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2006年06月30日

6/24スタジオ公開日レポート

6月24日(土)は、AIMYのスタジオ公開日でした。
アートギャラリー1では、展覧会を開催中の新井卓さんがダゲレオタイプ撮影を行い、アートギャラリー2では、藤井さんと川島さんがそれぞれの制作現場を公開しました。
梅雨の晴れ間となったこの日は、イサム・ノグチ展閉幕2日前、またグランド・ギャラリーでは巨大な赤いドレスの作品(砂山典子《むせかえる世界》)が公開中ということもあり、終日にぎやかでした。
次回のスタジオ公開日は明日、7月1日(土)です。午後1時より新井卓さんと写真研究者の小林美香さんとのクロストークがアートギャラリー1にて行われます(当初アートギャラリー2を予定していましたが、場所が変更となりました)。ご来場を心よりをお待ちしています。

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アートギャラリーへの入口。

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オープンスタジオの様子。手前のコーナーで資料をみたり、メッセージを書いたりすることができます。

投稿者 aimy : 12:50 | コメント (0)

2006年06月29日

3人のアーティスト(3)川島秀明さん

今年のAIMYの最初の入居者である川島秀明(かわしま・ひであき)さん。「リトルボーイ」展など話題の展覧会に参加し、この7月には水戸芸術館で開催される「LIFE」展にも出品するなど、注目のアーティストです。この秋当館で開催する企画展「アイドル!」の出品作家である川島さんに、展示空間と同じ屋根の下で、新作を制作していただくこととなりました。
川島さんはAIMY正式スタートの10日前、5月12日から美術館に入りました。場所は、以前ミュージアムショップのあった場所に新たにできたアートギャラリー2。窓があり、カーテンをあければ外がみえるこの場所で、たいていは朝9時半すぎから閉館後、遅いときには11時近くまで制作に取り組んでいます。

写真は開始から3日目、5月15日の制作風景。
kawashimaroses1.jpg

5月19日にはこの状態に。
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正面むかって右側がガラス戸になっており、制作の様子が常に外から見えてしまうという、非常に過酷な状況のなか、『アイドル』展の出品作家として自分も見られる対象となることをあえてひきうけて下さった川島さん。
すでにこの作品は完成しています。スタジオ公開日にご覧いただくことができるかもしれません。

投稿者 aimy : 21:50 | コメント (0)

2006年06月28日

クロストーク 「新井卓×小林美香」のご案内

今週末7月1日(土)クロストークを開催します。
今回は、新井卓さんと関西を中心に活躍されている写真研究者の小林美香さんとの対談です。
実は新井さん、昨年刊行された小林美香さんの著作『写真を〈読む〉視点』(青弓社)の表紙を飾る‘鏡’の写真を撮影しています。そして、再び‘鏡’の写真(ダゲレオタイプ)を介して横浜で出会う事となりました。‘鏡つながり’な、お二人の対談をどうぞお楽しみに。
当日のお天気によっては、クロストークにご参加いただいた皆さまのダゲレオタイプ集合写真撮影も予定しています。
皆さまのご参加をお待ちしております。


クロストーク / 新井卓×小林美香(写真研究者)
「鏡面を突き抜けて ダゲレオタイプの時空間」
日時:2006年7月1日(土) 13:00〜15:30
会場:横浜美術館 アートギャラリー1
    ※当初アートギャラリー2を予定していましたが、会場が変更となりました。
定員30名、先着順、聴講無料

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小林 美香 (こばやし みか)
写真研究者。大阪成蹊大学、京都造形芸術大学非常勤講師。(写真史、デザイン、現代美術論などを担当)
写真に関するレクチャー、ワークショップの企画を行うほかに、写真関係の雑誌記事の執筆、翻訳などをてがけている。
著書『写真を〈読む〉視点』(青弓社、2005)がある。

投稿者 aimy : 13:46 | コメント (0)

2006年06月27日

3人のアーティスト(2)藤井雷さん

藤井雷(ふじい・らい)さんは、横浜、山手で育ったハマっ子。横浜美術館の夏休み特別企画「日本×画展(にほんガテン!)」が美術館での初めての作品発表となります。
「日本×画展」では、2002年から今まで、藤井さんがほとんど毎日自分や家族、友人あてに送り続けてきた『絵手紙』約500通を一挙に展示するほか、AIMY滞在中に制作する水墨による全長10メートルにおよぶ新作の絵巻を展示する予定です。

新作のためにマレーシアに取材旅行に行っていた藤井さんの入居を待つアトリエ。アートギャラリー2の奥側にあたります。壁のむこうでは川島さんが制作中。
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写真は5月22日、開始当日の藤井さん。
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手前にみえる紙が新作用の和紙。
これまでは一般の来館者として、横浜美術館の常連さんでもあった藤井さん。
じっくりマイペースに仕事をしています。

投稿者 aimy : 16:27 | コメント (0)

2006年06月26日

3人のアーティスト(1)新井卓さん

今回参加してくださっている、3人のアーティストを順番にご紹介します。

新井卓(あらい・たかし)さんは、写真史上最初期の技法であるダゲレオタイプ(銀板写真)で、家族や友人、知人のポートレイトを撮影してきました。ダゲレオタイプといってもあまりなじみのない技法かもしれません。銅板に銀メッキをし、鏡面加工をほどこした銀板面にヨウ素をあて、感光性を与えます。ダゲレオタイプは感度が低いため数分から数十分の露光時間が必要となります。屋外で撮影後、紫外線をカットした光をあてて現像(ベッケレル・プロセス)すると、鏡の表面にイメージがうかびあがってきます。何度みても不思議な技法です。そうしてできあがった作品は現在アートギャラリー1で開催中の個展「新井卓展 鏡ごしのランデヴー Rendezvous on Mirror ダゲレオタイプによるポートレイト」(~8/6 10:00〜18:00、入場は17:30まで。入場無料)にて展示中。ぜひ直接会場に足を運んで実物と向き合っていただけたらと思います。

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撮影準備のため、ひたすら銀板をみがく新井さん。この作業が2〜3時間続きます。

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銀板にヨウ素をあて、準備万端ととのったところで、屋外に撮影にでかけます。
撮影場所は、モデルさんと相談してきめます。

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この日(5月22日)は晴れ。風が少し強いけれど、からっとして光のあふれるダゲレオ日和。
撮影準備中の新井さんと、それをみまもる藤井、川島両氏。
この日に撮影したダゲレオタイプ作品も現在アートギャラリー1で展示中です。


投稿者 aimy : 16:28 | コメント (0)

2006年06月23日

AIMYはじまりました。

 昨年から始動した「アーティスト・イン・ミュージアム 横浜」は、アーティストが横浜美術館を中心に、長期間滞在しながらの作品制作、ワークショップ、スタジオ公開、クロストークなど様々な活動を行うLIVE感覚満載のアートプロジェクトです。
 現在、2006年第1弾として、新井卓(あらい・たかし)、藤井雷(ふじい・らい)、川島秀明(かわしま・ひであき)の3人の若手アーティストが滞在制作しています。
 このブログでは、3人の制作の様子や、「アーティスト・イン・ミュージアム 横浜」の最新情報を随時アップしていきます。

明日、24日はスタジオ公開日です。アートが生み出される現場を直に見学できる貴重な機会です。たくさんの方の御来館をお待ちしております。

会場であるアートギャラリー2からの外の眺めです。
中から外の写真2.jpg

投稿者 aimy : 14:00 | コメント (0)