ダリ、マグリット、セザンヌ、ピカソなどの作家や、幕末明治以降の横浜にゆかりの深い作家の作品など、19世紀後半から現代にかけての国内外の美術作品を幅広くしています。また横浜が日本における写真発祥の地のひとつであることにちなみ、写真コレクションも充実しています。これらの所蔵作品は「横浜美術館コレクション展」で紹介しています。
横浜美術館は、開設準備が始まった1982(昭和57)以来、次のような基本方針に基づいて美術作品の収集をおこなっています。
1. 西洋文化の流入窓口であった横浜の開港(1859年)以降の、ヨーロッパ近代美術と日本近代美術の相互影響の足跡がたどれる作品。
2. 現代美術の展開と流れの鳥瞰(ちょうかん)に役立ち、今日の美術が内包する問題点を明確に表す作品。
3. 近代美術の一分野としての写真の代表作品。
4. 現代の市民生活と密着した分野(工芸・デザイン・建築)の代表作品。
5. 岡倉天心との関係を含めて原三溪に庇護(ひご)された、日本近代美術の発展に寄与した作家の作品。
6. 横浜ゆかりの代表的作家の作品。