アートカフェめぐり

Vol.4「黄金町」

今回ご紹介するのは、黄金町です。
最寄り駅は、京急「黄金町駅」。終戦後は違法な特殊飲食店が軒を連ねる、大岡川沿いの独特なエリアでした。黒澤明監督の映画「天国と地獄」(1963年)にも当時の黄金町の様子が描かれています。2000年頃から、地域住民、警察、区役所が一丸となって、こうした違法な店を一掃し、健全なまちづくりを目指した活動が始まりました。
こうした活動の中で、ここ数年で黄金町の雰囲気がかなり変わってきています。


京急線高架下の様子。
非常に狭い路地に沢山のお店が並ぶ
大岡川桜まつり
毎年4月上旬に行われる桜祭り。800本もの桜が咲く

地域活性化活動の一つとして「黄金町プロジェクト」があります。2008年に開催された「黄金町バザール」では京急線高架下にある、元特殊飲食店の空き店舗をアートスタジオとして活用。現在もアートイベントやアーティストの制作の場として新たな試みが行われています。



黄金町の空き店舗を改装したスタジオ

 


BankARTさくら荘

 


大岡川沿いを行くと、同じように空き店舗をバーやカフェにして活用しているところがあります。

横浜黄金町リバーサイドゴールデンタウン
最近出来たバーやカフェが軒を連ねている。

マイノリティーズコーヒー
サメ好きの店主さん。店内はサメグッズで埋め尽くされています
2階は個室になっており複数でも入りやすいです。
マイノリティブレンド 480円 (右)
自家製とろとろプリン 500円(左)
ほろ苦いコーヒーゼリーとあま~いプリンの絶妙なハーモニー

また、大岡川を渡り、伊勢佐木モールに向かう手前あたりには「シネマ・ジャック&ベティ」というちょっと変わった映画館があります。

元々は「横浜名画座」という、地元では馴染みのある映画館だったそうです。
興行収入が伸びず、2005年に一時閉館となりましたが、地元の常連からの復館の声が多くあり、新たに「シネマ・ジャック&ベティ」として生まれ変わりました。名前の由来は「双子のイメージを持った劇場を作りたかったから」。双子とは..?

館内は横浜名画座のレトロな雰囲気が
残されている
地元のお年寄りも多く利用している

 

こちらの映画館の特徴は、名画と呼ばれる作品を2本立てで上映する『ジャック』と、単館系の作品を上映するミニシアター『ベティ』という2つの館で構成されているところです。これが「双子」のイメージなんですね。
毎月、バラエティーに富んだ作品が上映されており、映画好きなら一度は行きたいところです。
著者プロフィール

Yokohama Creative Map(介川貴晶+橋本誠)

アーティストやクリエイターの視点で、横浜創造界隈の様々なスポットをマッピングして紹介するウェブサイト。カフェは「使う」拠点として紹介されています。寿町を拠点として活動する寿オルタナティブ・ネットワークにより運営されています。

掲載スポット詳細情報

シネマ・ジャック&ベティ
住所 横浜市中区若葉町3-51
アクセス 京急線「黄金町駅」徒歩5分
市営地下鉄「阪東橋駅」徒歩5分
JR「関内駅」徒歩15分
営業時間 10:00~21:00(上映時間による)
定休日 元旦
電話番号 045-243-9800
Webサイト http://www.jackandbetty.net/
   
マイノリティーズコーヒー
住所 横浜市中区黄金町2-6
アクセス 京急線「黄金町駅」徒歩2分
市営地下鉄「阪東橋駅」徒歩5分
営業時間 平日14:00-23:00
土日祝12:00-21:00
定休日 火曜日
電話番号 045-231-1585
Webサイト http://ghostmarket.blog61.fc2.com/
   
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