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第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」

横浜トリエンナーレは、3年に一度開催される現代アートの祭典です。2001年にスタートし、200を数える国内の芸術祭の中でも長い歴史を誇ります。国際的に活躍するアーティスティック・ディレクター(AD)を毎回招き、世界のアーティストたちがいま何を考え、どんな作品をつくっているかを広くご紹介するのが特徴です。

環境破壊や戦争、経済格差や不寛容――わたしたちの世界は今⽇多くの問題を抱えています。ADが企画する「野草:いま、ここで⽣きてる」展(以下「野草」展)は、先⾏きの⾒えないこの時代を、野草のようにもろく無防備でありながら、同時にたくましく⽣きようとするひとりひとりの姿に⽬を向けます。
世界中から集まる現代アーティストたちの作品を通してわたしたちの⽣き⽅をふり返り、その先にきっとある希望をみなさんとともに⾒出したいと考えます。

「野草」展のメイン会場は、本展をもって3年ぶりにリニューアルオープンする「横浜美術館」と、港近くの「旧第⼀銀⾏横浜⽀店」および「BankART KAIKO」です。また、「クイーンズスクエア横浜」、「元町・中華街駅連絡通路」の無料空間にも作品を展⽰します。
あわせて「アートもりもり!」の名称で、「野草」の統⼀テーマのもと、地域の⽂化・芸術拠点が多彩な展⽰やプログラムを展開します。海と⼭、新しいまちと歴史あるまち。さまざまな横浜の素顔に触れながらアートと対話する――そんな横浜ならではの街歩きをお楽しみください。
2024年3⽉15⽇(⾦)-6⽉9⽇(⽇)[休場⽇:毎週⽊曜⽇(4⽉4⽇、5⽉2⽇、6⽉6⽇を除く)|開場⽇数:78⽇間]
横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO、 クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路
第8回横浜トリエンナーレ「おしゃべり鑑賞デー」の画像

第8回横浜トリエンナーレ「おしゃべり鑑賞デー」

 第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」では、4月14日(日)及び5月5日(日・祝)に「おしゃべり鑑賞デー」を会場である横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKOで開催します。
 「おしゃべり鑑賞デー」は、展示室内で気兼ねなく会話をしながら作品を鑑賞し、小さなお子様や 現代アートに馴染みのない方々が、気軽にアートに親しむことができるイベントです。横浜トリエンナーレには、「展示室内では会話を控える」というルールはありませんが、「アート鑑賞はしゃべってはいけない」という一般的なイメージがあり、小さなお子様連れやアートビギナーには 敷居が高いと感じている方が多いようです。
 「おしゃべり鑑賞デー」は、乳幼児や小さなお子様と一緒にご家族で、また、美術館は初めてという方々に、気軽にアートに触れていただく機会です。
 当日は、展覧会を鑑賞した驚きや不思議に感じたことなど、感想を自由に語り合うツールやイベントとして、作品を見ながら取り組むワークシートを小学生以下の児童・未就学児に配布するほか、「ロボットと遊ぶ『野草』クイズ大会」を実施します。
 また、横浜美術館では、5月5日(日・祝)に、お子様連れのお客様を優先的にご案内する「こどもファスト・トラック」も設置します。この機会にぜひ、ご来場ください。
2024年4月14日(日)、5月5日(日・祝)
横浜美術館【2024年3月15日リニューアルオープン】
黄金町バザール2024  – 世界のすべてがアートでできているわけではない –の画像

黄金町バザール2024 – 世界のすべてがアートでできているわけではない –

黄金町バザールはアートとコミュニティの関係、アジアとの交流をテーマに2008年より開催しているアートフェスティバルです。15 回を迎える本展では黄金町に関わりのあるアーティストをはじめ、アジアや横浜、他都市よりアーティストを招聘し、いくつかの章立てに分けて紹介します。また、黄金町のまちづくりの歴史を振り返り、その20年の軌跡を辿ります。

【ディレクターメッセージ】
私はかつてアートと世界は、各々の差異を理解してひとつになるだろうと考えていました。しかし今は、互いに理解することもひとつになることもなく、双方を意識して知ろうとする努力、つまりは「教育的関係」だけが存在しているように感じています。
今回のタイトルは、その出会いと対峙の瞬間を伝える言葉として考えてみました。
黄金町バザール2024 ディレクター 山野真悟

【参加アーティスト】
小幡春生 / 谷口安利 / キャンディ・ファクトリー / 岡田光生 / かずさ / 瀧健太郎 / 程 仁珮(チェン・レンペイ) / 寺島大介 / 平山好哉 / スティーブ・フロスト / 馬 延紅(マー・イェンホン) / 宮内由梨 / 実 実生 / 楊 珪宋 / 井上修志 / 獅子の歯ブラシ(稲村行真、船山哲郎、工藤結依) / 尋木昭帆 / 西松秀祐 / ハシグチリンタロウ / さとうりさ / 本間 純 / 普耘(プ・ユン) / ムン・チャンファン / 吳柏葳(ウ・ボウェイ) / クリス・チョン・チャン・フイ / ニディヤ・クスマヤ / 青木真莉子 / 地主麻衣子 / 柴田祐輔 / 山本篤 / 和田昌宏 / 安部泰輔 / 他ベトナムアーティスト1名
2024年3月15日~2024年6月9日、休場日:木曜日(4/4、5/2、6/6を除く)
特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
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