っています。

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↑様々な色と描具を駆使して40mの絵巻を創りあげてゆく石田さん。

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↑自他ともに認める“噴霧器の魔術師”。(ご本人の証言)

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↑終盤にはいり、足立さんのサウンド&パフォーマンスもヴォルテージを上げ、ライブセッションはさらにヒートアップ!


アートギャラリーでの石田さんの映像制作について、オープンに先駆けた11月1日に“描き初め”をおこなって以降、床面へのペインティング&コマ撮りの反復作業によるアニメーション場面の制作が続いています。これから約3ヶ月におよぶ時間を費やして、このコマ撮りアニメーションの手法を軸にしながら、ひとつの映像作品を創り上げていきます。隣接のラウンジではその制作の様子を生中継。ぜひ足しげくご来館いただき、その進捗状況をご確認ください。

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↑ここがアートギャラリー2内の制作スタジオ。
石田さんが描き始める前の真っ白な壁と床。

投稿者 aimy : 10:59 | コメント (0)

2006年10月27日

響きあうペインティングとサウンド!石田尚志×足立智美 ライブパフォーマンス

石田尚志映像制作プロジェクト初日の11月3日(金・祝)、「石田尚志×足立智美 ライブパフォーマンス」を開催します。石田尚志さんと、サウンドを媒体とした様々な表現活動で世界的に知られる足立智美さんによる即興ライブセッションです。長さ40mにもおよぶ白い紙の上で展開する石田さんのダイナミックなペインティングと、足立さんが変幻自在に繰り出す爆音サウンドが、激しい共鳴と衝突を引き起こしながら、一幅の長大な抽象絵巻を創りあげていきます。

また、この日は、横浜美術館がおかげさまで開館17年目を迎える記念日です。企画展「アイドル!」とコレクション展第3期を無料でご観覧いただけるほか、美術館探検ツアー、新収蔵作品解説トーク、『愛のあるベンチ』プロジェクト、しりあがり寿作品販売オークションなどの特別企画が盛りだくさんです。
お祝いムード一色となる横浜美術館にぜひお出かけください!
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【アーティスト・イン・ミュージアム横浜2006/関連イベント】
石田尚志×足立智美 ライブパフォーマンス
2006年11月3日(金・祝)15:00−(40分程度)
ポルティコ(美術館正面柱廊)
鑑賞無料


足立 智美(あだち・ともみ)
パフォーマー/作曲家。日本とヨーロッパ各地で、ヴォイス、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、舞台音楽、アマチュアとの大アンサンブル、ヴィデオ・インスタレーションなど幅広い領域で活動している。CDに『ときめきのゆいぶつろん』(nayarecords)、足立智美ロイヤル合唱団『yo』(Tzadik)などがある。


adachi4.jpg    adachi.jpg     copyright (c) Christoph Hoefig

投稿者 aimy : 17:19 | コメント (0)

2006年10月24日

石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁

この秋−冬の滞在制作プログラム「アーティスト・イン・ミュージアム 横浜 2006」では、気鋭の映像作家・石田尚志(いしだ たかし)さんが、映像作品を制作します。
石田さんは抽象的な線を描き、それらをコマ撮りしてつなげるドローイング・アニメーションで知られるアーティストです。制作スタジオ内にしつらえた巨大な壁に向かい、「壁」そして「水」をテーマに、ペインティングとコマ撮りを延々と繰り返し、アニメーションの手法で幻想的な映像作品をつくりあげていきます。また、今回、石田さんにとって初めての試みとなる粘土を使った立体イメージを制作にとりいれます。この滞在で制作した作品は、2007年2月〜3月に当館で開催するアニメーションをテーマにした映画上映会のなかで上映されるとともに、来春4月より開催する企画展「みず展」(仮称)に出品されます。
そしてスタジオに隣接する「ラウンジスペース」には、制作の様の映像中継、過去の石田さんの作品展示や簡易アニメ制作装置などで自由にお楽しみいただけます。
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【滞在制作期間】
2006年11月3日〔金〕~2007年1月28日〔日〕
10:00-18:00(入場は17:30まで)
休館日:木曜日(ただし11/23は開館)、11/24、12/29~1/1
会 場:横浜美術館 アートギャラリー2〔制作スタジオ+ラウンジスペース〕 入場無料

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2006年10月23日

体感!! アートの生まれる現場 AIMY2006秋-冬が始まります。

昨年、11月3日の横浜美術館開館記念日に始動した「アーティスト・イン・ミュージアム 横浜 (AIMY)」。これまでに屋代 敏博、ロイ・スターブ(Roy F.Staab)、新井 卓、藤井 雷、川島 秀明の5名のアーティストが横浜美術館を中心に長期滞在しながら、それぞれのスタイルで作品を制作し、その現場を公開してきました。
そして始動から1年を迎える今年の開館記念日11月3日(金)に、独創的なドローイング・アニメーションで脚光を浴びる石田尚志が登場。AIMY2006「石田尚志・映像制作プロジェクト 生成する壁」がスタートします。会場となる当館アートギャラリー2内に設けた撮影スタジオで映像作品を制作します。また、期間中には、ライブパフォーマンスやトークなど様々なイベントを開催します。AIMYブログでは、2006年春–夏に開催した「3人のアーティスト」に引き続き、プロジェクトの内容や石田さん情報、また滞在開始後はその様子を随時レポートしていきます。


▶屋代 敏博/昨年の開館記念日(2005.11.3)でのパフォーマンス View image View image
▶ロイ・スターブ/横浜自然観察の森での公開制作 View image
▶新井 卓/ダゲレオタイプ(銀板写真)によるポートレイト撮影 View image
▶藤井 雷/企画展「日本×画展」出品作品10mの絵巻制作 View image
▶川島 秀明/企画展「アイドル!」出品作品の制作(現在展示中)View image

投稿者 aimy : 19:10 | コメント (0)