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2008年07月28日
横浜美術館インターンによるアーティスト・イン・ミュージアム横浜 0FF SITE 2008オープンスタジオレポート2【2】
2008年7月19日(土)
滞在制作開始より約二週間が過ぎ、場の雰囲気にも慣れ自分の制作ペースをしっかりと掴んでいる相田さん、山本さん。
この日は第二回オープンスタジオと、アーティストトークが開催されました。アーティストトークではお二人のこれまでの活動と今回の制作について、スライドショーを交えながら紹介させていただきました。
会場は終始和やかな雰囲気でした。そんな当日の様子をインターンの川村梓さんが紹介します。
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前回に引き続きアーティストトーク当日も、うだるような暑さでした。暑さのせいか、はたまたトークへの緊張のせいか、相田ちひろさん、山本篤さんの両人ともどこかそわそわしていたようでした。そんな雰囲気の中、グランドギャラリーでアーティストトークは始まりました。


オープンスタジオの様子
まず相田さんが、今までの経歴と今回の滞在制作のコンセプトなどを、スライドを交えつつ話していました。タイの日常の様子などを、タイ語の単語も紹介しながら話していたので、お客さん達はとても興味深そうに耳を傾けられていました。滞在制作の様子なども紹介され、前回紹介した自転車、サワディ・カーが実際街中を走る様子や、在日タイ人へのインタビューなどの様子を見ることができました。相田さんは本当にお話が上手で、構成もよくまとまっていて、聞いていてとてもわかりやすかったです。

アーティストトークの様子

サワディ・カーに乗り取材先へ
次に、ずっと緊張していた山本さんの番がやってきました。初めに司会から何点か、動画制作においてのコンセプトなどを質問され、緊張しつつも答えている様子でしたが、今回のアーティスト・イン・ミュージアム横浜応募時の作品である、『Madness of the city』が上映されると、一気に緊張が解けたのか、とても楽しげに作品の解説などをされていました。お客さんも作品を見ながら一緒に笑われたりと、とても和やかな雰囲気に包まれていました。

アーティストトークの様子

「Madness of the city 」2008 DVD 11:24
あっという間に予定の一時間は過ぎ、アーティストトークは終了となりました。
その後もトークを聞いていたお客さんだけでなく、まわりから遠巻きに見ていた方たちも皆さんアトリエにこられて作品をご覧になられたり、二人に質問をされたりしていました。オープンギャラリーは17時までだったのですが、その時間もあっという間に来てしまい、本当に大成功だったと思います。
今回私が感じたことは、”アート”を見る時は、どんな知識も必要ない、ということです。相田さんも山本さんも、作品を制作する時、「自分が面白いと思ったことをやる」とおっしゃっていました。自分が面白いと思うものを好む、それは周りに左右されるものではなく、自分で判断するものです。知識があれば、理解が深まる部分もあるかもしれません。でも、そうでない部分もあります。相田さんや山本さんは、今回のアーティストトークで自分が思うまま、素直に感じることの重要性を改めて教えてくれました。
アトリエ内には続々と新しい作品が出来上がっています。これらについてはまた次回のレポートでお話したいと思います。
川村梓(横浜美術館アーティスト・イン・ミュージアム横浜プログラムインターン/慶応義塾大学文学部一年)


投稿者 aimy : 2008年07月28日 11:23