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2008年08月16日

横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008 オープンスタジオレポート4【5】

2008年8月9日(土)

 滞在制作開始より一ヶ月と5日が経過し、制作も佳境を迎えたこの日、横浜美術館では夏まつりが開催されました。 賑やかな雰囲気の中、アーティスト・イン・ミュージアム横浜 では第4回目のオープンスタジオが開催された。
最高気温33.4度の夏真っ盛りの当日の様子をインターンの川村梓さんのレポートで紹介します。

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 第4回目のオープンスタジオが行われた8月9日は、横浜美術館の夏まつりが開催されており、美術館正面玄関では黄金町バザール実行委員会の方々による縁日や、アマチュアジャズバンドによるライブが行われており、たくさんのお客さん達で賑わうとても華やかな一日となりました。
 オープンスタジオでも、そんな夏祭りにふさわしいイベントが行われました。当日、横浜美術館に来館された方々に、ビニール袋で闘ってもらうという、アーティスト・イン・ミュージアム横浜 OFF SITE 2008 滞在作家の山本篤さんの映像作品「ビニール袋ファイト(仮)」の撮影です。グランドギャラリーの大きなスペースを用いて行われるこの闘いは、2台のカメラで撮影されました。この映像が来年の2月に行われる成果発表展で上映されるということで、黄金町バザールのスタッフの方々や一般のお客様など、たくさんの方が参加してくださいました。撮影は2回に分けられ、両方に参加された強者もいました。1回目の撮影が大きく広がって激しく動き、ビニール袋をぶつけ合うという印象だったのに対して、2回目の撮影は小さくまとまりつつも様々な方向に攻撃を繰り出す、という違った雰囲気の映像になりました。浴衣姿での参加者もおり、夏まつりならではの映像になったと思います。山本さんも非常に楽しんで撮影していたのが印象的でした。
撮影を周りでみていた方々も山本さんの映像に興味を持たれたようで、撮影後のアートギャラリー2は非常に混雑し、山本さんが必死にドローイングの説明をしている姿がよく見られました。
 相田さんは、引き続きクロックを制作していました。ひたすら木を彫る、磨く、地道な作業ですが、相田さんはとても楽しそうに作業をしています。会話をしながらも相田さんの手は止まりません。どんどんとクロックの形が変わっていくのです。相田さんのクロックの完成形の図面は壁に貼られているのですが、大砲型という図面が新たに加わっていました。これからまだまだクロックは進化するようです。一体どうなるのでしょうか?完成がとても楽しみです。
相田さんのブースでひときわ目を引くのが壁にずらりと並んだ、鼻の形に穴があいた小さな家の作品達です。様々な大きさ、形をした家、それぞれに鼻を入れてみると、家ごとに違う、とてもいいにおいがします。これは相田さんがタイ人にインタビューして得た結果である、タイ人はいいにおいの物を大切にする、ということをベースに考えられているそうです。インタビューを上手く活かして作品制作をする、という今回のプロジェクトの結果がどんどん出来上がってきています。
 オープンスタジオは残すところあと1回です。横浜美術館で、直に2人のアーティストさん達と話ができる最後のチャンスとなります。
ぜひ皆さん会場にお越しください!私達スタッフも、最後のオープンスタジオの良い雰囲気を余すことなくお伝えできるように、精一杯頑張ります。

川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)


「相田ちひろ活動記」はこちら
「山本篤blog」はこちら

投稿者 aimy : 2008年08月16日 10:51

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