« 2006年06月 | メイン | 2006年08月 »

2006年07月30日

梅雨明け

本日、気象庁より梅雨明けが発表されました。いよいよ夏本番です。

morning glory.JPG ←美術館 アトリエのテラスで育つ朝顔

天候不良で撮影のできない日々が続いた新井さんは、あと1週間となった滞在期間の好晴を祈りながらポートレイト撮影に取り組みます。また、川島さんはこの日、滞在80日目をむかえました。つのる暑さの中、残る滞在期間30日間「アイドル!」展にむけて制作を続けます。

そして、いよいよAIMY2006は、今秋から新たな活動を始動します。
最新情報は、このAIMYブログで随時発信予定です。
どうぞご期待ください。

投稿者 aimy : 18:58 | コメント (0)

2006年07月25日

200号のキャンバス

横浜美術館での制作が3ヶ月目に入った川島さんのスタジオ。
5点目となる200号のキャンバスが、地塗りを終え、壁にかけられました。

200号s.jpg

↓真っ白な200号を前に、黙々と小品を制作する川島さん

働く川島さんs.jpg

↓スタジオの壁もだいぶ賑やかになってきました。

川島さんの壁s.jpg

↓ちなみに、こちらは新井さんのスタジオの壁面。

新井さん机s.jpg

川島さんにまけずおとらず、こちらも個性的です。

投稿者 aimy : 10:00 | コメント (0)

2006年07月24日

新井卓展 —展示替え—

7月20日(金)の閉館後、新井卓展の展示替えを行いました。
これまでも新たに制作した作品を少しずつ展示に加えてきましたが、この日は美術館で滞在制作した作品を旧作と大幅に入れ替えたほか、展示の順番も少し変えました。
現在、28点を展示中、そのうち約半数は美術館で制作したものです。
展覧会の閉幕まであと2週間、新井さんのこだわりの展示をぜひお見逃しなく!

新井さん展示替えs.jpg

投稿者 aimy : 12:00 | コメント (0)

2006年07月23日

7/22 クロストーク「新井卓x竹内万里子」レポート

7月22日(土)の午後1時より、アートギャラリー1にて、新井卓さんと写真批評家の竹内万里子さんによるクロストーク「なぜいまダゲレオタイプか?—消えていく写真、残される時間—」が開催されました。

竹内さんs.jpg

竹内万里子さん(↑)とスライドを操作する新井さん(↓)

新井さんとマックs.jpg

「消えていく写真、残される時間」というフレーズについての対話からはじまったトーク。竹内さん自身のダゲレオタイプ撮影体験(竹内さんは会場内で上映されている新井さんのダゲレオタイプ制作過程紹介ビデオの被写体として登場されています)や、ダゲレオタイプ技法についてのお話をなど経て、新井さんが現在も制作しているダゲレオタイプ以外の写真作品をスライドで紹介しながら1時間ほど対談を行いました。前回の小林美香さんとは違った視点から新井さんの作品の魅力が語られた充実したひとときでした。

トークの後、聴講されたお客様30数名のうち、希望者を募り、ダゲレオタイプで集合写真を撮影しました。当日は曇天だったものの、幸い撮影中に空が明るくなり、10数名の参加者は美術館の正面入口前に並んで8分間という時間を共有しました。

正面集合写真s.jpg

撮影後、全員でアートギャラリー1に戻り、参加者の前で現像を行いました。15分ほどライトをあて、像がうっすら浮かび上がったところで、トークはお開きになりましたが、参加者はその後もギャラリー内で新井さんや竹内さんを囲んで熱心に質問をしていました。

現像中s.jpg

この日撮影した集合写真も現在展示しています。

竹内万里子さん、ありがとうございました。

− −

この日はスタジオ公開日でしたが、川島さんはこの日から開幕する水戸芸術館「ライフ」展(10月9日まで)のオープニングに出席するため、終日不在でした。

水戸s.jpg

投稿者 aimy : 11:18 | コメント (0)

2006年07月21日

クロストーク「新井卓 × 竹内万里子」 のご案内

明日は、AIMYスタジオ公開日です。
公開に併せ、クロストーク第3弾 「新井卓 × 竹内万里子」 を開催します。
新井さんのこれまでの活動をよく知る写真批評家 竹内万里子さんをゲストに迎え、作品の魅力に迫ります。
皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。


クロストーク / 新井卓×竹内万里子(写真批評家)
「なぜいまダゲレオタイプか? ─消えていく写真、残される時間─」
日時:2006年7月22日(土) 13:00〜15:30
会場:横浜美術館 アートギャラリー1
※当初アートギャラリー2を予定していましたが、会場が変更となりました。
定員30名、先着順、聴講無料

