横浜みなとみらいホール Official BLOG

6月と7月に行われたワークショップと研修についてご紹介します!

2018年10月28日(日) / オルガニスト・インターンシップ


みなさま、こんにちは!


オルガニスト・インターンシップ第17期生の山司恵莉子です。


だんだんと秋が深まって参りましたが、お元気でお過ごしでしょうか?


今回は、6月と7月に行われたワークショップと研修についてご紹介したいと思います! 


 


横浜市立盲特別支援学校オルガンワークショップ

 中学部:6月19日(火)13時10分開催

 小学部:7月10日(火)10時30分開催


横浜市立盲特別支援学校の子どもたちを対象に、オルガンワークショップを行いました。

小学部、中学部それぞれから横浜みなとみらいホールに来館し、ホール内を見学したり、オルガンを鑑賞したりしました。


他にも、校歌や子どもたちが普段学校で歌っている歌をオルガンと一緒に歌ったり、ディズニーメドレーに合わせながらバルーンをみんなでふわふわと動かしながら遊んだり...。


また、ひとりひとりルーシーを実際に弾いてみました!


鍵盤が3段もあることや、足鍵盤があること、大きな音や振動にびっくりしている子もいましたし、ストップ(音色)それぞれの個性や美しさに感動している子もいました。


さらに、カッコーオルガン(オルガンの基本構造がわかりやすく理解できる、小さなオルガン)やポジティフオルガン(通奏低音などで使われる、持ち運び可能な箱型のオルガン)の体験もしました。


みんな新しく出会うもの、聴くもの、触れるものにとても興味津々で、とても感受性豊かな子どもたちでした。


私は、オルガン鑑賞の際にバッハやヴィドール、メンデルスゾーン等のオルガン曲を演奏しました。インターンシップとして初めてのワークショップだったので不安なこともありましたが、子どもたちの楽しそうな様子を見ているといつしか緊張がほぐれ、わたし自身も楽しみながら子どもたちの前で演奏を披露することができました。


ホールのおもしろさ、ルーシーの多彩な響きが、子どもたちの心に少しでも届いていたら嬉しいな、と思います!



 


♪構造研修 7月11日(水)17時30分開催

MC研修  7月14日(土)10時開催

7月には、2つの研修に参加しました。


まずは、構造研修についてご紹介します!

いつもルーシーの調律やメンテナンスをしてくださっている方に、音が鳴る仕組みや、ふいご(パイプに風を送る装置)やパイプの種類、配列についてなどを、実際にオルガンの中を見ながら説明していただきました。


ふいごが鍵盤の時代や様式に合わせて作り分けられていたり、音を鳴らす仕組みにさまざまなこだわりがあるなど、他のオルガンにはないルーシーだけの特別な仕様がいくつもあり、普段弾いているだけではわからないことをたくさん学びました。 


「あ、高いところ苦手かも...」と思いながらもどうにか一番上まで上がり、パイプの間から客席の方をのぞいてみると、ホール全体を天井から見下ろしているようで、とても壮観でした。


ああ、ルーシーはいつもこうしてホールを見守りながら歌っているのだなあ、と、少しだけルーシーと一体となった感じがしました。


普段はなかなかできない、貴重な体験でした!構造研修 05171 314×215.jpg

















さて次は、MC研修についてです。

MCMaster of Ceremonyの略。司会、進行役。転じて、コンサート等で演奏者が話をすること。


9月に行われる「心の教育ふれあいコンサート」で大ホールいっぱいの子どもたちの前でお話しさせていただく準備として、フリーアナウンサーの岩崎里衣さんにMCのご指導をしていただきました。


MCでは、ルーシーがどこで作られどのように横浜にやって来たのかや、オルガンの音の鳴る仕組み、ストップについてなどを説明します。


最初は「あ・い・う・え・お、か・き・く・け・こ...」を、しっかり表情筋を使って発音練習をしました。


いつもは意識せずに話しているため、すでに顔の筋肉痛になりそうでした!


北原白秋の「五十音」や、いろいろな種類の早口言葉も練習し、次は実際に自分がコンサートで話す文章の練習です。

大ホールに場所を移して実際にマイクで話してみると、とてもよく響くため、自分が思っているよりもゆっくり、はっきりと話さないと客席の方には聞き取りづらくなってしまい、感覚を掴むのに少し時間がかかりましたが、岩崎さんの的確で丁寧なアドバイスのおかげで、だんだんと慣れていきました。


このMC研修のおかげで、9月末の自分のコンサート(他会場)でも自信をもちながら曲間にリラックスしてお話しすることができました!


今後の演奏会でも、聴いてくださる方とコミュニケーションを取りながら、オルガンの構造や曲目などについてわかりやすくお伝えできるように、この経験を活かしていきたいです。

MC研修 05206 309×215.jpg
















最後に、演奏会のお知らせです

 

11月の1ドルコンサートでは、松本市音楽文化ホールのオルガニスト、原田靖子さんが出演されます!

☆「オルガン・1ドルコンサート」

・会場:横浜みなとみらいホール 大ホール

・日程:1128()

・開場:1130

・開演:1210

・料金:100円 または 1ドル(先着2020名)

http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2018/10/2191-organ-1-dollar-concert-vol219.php

賛美歌をいろいろな手法でアレンジしたオルガン曲を、ルーシーの多彩な音色でお楽しみいただけます。

 

また、1ドルコンサートの前日ですが、現在在籍している東京藝術大学の奏楽堂にて、修士リサイタルが行われます。

 「東京藝術大学 オルガン科修士リサイタル」

・会場:東京藝術大学 奏楽堂 (大学構内)

・日程:1127()

・開場:14

・開演:1430(私は1615分頃演奏開始予定です。)

・料金:無料

学生3人が出演し、1人約45分演奏します!

私は、今回は演出、ダンス、映像と一緒に、オルガン演奏をします。

オルガンを使った、新しい表現としてのコンサートを創りたい!と思い、今年の春から準備を重ねてきました。

これからのコンサートについて考える機会となる、斬新な演奏会になると思います!

ご興味のある方は、ぜひお越しください

 

 

今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました(o^^o)

 

 

オルガニスト・インターンシップ・プログラム 17期生

山司恵莉子


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