« 2008年06月 | メイン | 2008年08月 »
2008年07月29日
OFF SITE2008 第3回 オープンスタジオを開催しました!
7月27日
美術館前の広場ポルテコにて「YCA×YMAサマージャズライブ」が行われる賑やかな中、
3回目のオープンスタジオを開催しました。

お客様からの質問の対応にもすっかり慣れた様子のお二人。


かわいいお客様もタイ文字に興味津々。
「お団子みたいなかたちだね」との感想。

山本さんの映像作品の小道具で、今回制作した潜水帽はどうやら気に入って頂けた様子。

そんななか、山本さんは撮影に。



やはり撮影は大人数だと盛り上がります。
いつもと違うスピードで時間が流れています。
この日は大変な暑さにも関わらず沢山の方々にご来場いただきました。
次回オープンスタジオは8月9日土曜日13:00〜17:00迄。
当日は「美術館夏祭り」が開催されています。
皆様のお越しをお待ちしております!!

山本さんの撮影に協力いただいた素敵なアーティストの皆さん。
相田ちひろさん BankART Mini を訪問
7月25日
AIMY OFF SITE 2008 審査員の一人でもある、みかんぐみの曽我部昌史さんが改修に関わるBankART Studio NYK を訪問しました。
BankART Studio NYK は現在、横浜トリエンナーレの会場の一つとして9月のオープンに向けた最終的な改修工事中です。
この日はスタジオ1階に先行してオープンしたBankART Mini のお披露目パーティーに参加しました。

スタッフの方の変わらぬ笑顔で迎えられました。


カフェ空間

トリエンナーレ期間中、ギャラリースペースでは週代わりでアーティストの作品が紹介されます。

曽我部さんによる乾杯の音頭


そして相田さんとの感動の初顔合わせ!

横浜や様々な場所で活躍するアーティストの方々ともお会いする事が出来、
美味しい食事を囲みながらの楽しいパーティーでした。
BankARTの皆様、
この度のオープン誠に御目出度うございます!
今年の横浜はいつも以上に盛り上がってきました。
2008年07月28日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート2【2】
2008年7月19日(土)
滞在制作開始より約二週間が過ぎ、場の雰囲気にも慣れ自分の制作ペースをしっかりと掴んでいる相田さん、山本さん。
この日は第二回オープンスタジオと、アーティストトークが開催されました。アーティストトークではお二人のこれまでの活動と今回の制作について、スライドショーを交えながら紹介させていただきました。
会場は終始和やかな雰囲気でした。そんな当日の様子をインターンの川村梓さんが紹介します。
*****
前回に引き続きアーティストトーク当日も、うだるような暑さでした。暑さのせいか、はたまたトークへの緊張のせいか、相田ちひろさん、山本篤さんの両人ともどこかそわそわしていたようでした。そんな雰囲気の中、グランドギャラリーでアーティストトークは始まりました。


オープンスタジオの様子
まず相田さんが、今までの経歴と今回の滞在制作のコンセプトなどを、スライドを交えつつ話していました。タイの日常の様子などを、タイ語の単語も紹介しながら話していたので、お客さん達はとても興味深そうに耳を傾けられていました。滞在制作の様子なども紹介され、前回紹介した自転車、サワディ・カーが実際街中を走る様子や、在日タイ人へのインタビューなどの様子を見ることができました。相田さんは本当にお話が上手で、構成もよくまとまっていて、聞いていてとてもわかりやすかったです。

アーティストトークの様子

サワディ・カーに乗り取材先へ
次に、ずっと緊張していた山本さんの番がやってきました。初めに司会から何点か、動画制作においてのコンセプトなどを質問され、緊張しつつも答えている様子でしたが、今回のアーティスト・イン・ミュージアム横浜応募時の作品である、『Madness of the city』が上映されると、一気に緊張が解けたのか、とても楽しげに作品の解説などをされていました。お客さんも作品を見ながら一緒に笑われたりと、とても和やかな雰囲気に包まれていました。

