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カルティエ財団のコレクション作家の一人として活躍中の美術家であり、ZAIMのオープニングの出品作家である松井えり菜さんは、 「“ZAIM”は、アーティストに優しい空間。アートを身近に感じられる場所として賑わってほしい」と期待を寄せている。
実際に入居が決まったアーティストたちもその点を意識しているようだ。入居団体であり写真専門のNPO法人“ザ・ダークルーム・インターナショナル”の理事長、斎藤久夫さんは「写真文化発祥の地である横浜で、それを継承・発展させていくと同時に、海外に日本の写真文化を発信していきたい。また、子どもたちにも“映像”を自己表現の手段として提案していきたいですね」と語る。
現在、斎藤さんらは開港150周年に向けての企画を準備中だ。
「今年の6月に墨田区の倉庫で開催した、戦後の時間軸を写真作品によって検証する試み“Tokyo East Perspective”の横浜版を計画しています。“ZAIM”を映像文化都市横浜になくてはならない拠点としていきたいです。」と今後についても意欲的だ。
その言葉どおり、この夏に行なわれる映像文化のフェスティバル“ヨコハマEIZONE”においては、“ZAIM”を中心としたアートゾーンを束ねての展示が行なわれる。
「大きなイベントを、広いところ1ヶ所でやるのではなく、このように分散させて行なう事は、場所同士が繋がりをもった面として捉える新たな発想だ」と羽月さんは言う。
横浜の新たなアート発信源として期待が寄せられるZAIM。ここを中心として横浜のアートがどのように変わっていくか、目が離せない。
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