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ヨコハマ文化情報 Yokohama's Cultural Information

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壁画アート Nov 2004
街の顔、駅前のコンサートが盛況
  横浜のあちこちで駅前コンサートが開催されている。音楽ジャンルも規模もさまざまだが、駅を利用する人だけでなく、沿線の人たちにも人気を呼んでいるようだ。
 毎年8月、センター南駅前のすきっぷ広場で行われる『星空のコンサート』は今年で6年目。屋外で本格的なクラシックを演奏するという、首都圏でも珍しい試みだ。
「ニューヨークに住んでいらした地元のピアニストの方の発案がきっかけなんです。向こうでは、夜、夏の公園に特設ステージを作ってワインやサンドイッチ片手にクラシックを楽しむっていうコンサートが暮らしの中にあって、日本でもそんなものができないかって…」
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 コンサートを主催する都筑クラブには毎年、会長の佐波さんをはじめ有志が集まる。
「クラシックは何百年前の曲を聴いても、同じに感動を味わえる。音楽は人の心を癒す力があります。それが、高いお金を出してとか、子どもはダメとかいうことではなく、身近にいろんなところにあふれている街にしたいという思いで始まったんです」
 主旨に賛同して地元のプロの演奏家も出演を快諾してくれ、地域の企業の支援も得て開催にこぎつけた。気軽に楽しめる空間を作ろうと、無料、飲食自由、子どもでもOKとし、今では2000人もの集客があるという。
 昨年から始まった『戸塚にぎわいフェスティバル』は、地域の実行委員会が実施している<戸塚駅前コンサート>や地元のジャズの店が中心となって旗揚げした。
<戸塚ジャズコネクション>など4つのイベントを1ヵ月間に集中。行政と地域が連携し、一つのフェスティバルと銘打った。今年は8月から秋まで毎月1回の開催だ。
「駅前というのはその街の顔。街の魅力を体感する場所ですから、地域の方々が駅前をどう演出するかというのは街づくりという意味でも大切なことだと思います」(戸塚区役所 幸田健さん)
 一方、横浜発の文化、音楽シーンを作ろうと企画されたのが、今年4、5月に開催された『YOKOHAMA SUBWAY MUSIC 』だ。
「最近、渋谷系とか関西系とか、都市に音楽が根づいてる。ところがこれだけの街なのに、横浜発が出ていない。ゆずが出たにしろ、“点”で終わってる。なんとか“線”を作るきっかけになればという思いもあったんです」
 主催のFMヨコハマの加藤直裕さんはいう。ニューヨークやロンドンでは、地下鉄の構内を使って演奏するサブウェイミュージックが定着している。そこで、みなとみらい線開通を機に、駅の構内でコンサートができないかということになったのだ。出演者は公募し、横浜らしさを感じるもの、将来性のあるものを選択、30近いアーティストが出場権を得た。
「馬車道駅の赤レンガの空間で演奏している姿を見ると、日本の他の街じゃまねできないなとつくづく感じます。これが横浜からの文化発信の一つの要素になればと思っています」
 10/9(土)、10(日)の『横濱JAZZ PROMENADE』でも、馬車道駅、桜木町・関内駅前でJAZZバンドが演奏する。無料で気軽に立ち寄れるのが駅前コンサートの魅力。どんな盛り上がりをみせるか楽しみだ。



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