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2016/04/10

コンサート

山田和樹さん・山根一仁さん スペシャル・インタビュー

知的でしなやかな感性を持ち、国内外のオーケストラとの名演を重ねるマエストロ、山田和樹(37)。昨秋ドイツ留学し、確実にその実力・感性を伸ばし続けるヴァイオリン奏者、山根一仁(20)。共に横浜出身の2つの若き才能が20166月、横浜みなといらいホールで対峙する。

選んだプログラムは、チャイコフスキー≪ヴァイオリン協奏曲≫。2014年にも一度共演したこの曲を、今回はイギリスの名門 バーミンガム市交響楽団をバックに創りあげる。

 


山田和樹 YAMADA Kazuki

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―横浜みなとみらいホールでは、様々な形で演奏会をなさっていますが、とりわけ「これ」という思い出はありますか?


いつも開演の合図のドラに癒されています!

ひとつ挙げるとすれば...2004年の横浜市立大学管弦楽団との演奏会でしょうか。前半のピアノ協奏曲で、自分がソリストとして舞台に上がった貴重な体験と、後半のサン=サーンス≪交響曲第3番「オルガン付き」≫での勇壮なオルガンのサウンドは忘れられません。

その後、横浜シンフォニエッタ、日本フィルハーモニー交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団などとも演奏させていただきました。大切な思い出が詰まっていますし、これからも横浜みなとみらいホールで積み重ねていけることに感謝しています。


(写真(1枚目):2014年7月6日「山田和樹指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 」公演より)

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―今回のソリスト・山根一仁さんとの共演にどのような期待をお持ちですか?



山根くんとは、初めて共演した時から「ツーカー」という感覚がありました。どちらも"ヤマカズ"ですしね!
若いのに音楽の芯をしっかりと持っているヴァイオリニストで将来が楽しみです。チャイコフスキーの協奏曲は日本フィルハーモニー交響楽団※1でも共演しましたが、さらに磨きのかかった音楽を聴けると思うと胸が高鳴ります。


1:日本フィルハーモニー交響楽団杉並公会堂シリーズ2014-15 第3回 @杉並公会堂

 


―山田さんが考えるバーミンガム市交響楽団の魅力は何ですか?また、今回の日本公演で、楽しみにしていること、ご自身が期待していることを教えてください。


オーケストラ全体のアンサンブルがとてもしっかりとしているというのが第一印象です。イギリス音楽だけでなく、フランス音楽でもドイツ音楽でも北欧の音楽でも、キャラクターの違いを生かしながら、音色を生み出すことが出来る。柔軟で包容力を備えたオーケストラです。

また、音楽監督アンドリス・ネルソンスのもと、"自由闊達に音楽をしている"ことにも、好感を持ち、共感しました。とにかく"楽しく音楽をしている"というオーケストラの活き活きとした雰囲気などが、お客様にも伝われば良いなと思います。イギリスというと紳士淑女のかしこまったイメージが強いかも知れませんが、日ごろは冗談が飛び交うユーモア精神に溢れた人々なので、そういった面白さが音楽にも出たら良いですよね!

僕とバーミンガム市交響楽団とでしか出来ない音楽を、創り出してお届けしたい、と思っています。






山根一仁 YAMANE Kazuhito

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―横浜みなとみらいホールの印象やエピソードをお聞かせください。


幼稚園年長の時に横浜に引っ越してきて、初めての発表会が横浜みなとみらいホールの小ホールでした。大ホールは小学校5年生の時に初めて舞台に立ち、観客席が沢山並んでいる様子に驚きました。「大きなホールだな」と思ったことが懐かしいです。

中学校2年生で初めて協奏曲をオーケストラと弾いたのもこのホールです。その時も今回と同じくチャイコフスキーを演奏しました。その後、日本音楽コンクール※2で賞をいただき、以来日本中あちこちのホールで弾く機会をいただいていますが、地元・みなとみらいでの演奏会は"帰ってきた"感じがしますね。


2:毎日新聞社と日本放送協会(NHK)が主催する日本の伝統あるクラシック音楽のコンクール。若手音楽家の登竜門として知られる。2015年で84回を迎えた。山根氏は第79回のヴァイオリン部門において、中学生ではコンクール全部門を通して26年ぶりの優勝者となった。



―指揮者・山田和樹さんとは何度か共演されています。2年ぶりとなる山田さんとの共演にどのような期待をお持ちですか?


山田和樹先生とは高校生の頃から何度かご一緒させていただいていますが、僕が常々思っている"毎回新しい音楽を追究する"ことに先生も共感してくださっているように感じていて、一緒に演奏していてとても楽しいです!チャイコフスキー《ヴァイオリン協奏曲》は、山田先生と2014年に杉並公会堂で演奏しましたが、その時とは違う、さらに進化したものを創り上げることができると思っています。



―今回の公演に向けて楽しみにしていること、意気込みをお聞かせください。また、今後の活動の展開についてお聞かせください。


昨年秋からドイツ・ミュンヘンで一人暮らしを始めました。初めての一人暮らしがいきなりヨーロッパでしたが、ドイツに住んでみて、色々な事が新鮮に感じられます。聞こえてくるさまざまな言語、街の風景、今まで日本のニュースで見ていたこと(素敵なことも、悲しい出来事も)、全てが刺激的です。そうした環境でたくさんの経験を重ねながら、これからも真摯に音楽と向き合っていきたいと思っています。

成人を迎えたこの年に、5歳からずっと住んでいる大好きな地元・横浜のホールで、信頼する指揮者の先生率いる海外の素晴らしいオーケストラとの共演、という新しいチャレンジをさせていただけることに、今からワクワクしています!20歳の"今"のチャイコフスキーをホールいっぱいに響かせ、お届けしたいと思います。

今までに僕の演奏を聴いてくださった方も、まだの方も、是非、多くの方に横浜みなとみらいホールにお越しいただけたら嬉しいです。



 

写真:2枚目©Yoshinori Tsuru

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【公演名】山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団 山根一仁(ヴァイオリン)

【日時】2016629()19:00開演(18:20開場) 大ホール

【曲目】ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲

    チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

    シベリウス:交響曲 2 ニ長調 Op.43

【料金】S席:12,000 A席:10,000 B席:8,000 C席:6,000

    学生・65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方:各席種5%割引

      横浜みなとみらいホールチケットセンターのみ取扱い

    Miraist Club会員各種10%割引

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公演の詳細はこちらから。

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