今回は“想像の動物”をテーマに、彫刻刀を使ってオリジナルの動物を描いていきました。
 
 細い線や太い線・なみなみの線など線によって、力の入れ方も工夫します。色を入れる時には、水の配分にも気をつけて…

 “版画”の仕組みを理解しながら、作品を仕上げていきました。
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ハマキッズ・アートクラブは、40年以上「横浜市こどもの美術展」を開催してきた横浜市民ギャラリーによる、子どものためのプログラムです。スタッフのていねいな指導による独自の講座を楽しみながら、創造力やじっくりと作業に取りくむ集中力を育むことができます。
2011年1月23日開催

版画の世界
    






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  講師について
大野 隆司(おおの たかし)
1951年、東京都葛飾区生まれ。30歳の頃、谷中安則(1897〜1946)の木版画を知り、深い感銘を受ける。NHKで紹介されて以来版画家として自立。画文集に『ねこのおくりもの』(新潮社)『星のおじいさま』(主婦の友社)等がある。15年ベルリンのアトリエ&ギャラリー「オコ」オープン記念の個展開催。読売新聞社連載「北村薫のミステリの小部屋」、「小谷真理のファンタジー&SF玉手箱」挿絵担当。07年から作詞にも取り組む。09年NHKハート展に出品。また、07〜09年には大佛次郎記念館で版画体験ワークショップを開催した。
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