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2008年03月04日

OFF SITE 2007ボランティア学校実習生によるオープンスタジオレポート(2/23)

オープンスタジオ最終日となった2月23日は先客万来。
見守りボランティアさん3名のほか、毎週スタジオの様子をみにきてくださった常連さん、
平野さんの知人や、八戸市からの視察団など、
次々とお客様がいらっしゃいました。
その中でも、平野さんは見守りボランティアさんたちの手を借りながら淡々と作業を継続。
すでに裾が床をはうくらいまでに長くのびてきています。
sullenさんたちの構想もおぼろげながら輪郭がみえてきました。
スタジオもかなり盛りだくさんな様子になってきており、
さらに、アートギャラリー1での展示にむけて、一部移動をはじめたり、
その合間をぬっていらしたお客様とお話をしたりと、
大忙しの1日でした。

そんな最終日の様子を、ボランティア学校実習生銘苅由佳さんがレポートします。

***

2月23日
オープンスタジオ最終日。
平野さん、sullenさんの進行状況はどのように変化しているのでしょうか。

平野さんのスタジオに入ってまず目についたのは、天上から吊り下げられた衣服です。とはいえ、そこに掛けられた衣服の大部分がすでに布から糸へほぐされており、それをもう一度丁寧につなぎ合わせたものに変化していました。この制作途中の様子を、訪れた方々がご欄になる度に「投網みたい!」とおっしゃっていかれたのが面白く、平野さんも笑って聞いておられました。

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スタジオの中央には1台のテーブルが置かれ、その上には手元を照らすためのデスクスタンドとパソコンがあります。必要最小限のものしかないとも言えるこの場所で、平野さんは黙々と作業を進められていました。今回、少しだけ布から糸へのほぐし作業を手伝わせて頂きました。対象となる衣服の布切れから横糸を数本抜いては、今度は縦糸を数本抜いていくといった作業を繰り返します。しかも、ほぐした糸はちゃんと元の順番のままなのですから驚きでした。
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↑平野さんの作業デスク。

今はまだ手元の細かな作業の感覚が記憶に強いのですが、この作品が最終的にどのような姿で私たちの前に現れてくれるのかとても楽しみです。

一方sullenさんのスタジオは、全体に様々なものが置いてあり平野さんとは正反対でした。ある壁には横浜市内で写した人物画像が無造作にいくつも貼ってあったり、木材を繋ぎ合わせてできた木のような形をしたものにカラフルな帽子が掛けられていたり。その他、クッキーの型からソファー、植木、霧笛とあらゆるものが見られました。一体何がどうなるのかわかりませんが、なにやらワクワクするスタジオです。時折、「ウィィーンッ」という機械音も聞こえ現場感が溢れています。

そのような中でも一際目を惹いていたのが、赤煉瓦模様のマントです。頭からすっぽり被る形になっており、今回試しにメンバーのお一人である中井川さんが、このマントを身につけて美術館の正面へと出て行きました。そんな光景をスタジオ内からみなさんがそっと見守っていたのも楽しかったです。

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↑赤煉瓦と緑のポンチョ。試しに着てみました。

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↑赤煉瓦になりすます?中井川さん。

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↑赤煉瓦を着た人と、それをみまもる孫田さん。

Sullenさんは展示期間中にも思わず吹き出してしまいそうな楽しい横浜体感イベントをいくつか行うそうなのでぜひ参加したくなりました。
 お二組それぞれの「横浜」を見るのが待ち遠しくなるオープンスタジオ体験となりました。

(ボランティア学校実習生 銘苅由佳)

投稿者 aimy : 2008年03月04日 11:45

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