アーティストトークの様子

「Madness of the city 」2008 DVD 11:24
あっという間に予定の一時間は過ぎ、アーティストトークは終了となりました。
その後もトークを聞いていたお客さんだけでなく、まわりから遠巻きに見ていた方たちも皆さんアトリエにこられて作品をご覧になられたり、二人に質問をされたりしていました。オープンギャラリーは17時までだったのですが、その時間もあっという間に来てしまい、本当に大成功だったと思います。
今回私が感じたことは、”アート”を見る時は、どんな知識も必要ない、ということです。相田さんも山本さんも、作品を制作する時、「自分が面白いと思ったことをやる」とおっしゃっていました。自分が面白いと思うものを好む、それは周りに左右されるものではなく、自分で判断するものです。知識があれば、理解が深まる部分もあるかもしれません。でも、そうでない部分もあります。相田さんや山本さんは、今回のアーティストトークで自分が思うまま、素直に感じることの重要性を改めて教えてくれました。
アトリエ内には続々と新しい作品が出来上がっています。これらについてはまた次回のレポートでお話したいと思います。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)


2008年07月23日
山本篤さん撮影レポート
連日猛暑の横浜、OFF SITE 2008参加アーティストの山本篤さんは暑さにも負けず撮影を続けています!
山本篤さんは日常生活の中でふと感じる不穏な空気、無意識に潜む衝動や願望、違和感といった感覚を映像作品として表現しています。
映像のアイディアドローイングをもとに順次撮影を行う山本さん。
自作の小道具を抱え、横浜中を走り回っています。
ほんの一部ですがそんな山本さんの熱い撮影現場の様子をお伝えします。
7月21日月曜日(海の日)
白衣の男たちが担架を持ち、気温31.7度の中、美術館周辺を猛ダッシュで走り抜けます。
↓元のアイディア




7月22日火曜日
この日、撮影中に神戸を中心に活躍する現場芸術集団「空気」の清水さんが来館。段ボールの家について色々とアドバイスを頂きました。


7月23日水曜日
↓元のアイディア


撮影に立ち会い、お手伝いで参加されている方々と山本さんとの熱い友情を感じました!
次回オープンスタジオは7月27日日曜日、午後1時から5時までです。
是非、ライブ感覚満載の制作スタジオにお越しください!

スタジオ前の朝顔、夕顔も負けずに
すくすく成長中です!
2008年07月20日
嫁入り道具制作準備【ソムタム編】
OFF SITE 2008参加アーティストの相田ちひろさん。
彼女の今回のプロジェクトは「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」。
タイトル通り横浜に住む、あるいは横浜で知り合った日本在住のタイのひとたちに、
「私、タイにお嫁にいきます。タイで結婚するのに必要なものはなんですか?」
と問いかけ、答えをもとに、タイへの嫁入りに必要なものを自らの手で制作するというものです。
相田さんは知り合ったタイのひとたちのもとへ出掛けて行き、
時間があればインタビューをし、難しそうならアンケートに記入してもらうかたちで、たくさんのタイの方たちからお話を聴いています。
タイには日本でいうところの「嫁入り道具」という考え方はあまりなく、
それよりも「タイ人の旦那さんはきっとソムタム(青いパパイヤのサラダ。タイの代表的な料理の一つ)が大好きだから、ソムタムが上手につくれるといいよ」といった心得やアドバイスを受けることが多いのだそう。
そのような意見をもとに、「では、ソムタムをつくるための道具をつくろう!」と考えた相田さん。
まずは計画を練ります。
ソムタムをつくるための鉢と調味料を搗く棒のための素材を購入。

