アートカフェめぐり

「Yokohama Creative Map(YCM)」は、ユニークな視点でヨコハマの創造界隈に関する情報を提供する活動を行っているグループ。そのYCMの視点でピックアップした、創造界隈のアートカフェを紹介していきます。

Vol.2「イベントいっぱい」アートカフェ

もうすぐ年末年始。クリスマスや大晦日などイベント盛りだくさん。
「イベントが多すぎてどこに行っていいか分からない!」
「人とは違った、個性的なイベントに行きたい!」
という、ひと味違ったイベントを楽しみたいあなたへ。
関内、元町エリアのおすすめアートカフェをご紹介します。

Café 小倉山[かふぇ おぐらやま]

こちらは横浜美術館内にあるミュージアムカフェ。

 

横浜美術館は、横浜博覧会(1989年)のパビリオンとして開設され、博覧会終了後同年11月に美術館として開館しました。Café小倉山は、2005年11月にオープンしました。美術館には、カフェのほかにも、美術図書室を併設した美術情報センター、ミュージアム・ショップ、レストランなどのさまざまな施設を備えています。

窓からは美術の広場が見える。広場ではしゃぐ子供の姿がとても愛らしい。


おすすめポイント


ポイント1:計算された空間。

美術館入口から向かって左側のミュージアム・ショップのちょうど奥にあります。 ミュージアム・ショップと隔たりなく、空間がつながっているところが実はミソ。 空間がつながっていることで、ショップとカフェが行き来しやすくなるため、「ショップで本を買ったついでに、カフェに寄って読んでこう!」なんて事が気軽にできるわけです。

派手すぎないシンプルな内装で、カフェやショップを気軽に利用できる。

 

ポイント2:展覧会限定のオリジナルメニュー

束芋ピタサンドとミネストローネプレート 980円
あったかりんごとお芋のパフェ680円

Café小倉山では、展覧会と連動したオリジナルの限定メニューを販売しています。現在の限定メニューは、横浜美術館で開催されている束芋展の「芋」をヒントに作った「束芋ピタサンドとミネストローネプレート」と「あったかりんごとお芋のパフェ」。


ちなみに、限定メニューのアイディアは毎回カフェのスタッフが考えているそうです。少しひねりが効いたメニューは、展覧会の楽しみを膨らませてくれます。ミュージアム・カフェの楽しみの一つでしょう。

[横浜美術館のイベント情報]

束芋 断面の世代
会期:2009年12月11日(金)~2010年3月3日(水)
→詳細情報

ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡
会期:2010年3月20日(土)~2010年6月18日(日)
→詳細情報

日本茶専門店 茶倉 SAKURA [さくら]

次のお店は、元町にある日本茶専門店 茶倉。

 

元町といえば洋風なイメージですが、こちらのお店は日本茶の飲めるちょっと珍しいカフェ。元町の表通りから、ほんの少し坂を登ると静かな元町公園があり、その坂の途中に「茶倉」があります。

各地の契約農園より直送された無農薬、低農薬のお茶を中心に常時20種類以上のお茶が楽しめるそうです。

ポイント1:日本茶、そしてモダンな和の空間

室内はモダンでありながら、ところどころに茶室の「わび・さび」を感じることができます。


白とグレーのモダンなインテリア。日本茶の透き通った緑とよく合います。

おすすめメニューの自家製焼き菓子セット。寒いときは抹茶ラテが一番。日本茶は12種類から選べます。

 

茶葉や日本茶グッズも販売中

 

ポイント2:和洋折衷のイベント

今年で8年目のこのお店。始めて2年目の時、知り合いの個展の会場として貸したのをきっかけに、今では、ジャズをはじめ落語、胡弓や尺八のライブなど、さまざまなジャンルを取り扱っています。これも人とのつながりがきっかけであると語るオーナーさん。
「元町という歴史や文化の深い街の中で年代、ジャンルを問わず常に新しいものを探していきたい」
「お茶をきっかけとした、人とのつながりを大切にしていきたい」と語っていました。
日本茶を片手にジャズを聞く。そんな和洋折衷も、元町という街には自然と似合ってしまうのかもしれません。

[茶倉のイベント情報]

交差展
会期:2010年1月23日(土)〜31日(日)
街のいたるところにある素敵な出会い。
もしそこにアートがあったなら、その出会いはもっと輝くはず。
人×街×アート
私たち交差点は、街を人とアートの交流の場にすることを心待ちにしています。
学生・職人・社会人がそれぞれの目線で作った作品を元町のいたるところに展示し、皆様と出会えることを心待ちにしています。
是非9日間限りのアートの街・元町にお越しください。