– –

竹内万里子(たけうち まりこ)

1972年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、東京綜合写真専門学校中退、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。「アサヒカメラ」「スタジオボイス」など各メディアで写真批評活動を展開。主な連載に「写真展を歩く」(「アサヒカメラ」)、「PICK UP PHOTO」(「流行通信」)など。そのほか展覧会カタログ、写真集、事典などに多数寄稿し、国内外の写真祭でレビューアーや講師を務める。コーディネイター、キュレイターとしても国内外の写真家を積極的に紹介し、大小様々な展覧会を制作。
早稲田大学非常勤講師、東京国立近代美術館客員研究員。

投稿者 aimy : 20:12 | コメント (0)

2006年07月20日

Pickup:新井卓展 —ダゲレオ日誌 —

新井さんのダゲレオタイプによるポートレイト展「鏡ごしのランデヴー Rendezvous on Mirror」。会期も残すところあと2週間ばかりとなりました。もうご覧になりましたか?
会場となっているアートギャラリー1にはダゲレオタイプ作品の展示以外にも、実際に制作を行うワーキングスペース、作品への理解をより深めていただくための制作工程の上映や参考書籍の列ぶ資料コーナーなどがあり、いたるところに見どころがあります。
そこでAIMYブログでは、それらにスポットをあて毎回少しずつご紹介していきたいと思います。


↓ 今日は「ダゲレオ日誌」をピックアップ ↓

それは、会場内中央の白いベンチの上にそっと置いてあります。

日誌(会場).JPG

「Rendezvous on Mirror Diary 2003.8.31〜」と記された黒い小さなノート。そこには新井さんがダゲレオタイプを始めた2003年からの撮影記録やその過程での試行錯誤、ダゲレオタイプに対する想い、また制作を通しての人との出会いや再会の様子が詳細に綴られています。

日誌JPG.JPG


今日は特別に新井さんより「ダゲレオ日誌」をAIMYブログに投稿いただきました。
− −

7/13

滞在制作も、気がつくと折り返しを過ぎた計算になる。
このところ上手く撮りきれないような、よく分からない歯がゆさにつきまとわれていたので、気持ちを仕切り直して、わたしがよく知っている人々に再び向き合う事にした。
12日はN先生にお会いするため、荻窪へ。時折雨粒が落ちかかる空模様の下、祈るような気持ちで車を走らせる。撮影の直前、一時だけ雲が切れ辺りが明るくなってくる。撮れるのは一枚だけ、と覚悟を決めてカメラをセットし、6分間の露光に向かった。日吉に在学中わたしは良い生徒ではなかったが、本当の意味で撮り始めたとき、35mmの原点はN先生との出会いにあった、と気付かされた。こんな風に再会できて本当に嬉しい。
今日は、仙台から休暇をとってやってきたSを撮影。真夏の様な陽射し、たくさんの子供たち。この場所に立つのは一体何年ぶりだろう?
ポートレイトの難しさ。シンプルに正面から構えるとき、ポートレイトは鋭利な鏡みたいだ。

(2006年7月13日 新井卓 ダゲレオ日誌より)

− −

会場で作品をご覧になった後、ゆっくりお読みいただきたい一冊です。

投稿者 aimy : 08:39 | コメント (0)

2006年07月19日

7/15 AIMYスタジオ公開 &「日本×画展」開会式レポート

横浜では4日連続の真夏日(最高気温34.7℃)となったこの日、AIMY参加アーティストの藤井雷さんが作品を出品する「日本×画展(にほんガテン!)」が初日を迎え、開会式が行われました。式には藤井さんはじめ、松井冬子さん、しりあがり寿さん、中村ケンゴさん、小瀬村真美さん、中上清さんの6人の出品作家の皆さんにご参列いただきました。

開会式.JPG
↑グランドギャラリーでの開会式の様子。
(壇上、着席している左から3番目が藤井さん)

藤井展.JPG
↑藤井さんの作品《絵手紙》展示の一角。

− −

一方、アートギャラリーでは今週も新井さん川島さんのお二人がスタジオを公開。
川島さんのAIMY滞在中4作目となる制作途中の作品の前では、高校生のお客様が熱心に見学していました。
川島さん、ひとたび筆をやすめてご案内中です。

公開_川島.JPG

− −

次回のAIMYスタジオ公開日は、7月22日です。
公開に併せ、クロストーク第3弾 「新井卓 × 竹内万里子」 を開催します。

▶ AIMYクロストーク / 新井卓×竹内万里子(写真批評家)
日時:2006年7月22日(土) 13:00〜15:30
会場:横浜美術館 アートギャラリー1
※当初アートギャラリー2を予定していましたが、会場が変更となりました。
定員30名、先着順、聴講無料

