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2007年12月05日
12月8日(土曜)より、若木信吾写真展「葬送」を開催します。
New Artist Picks今年度3人目のアーティストとして、
写真家の若木信吾さんが登場します。

若木信吾《葬送》シリーズより、c-print、(c)Shingo Wakagi 2007
ファッションからドキュメンタリーまで、雑誌・広告・音楽など幅広い分野で活躍し、
各界から注目をあびる写真家である若木さん。9月に神宮前のTOKYO HIPSTERS CLUBで開催された著名人のポートレイト写真による個展「TIME & PORTRAITS」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。撮影されたアーティストや映画監督、ミュージシャンの表情はいずれも飾らずやわらかく、彼らの日常の一こまをかいま見るような、そんな雰囲気に満ちています。
その若木さんのポートレイトのいわば原点ともいえるのが、祖父・琢次さんを撮影した一連の作品です。
中学生の頃からずっと撮り続けてきたという琢次さんのポートレイトシリーズは、若木さんがやがてアメリカの大学で本格的に写真を学ぶようになってから、ライフワークの一つとして意識されるようになりました。
生まれたときからずっと一緒に暮らしてきた祖父。
彼をとりまく風景はそのまま若木さんの生まれ育ってきた風景と重なります。
カメラの前で、時には求めに応じてポーズをとる琢次さんの姿からは、撮影する若木さんとの間にある確かな信頼関係がみてとれます。
今回の個展「葬送」では、このシリーズの最終章として、
2005年に亡くなった琢次さんの葬儀から初盆までを追った写真を初公開いたします。
病院から住み慣れた我が家へ戻った琢次さん。やがて葬儀、野辺の送りといった様々な儀式を経て、日常に戻っていく風景。
家族の一員として参加している若木さんのまなざしがそのまま画面に写し取られているようです。
期間中の最初の日曜日、12月9日(日曜)には、
若木さんの初監督映画「星影のワルツ」の特別上映のほか、若木さんと写真批評家、竹内万里子さんによるクロストークが開催されます。
また本展にあわせ、写真集「葬送」(ヤングトゥリープレス刊)、そして若木さんが主宰する雑誌、youngtree press no.8「死者と行こう!」Issueが発売されます。
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若木信吾写真展「葬送」
Shingo Wakagi Photography Exhibition: Funeral
2007年12月8日(土曜)から24日(月曜)まで
10時から18時(入館は17時30分まで)
横浜美術館アートギャラリー1
入場無料
関連イベント
若木信吾セレクション
「横浜美術館映像コレクション」+「星影のワルツ」特別上映会
日時:2007年12月9日(日曜)
第一部:11時から13時 「横浜美術館映像コレクション」
※上映作品:河瀨直美「かたつもり」、小口詩子「眠る花」、上岡文枝「冬虫夏草」
第二部:15時30分から17時30分 「星影のワルツ」上映
会場:横浜美術館レクチャーホール
料金:500円(全日共通)
クロストーク
若木信吾x竹内万里子(写真批評家)
日時:2007年12月9日(日曜) 14時から15時まで
会場:アートギャラリー1
料金:無料
若木さんと気鋭の写真批評家、竹内万里子さんとのクロストーク。写真、雑誌編集、映画と多岐にわたる若木さんの仕事を概観します。
投稿者 aimy : 2007年12月05日 19:25