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2014/01/16

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歌劇「竹取物語」、沼尻竜典さんと幸田浩子さんへのスペシャルインタビューです!

 歌劇「竹取物語」、沼尻竜典さんと幸田浩子さんへのスペシャルインタビューです!

 

 

沼尻&幸田 1.jpg 
 横浜みなとみらいホールでは2014年の新春企画として、オペラで圧倒的な支持を得ている指揮者・沼尻竜典さん作曲による、歌劇『竹取物語』を上演します。118日の世界初演後、20152月にベトナム・ハノイの国立歌劇場で上演します。その両公演でかぐや姫を歌う幸田浩子さんと作曲者・沼尻さんのお二人にこのオペラについて伺いました。

 

 

― オペラの題材はどのように選んだのでしょうか?

 

≪沼尻≫私が題材に『竹取物語』を選びました。主人公のかぐや姫が物語の最後に月に帰るなんていうのはまさにSFの世界です。平安時代にこのような作品が書かれているなんて凄いと思いましたね。そして竹取物語を原文で読むと細部に深遠なドラマがあることに気づきました。かぐや姫に求婚する5人の公達はお互い争っているのではないのです。それぞれのアプローチでかぐや姫に迫っています。しかし冷淡なかぐや姫はつれない。6人目の帝に出会い初めて女性としての感情が芽生えます。このかぐや姫と帝の二人の感情の機敏を私なりの解釈で言葉にして作曲しました。

 

― 台本も沼尻さんが書かれたのでしょうか?

 

≪沼尻≫そうです。私は原作に忠実に台本を書きました。歌詞()がオリジナルな部分です。帝はかぐや姫に対して心の中ではこういう気持ちを抱いているだろうとか、かぐや姫は身分の高い帝から求婚されたことを名誉だと感じ、和歌のやり取りを通じて次第に心が惹かれていく感情はこうだろうとか、私なりの言葉で現代文にして表現しました。

― かぐや姫に幸田さんを指名したのは沼尻さんと聞いてますが?

 

≪幸田≫本当に光栄です。沼尻さんとはオペラ指揮者と歌手というお付き合いをさせていただいておりますが、私の声をよくわかってくださっていて本当に安心できるのです。今回、指揮者であり作曲家である沼尻さんとご一緒できるのは名誉なことと思っております。

 

≪沼尻≫幸田さんにお願いしたのは、歌のテクニックが素晴らしいのはもちろん、お姫様の雰囲気を持っているからです。そして海外の歌劇場で歌っていらっしゃるという事も理由のひとつです。


≪幸田≫沼尻さんは私がウィーン国立歌劇場で歌っている時にいらしてくださったのです。


≪沼尻≫幸田さんはヨーロッパの伝統ある歌劇場の空気を知っています。この『竹取物語』でもその空気を作ってもらえればと期待しています。

― お二人にとって『竹取物語』はどんなオペラですか?

 

≪沼尻≫古来より日本人は自然と共に生きています。例えば竹は日常生活の中で多用されています。提灯も釣竿も水筒も竹で出来ています。生活になくてはならないものです。かぐや姫は竹から生まれるというのが日本の自然に対する考え方を象徴しています。日本の文化、日本らしさというのを『竹取物語』の中に見いだしたように思いました。

 

≪幸田≫沼尻さんから「こどもも大人もみんなが楽しめる聴きやすいオペラを作曲した」と伺って日本の自然を題材にした『竹取物語』を世界の人たちに聴いてもらいたいと思いました。日本の心というものを世界の人たちに知ってもらいたい。東日本大震災以降、私は日本歌曲に取り組んでいるのですが、沼尻さんの方向性と一致していてとても嬉しいです。ベトナムでもかぐや姫を通じて日本の心を伝えたいと思っています。

 

歌劇『竹取物語』は横浜みなとみらいホールからアジアの国々へ日本の心を乗せて発信します。その世界初演の舞台をぜひご体験ください。

 

 

歌劇「竹取物語」(演奏会形式・世界初演)公演の詳細はこちらをごらんください。

2014118日(土)1500分開演 大ホール≫

 

【CM第1弾】鋭意制作中!歌劇「竹取物語」のオモシロCMを作りました!ぜひご覧ください。 

【CM第2弾】ただ今猛練習中!歌劇「竹取物語」のオモシロCM第2弾を作りました!ぜひご覧ください。

 

取材協力:東京オペラシティ文化財団/東京フィルハーモニー交響楽団

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6

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