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2008年08月08日

横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜   0FF SITE 2008レポート【4】

2008年8月5日(火)

記録的な豪雨に見舞われたこの日、滞在アーティストの一人、山本篤さんの映像作品撮影にインターンの川村梓さんが参加しました。
悪天候にも負けず、美術館内で行なわれた当日の撮影の様子を川村さんご本人のレポートで紹介します。


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今日は山本篤さんの作品撮影のお手伝いをしました。
天気予報でも悪天候が予想されていたのですが、予想通り昼ごろからどしゃぶりの雨と激しい雷で、外で撮影出来る状況ではありませんでした。

山本さんはどうやら晴れ男のようで、今回の滞在制作期間中の撮影において雨が降ったのはほんの数回だったそうです。
悪天候の中、美術館内で撮影できるものを撮ろう、ということで、山本さんが向かった先は駐車場。そこで以前撮っていた、一つ目お面を使っての撮影の続きを行いました。この作品は、お面をかぶった山本さんがひたすらに指を鳴らしつづけるというもので、非常にシュールな作品なのですが、湿度が高く、暗く、また撮影隊3人だけの駐車場という言葉にできない空間での撮影は、私が今まで生きてきた中で最も日常からかけ離れたものでした。

↓駐車場での撮影の様子。
デジタルカメラで連続撮影をしていきます。
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その後、閉館後の美術館内でも撮影は行われました。これは山本さんが美術館職員に扮しつつ、ダンボールで作ったチェーンソーを持ちながら館内をねり歩くというものです。職員の方の協力もあり、最高の照明環境の中で撮影をすることができました。

↓閉館後の美術館にて、館内の至る所
に謎の男が出没するシーンの撮影。
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山本さんは構図などを決めるのがとても速く、またそれが素人目に見ても、この構図かっこいい、と思わせられるような構図なのです。山本さんの一つ一つの行動が素早い理由は、頭の中で作りたい絵がしっかりとイメージされているからだと思います。ドローイングを見ながら説明をして頂く時も、曖昧なものではなく、すごくしっかりとしたビジョンを話してくださいます。しかし、今日感じたのは、実際の映像と説明された内容は必ずしも一致しないということです。山本さんの映像は、しっかりとした枠を持ちながらも臨機応変にその形を変えています。それは、場所にあわせてだったり、今日のように天気にあわせてだったりと、理由は様々です。私が今日撮影に参加した作品以外のものが一体どうなっているのか、私にはまだわかりません。今日撮影した作品も、どのように編集されるのか未知数です。
 8月9日には、オープンスタジオが行なわれますが、その中で山本さんの映像作品に希望者の方に参加していただく形式のものが行われます。どんどん変化して行く、不思議な山本さんの作品を皆さんにも体験して頂けたら嬉しいです。ぜひ、皆さん8月9日に美術館にいらしてみてください。


川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)

「相田ちひろ活動記」はこちら
「山本篤blog」はこちら

投稿者 aimy : 2008年08月08日 23:11

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