09.08.18

アーティスト 和田 淳さん
1980年神戸生まれ。大阪教育大教養学科美術コース卒業。2004年『蠕虫舞手』 ASK映像祭2004 大賞受賞、05年『蠕虫舞手』文化庁メディア芸術祭 審査員会推薦作品 、『鼻の日』バンクーバー国際映画祭 招待上映 、06年『鼻の日』 文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品/イメージフォーラムフェスティバル 奨励賞/オーバーハウゼン国際短編映画祭 コンペ入選/ノーウィッチ国際アニメーションフェスティバル Short Film部門Best Short Film受賞。現在、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻在籍。間を測るのが好きで、日本間隔測定協会を思いきって空想上に設立。実現をめざしている。
和田 淳さんWEBサイト:「こどものなかのこども」
http://codocodo.com/
ヨコハマ国際映像祭2009 セレクションプログラム
「現代日本のアニメーション集」山村浩二セレクション
日時:2009/11/7(土)15時、11/23(月・祝)15時
場所:東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎
詳細→ヨコハマ国際映像祭2009
和田作品は、細い線で描かれた繊細な絵と、デリケートな効果音で見るものを引きつけていく。無表情の登場人物が儀式にも似た動作を繰返すうちに、予想を越えていながら、なぜか納得してしまう展開が起こり、その瞬間独特のユーモアが立ち上がる。本人が大切にしている「間」が、一瞬の思考停止を促し、我々が言語を獲得すると共に心の奥底に追いやってしまった原始的な感覚が覚醒して、こちょこちょとどこか変な部分をくすぐるのだ。

《鼻の日》2005年、10分、アニメーション

《そういう眼鏡》2007年、5分40秒、アニメーション

《春のしくみ》(現在制作中)、アニメーション
*「ヨコハマ・アートナビ」では、東京藝術大学大学院映像研究科の協力により、若手アニメーション作家をご紹介しています。毎月、登場する作家は、『頭山』や『カフカ田舎医者』で世界最高峰のアニメーション映画祭のグランプリを多数受賞した、山村浩二さんによるセレクション。2009年5月より、作家のインタビューとともに動画を配信しています。(~2010年4月)
今月号から、世界的アニメーション作家の山村浩二さんがイチオシする若手アニメーション作家をご紹介してまいります。初回は、味のある世界が海外でも高い評価を得ている和田淳さんにお話を伺いました。
情報誌「ヨコハマ・アートナビ」平成21年5月号表紙掲載作品《鼻の日》2005年、10分、アニメーション
(2009年1月 横浜にて)


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