黄金町の材木屋さんで、とっても良いチーク材を入手できました。
かなり巨大です。
まずは手慣らしに、棒から制作。
そしていよいよ本体の鉢の制作にはいります。
材料が大きくて良質なので、できれば大きさを保持したまま、
すてきな器をつくりたいと考えた相田さん。
材料の角を大まかに落としていきます。
この作業は慣れないと危険なので、当館の市民のアトリエ立体室の指導員が行いました。
裁ち落とす場所を確認。
チェンソーでまず1面を落とします。
その面を基準に、今度は帯ソーで残りの角を落とします。
きれいな八角柱ができました。
これから柱の中をくりぬいて、器をつくっていきます。
(つづく)
OFF SITE2008アーティストトークを開催しました!
3連休の初日となる7月19日午後、2回目のオープンスタジオを開催しました。
オープンスタジオ入口の様子。
滞在開始から2週間を過ぎ、相田さん山本さんお二人とも、
ご自分のペースをつかめてきたようです。
お客様をお迎えするため、きれいに片付けられた山本さんのスタジオ。
(普段もとてもきれいにスタジオをつかっていただいてますが!)
午後3時からは、グランドギャラリーにて相田さんと山本さんによるアーティストトークを開催しました。
グランドギャラリーの真中にステージをしつらえ、この日までの2週間の滞在制作の記録写真をみながら、お二人にお話を伺うとういうかたちでのトークとなりました。
外は気温34度という猛暑。はたして人が集まるのか?と不安でもありましたが、トークが始まってみると、この日にあわせて美術館に足を運んでくださった方はもちろん、偶然通りかかったり、展覧会に訪れたお客様など、大勢のお客様にご参加いただけました。
約1時間のトークは、ゆるゆると和やかに無事終了いたしました。
トークの詳細、そしてオープンスタジオについては、改めてブログでご紹介します。
ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。
そして、朝から緊張していた相田さん、山本さん、お疲れさまでした!
次回のオープンスタジオは7月27日(日曜)午後1時から5時までです。
ぜひ遊びにいらしてください。
2008年07月18日
7月19日、相田ちひろさん、山本篤さん、アーティストトークのお知らせ
明日、7月19日(土曜)午後3時より、
アーティスト・イン・ミュージアム横浜 公募プログラム「OFF SITE 2008」の参加アーティスト、相田ちひろさん、山本篤さんによりアーティストトークを開催いたします。
これまで制作してきた作品について、そして7月5日よりスタートした滞在制作について、スライドを映写しながらお話いたします。
会場は美術館入口から入り、正面のグランドギャラリー。
聴講無料となっております。
当日は滞在制作中のスタジオを午後1時より5時まで公開しています。
こちらにも是非お立ち寄りください。
アーティスト・イン・ミュージアム横浜
OFF SITE 2008 相田ちひろ・山本篤
オープンスタジオ + アーティストトーク
日時:2008年7月19日(土)
アーティストトーク 午後3時から4時まで
オープンスタジオ 午後1時から5時まで
会場:横浜美術館グランドギャラリー、アートギャラリー2
料金:無料
制作スタジオや制作過程を間近でご覧頂ける機会です。
スタジオ内にラウンジルームも設けておりますので
是非お気軽に足をお運びください!
お待ちしております。
2008年07月13日
AIMY OFF SITE2008 滞在制作スタートから一週間レポート
滞在スタートからあっという間に一週間が過ぎました。
相田さん、山本さんとも勢力的に制作をすすめ、
スタジオは日々変化しています。


相田さんはタイ語で書かれた質問カードを手に、
取材用自転車「サワディ"カー”」で横浜を飛び回っています。
その経過は毎日スタジオの壁に掲示されていきます。
スタジオに素敵な木陰が現れました。

↓タイ語で書かれた質問カードには以下のような事が書かれています。
「もし日本人がタイに嫁入りするとしたら、あなたは何を準備することをお勧めしますか?」
「たとえば…結婚式にて、タイでの生活について」等々。

↓取材して集められたタイ語のコメントシート

山本さんのスタジオにも撮影で使われる作品が続々と出現!