投稿者 aimy : 15:51 | コメント (0)

2006年07月15日

「日本×画展(にほんガテン!)」関連ワークショップ

横浜美術館夏休み特別企画「日本×画展(にほんガテン!)ーしょく発する6人」の出品作家、中村ケンゴさんによるワークショップ『マイ・スピーチバルーン・イン・ヨコハマ』に、藤井さんと川島さんが飛び入りで参加しました。

kengolookwork.jpg

中村ケンゴさんの作品に登場するスピーチバルーン(マンガのふきだし)。このワークショップでは参加者が自分の好みの形のスピーチバルーンをつくり、そこにメッセージを書き込んで、ポートレイトを撮影します。
横浜市立の高校生を対象としたこの日のワークショップでは、25人の高校生や引率の先生方にまじり、二人もスピーチバルーンを制作しました。

kengo-kawfuj.jpg
↑スピーチバルーン制作に取り組む二人と中村ケンゴさん。

kengo-fujii.jpg
↑できあがったスピーチバルーンを持っていざ撮影!

投稿者 aimy : 12:24 | コメント (0)

2006年07月14日

明日は、AIMYスタジオ公開日& 「日本×画展」初日!

明日はAIMYスタジオ公開日です。そして、なんと当館企画展示室では、AIMY参加アーティスト藤井雷さんが作品を出品する「日本×画展(にほんガテン!)ーしょく発する6人」がスタートします。

藤井さんの作品《絵手紙》は企画展示室側のエスカレーターをあがったすぐのところからはじまり、展示室の中を何周もしたあと、展示室前のホワイエまでひろがってゆく壮大なインスタレーションとなっています。また、AIMY参加期間中に制作した絵巻作品の表装もしあがり、展示を待つばかりとなっています。藤井さん自身、はじめてすべてをつなげてみるという400通以上の《絵手紙》、そして新作の絵巻をぜひみにいらしてください。

- -

「日本×画展(にほんガテン!)ーしょく発する6人」 
会期:2006年7月15日(土曜)から9月15日(水曜)まで。開館時間10時
から18時まで(金曜日は20時まで)。
休館日:毎週木曜日
詳細につきましては「日本×画展」ホームページでご覧ください。

投稿者 aimy : 10:21 | コメント (0)

2006年07月13日

7/9 スタジオ公開レポート

7月9日は、すっかり週末の恒例となってきましたAIMYスタジオ公開日。
藤井雷さんが6月30日に滞在制作を終えたため、新井さん、川島さんのお二人が制作現場を公開しました。
この日は展示室休室にかかわらず、子どものアトリエ「親子のフリーゾーン」に参加した元気な子どもたちやスタジオ(アートギャラリー)に隣接するレクチャーホールで開催された「イメージフォーラム・フェスティバル2006」にご来場のお客様にもスタジオにお立寄りいただきました。

スタジオ公開7:9.JPG

↑前日に撮影し、定着処理を終えたダゲレオタイプに金調色を施している新井さん。
この工程で銀画像を金でコーティングすることにより、像の色調の整え、保存性を高めるそうです。
公開日は、このように間近で制作を見学する事ができます。

投稿者 aimy : 07:03 | コメント (0)

2006年07月03日

7/1 クロストーク 「新井卓×小林美香」 レポート

7月1日(土)は、AIMYのスタジオ公開と併せて、クロストーク「新井卓×小林美香(写真研究者)」を開催しました。当日は曇空に小雨のぱらつくあいにくのお天気でしたが、会場には定員を超える約40人の方にお集りいただきました。
トークでは、「鏡面を突き抜けて ダゲレオタイプの時空間」をタイトルに、新井さんがダゲレオタイプの他に白黒やカラーのフィルムで撮影した写真作品や、ウジェーヌ・アジェ、ウィリアム・エグルストン、マイケル・スノウなどの作品を例にとりながら、ダゲレオタイプが持つ鏡の要素と新井卓作品に共通する「写り込み」や「表面の質感への感覚」についてお話いただきました。
後半は、小林さんの被撮影体験談と撮影した小林さんのポートレイトの定着からギルティング(金調色)までの工程を公開。銀板に像が浮かび上がる様子に驚きの声があがりました。この作品は、アートギャラリー1でご覧いただけます。
小林美香さん、ありがとうございました。

新井卓×小林美香.JPG
↑対談中の新井さん(右)と小林さん(左)。

投稿者 aimy : 11:29 | コメント (0)