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2007年01月12日
スタジオレポート(12月18−12月23日)
この数日間は、石田さんの壁への激しいアタックが続きました。
▶12月18日

濡らした壁にむかって白ペンキをいっぱい含ませた刷毛を振りかざして、壁面に白いペンキを飛ばしていきます。
壁全面を白で塗り…
次は、床に広げたヌルヌル状態の白ペンキの上を移動しながら、表面の表情を変えてはコマ撮りする、「動く床」とでもいうようなカットを撮影。
▶12月19日
ふたたび真っ白な壁に。
▶12月20日
この日は、白い壁への青ペンキ飛ばしと、噴霧器を使っての撒水が繰り返されました。スタジオ内は、撮影の熱気も加わり湿度上昇。
そして、大胆なペインティングに移り、その後、上半分の壁面をローラーで白く塗り、再び水平線を明確に浮かび上がらせました。もちろん、その間もコマ撮りは続けられています。
▶12月23日
スタジオの壁は、激しいペインティングがあったとは思えない静けさ。以前と同じ青と白の壁に再び戻りました。この数日間の出来事は、幻であったかのような静かな画面です。
このようなアクション(描画行為)に主眼を置く絵画作品では、作品完成までの過程を最終的な画面に現すため、ある意味で慎重に制作が進められるわけですが、石田さんの制作では、より大胆に画面が変遷していきます。映像世界における独特な絵画の展開する現場に日々立ち会うことは、とても爽快な絵画体験をもたらしてくれます。
投稿者 aimy : 2007年01月12日 20:09