カフェ・ギーニョ

今回最後に紹介するお店は、馬車道通りにあるカフェ・ギーニョ。

お店のロゴをかたどった面格子が目印
左の写真の面格子の左下あたりにある階段から入る。

昼も夜もスーツ姿のサラリーマンで賑わう馬車道通り。その一角に佇むビルの2Fにあるのがこちらのお店。元は床屋だったらしいです。外装は派手めで結構目立つのですが、入口は意外にも控えめ。そのギャップが好奇心をそそります。

 

 

ポイント1:大人の隠れ家的空間

程よい大きさの空間。
マスターとの会話も弾みます。
窓際席は日が差してとても気持ちいい!
まるで放課後の空き教室のような感じ。

控えめな階段を上がると、目の前に見えるのがカフェ・ギーニョ。小ぢんまりとした店内は、日常から開放してくれる隠れ家のような雰囲気。窓から入ってくる、暖かい日差しが店内を優しく包み込んでいます。

2Fはカフェスペース。3Fはライブや作品展示などができるイベントスペースになっています。通常のスペースにはない、その空間の歴史や趣が詰まっています。ミュージシャンやアーティストの方はぜひ足を運んでみて欲しいです。


カフェ・ギーニョのコーヒーはすべて自家焙煎。ネルドリップという抽出法でコーヒーのコクを存分に活かしてくれます。
他にもオリジナルのギーニョカレーや自家製スイーツ、お酒も飲めちゃいます。

これがネルドリップだ!
2杯分もいれてくれます。
ブレンドコーヒー(600円 クッキー付)

 

ポイント2:占いをしてくれるマスター

実はこのお店、手相とタロットをしてくれるのです。

軽く占うなら500円。
ガッツリ占うなら1000円
慣れた手つきでカードを捌くマスター

占い大好きの筆者はやらずにいられません。早速占ってもらいました。 結果は…
・大器晩成形、30代中盤で大ブレイク。
・ストレスが多く病みやすいが、体力があって倒れはしない。
・お金は貯まりにくいので頑張って。
大ブレイクまで忍耐が必要だそうです。非常にマゾヒスティックな人生ですが、頑張ります。
…そして次号も頑張ります。

 

 

[カフェ・ギーニョのイベント情報]

-sugi's style produce-
Yokohama Sweet & Mellow Pops
中田匡也(キョショー)fromサンゼン
といましん(さかまりとこどもアニキ)
日時:2010年1月10日(日) OPEN/14:00 START/15:00
料金:2,000円(1ドリンク別)
お問い合わせ:045-212-5413 カフェ・ギーニョ

 

著者プロフィール

Yokohama Creative Map(介川貴晶+橋本誠)

アーティストやクリエイターの視点で、横浜創造界隈の様々なスポットをマッピングして紹介するウェブサイト。カフェは「使う」拠点として紹介されています。寿町を拠点として活動する寿オルタナティブ・ネットワークにより運営されています。

掲載カフェ詳細情報

Café 小倉山
住所 横浜市西区みなとみらい3-4-1 横浜美術館内
アクセス みなとみらい線「みなとみらい」駅 徒歩3分。
JR線、横浜市営地下鉄線「桜木町」駅 徒歩10分
営業時間 10:45~18:00(LO 17:30)
定休日 木曜日(祝日を除く)
電話番号 045-221-0303
Webサイト http://www.itca-1975.co.jp/ogurayama_top.htm
   
日本茶専門店 茶倉 SAKURA
住所 横浜市中区元町2-107 1F
アクセス みなとみらい線「元町・中華街」駅 徒歩3分。

JR線「石川町」駅 徒歩10分

営業時間 11:00-20:00
定休日 月曜日
電話番号 045-212-1042
Webサイト http://www.sakura-yokohama.com/
   
カフェ・ギーニョ
住所 横浜市中区住吉町5-51野田ビル(馬車道会館ビル)2F
アクセス 市営地下鉄「関内」駅 徒歩1分
みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩3分。
JR線「関内」駅 徒歩5分
営業時間 平日 14:00-23:30(L.O.) 土日祝 12:00-21:30(L.O.)
定休日 木曜日
電話番号 045-212-5413
Webサイト http://www.cafe-guinho.net/
   
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