初日にドローイングで描かれたものがかたちになっていきます。
どうやらこのシンバル付きオブジェは装着して歩行する様です。
いろいろと想像をかきたてられます。

今週末、7月19日(土)にはオープンスタジオとアーティストトークが開催されます。
OFF SITE 2008 相田ちひろ・山本篤
オープンスタジオ + アーティストトーク
日時:2008年7月19日(土)
オープンスタジオ 午後1時から5時まで
アーティストトーク 午後3時から4時まで
会場:横浜美術館グランドギャラリー、アートギャラリー2
料金:無料
制作スタジオや制作過程を間近でご覧頂ける機会です。
スタジオ内にラウンジルームも設けておりますので
是非お気軽に足をお運びください!
お待ちしております。
2008年07月12日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート1【1】
7月6日(日曜)
良い天気にめぐまれた日曜日。横浜美術館は朝からイベントもりだくさんで大勢の来場者をむかえました。
午後には相田さん、山本さんの制作スペースを公開するオープンスタジオが開催されました。滞在制作2日目で緊張気味のお2人でしたが、まずは場の雰囲気に慣れるべく、せっせと作品制作にいそしんでいました。
そんなオープンスタジオの様子を、インターンの川村梓さんがレポートします。
*****
蒸し暑さでドロドロになりそうな外に比べて、天国のように涼しかった
アートギャラリー2では、第一回目のオープンスタジオが行われました。


山本篤さん、相田ちひろさんの二人とも、当日から作業開始ということで、スタジオをオープンした当初はあまり作品がなかったのですが、アートギャラリー2の入口からすぐに見えるところに置いてあった、山本さんの映像作品を上映しているテレビに、皆さん引き寄せられるように集まってこられました。作品をご覧になった方たちからの質問に、頑張って答えようとする山本さんの姿がとても印象的でした。私たちスタッフも、たくさんの作品たちを見ながら山本さんに撮影秘話をお聞きしたり、爆笑したり、お気に入りを見つけたり、と終始なごやかなムードでした。たぶん山本さんの一番のファンは私たちスタッフですね。そしてそんな私たちを尻目に、山本さんの机の横の壁には、どんどん新作のドローイングが…!


山本さんの作品を見に隣の部屋から相田さんもよく来られていました。相田さんはタイの嫁入り道具を作るための取材用自転車を制作していました。水色の自転車の籠の部分に白と黄色のプラスチックテープをあみこみ…とてもかわいい自転車に仕上がりそうでした。その自転車、籠だけでもかわいらしいのですが、タイの人たちにもっと喜んでもらえるような色々な工夫がこらしてありました。相田さんはその自転車に乗って横浜を走られるそうなので、もし見かけた方がいらしたら是非相田さんに声をかけてみてください!

この日は同時に、横浜美術館の企画展「わたしの美術館」展の関連事業として写真家の荒木経惟さんによる写真撮影会「アラーキーの横浜美人100人撮り!」がグランドギャラリーにて行われていました。人が多い多い!
そんなアラーキーファンに交じって…しでかすおともだちが!

しでかすおともだちはオープンスタジオにも遊びにきてくれました。
でも子供と相田さんには怖がられていたみたいです、残念。

山本さんも、相田さんも、これからどんな作品を作っていくのか未知数で、私自身も非常に楽しみです。
皆さんも是非オープンスタジオに遊びに来てみてください!

川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部1年)
2008年07月05日
AIMY OFF SITE2008はじまりました!
アーティスト・イン・ミュージアム横浜(AIMY)の公募プログラム OFFSITE(オフサイト)。
今年度の滞在アーティスト、相田(あいだ)ちひろさんと山本篤(やまもとあつし)さんが入居しました。
山本篤さんはプログラムスタート前日の、7月4日にスタジオインしました。
スタジオに入って早々、
なぜか相田さんのスペースとの間仕切りを製作することに。
おかげさまで立派な壁ができました。
相田さんは、7月5日の早朝、タイから帰国し、そのまま美術館に直行です。
↑まずは市内中心部の地図をみながら、位置関係の把握と素材、画材の調達場所についてのリサーチです。
そして休む間もなく、リサーチ用の自転車「サワディー“カー”」(サワディーカーはタイ語で「こんにちわ」の意味)の製作に入りました。
初日からいきなりフル回転のお二人、これから1ヶ月半の滞在期間にどのように活動を展開していくのか、このブログでも随時お伝えしていきます。
