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アートなTシャツが注目を浴びている。Tシャツ専門店『graniph』では、イラストレーターとコラボレートし、グラフィックをメインとした300種類ものTシャツを販売。デザインの公募も行っている。『ユニクロ』などの量販店でも、キース・ヘリングやアンディ・ウォーホルなどのアーティストの作品によるTシャツのシリーズを展開。インディーズTシャツのブランドも、ここ2?3年でうなぎのぼりに増え、Tシャツがアートの素材として一気に脚光を浴び始めた感がある。
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インターネットの普及でWEBでデザインを公表できるようになったから、店を持たずに作品を発表して通信販売することもできる。Tシャツのインディーズブランドは急速に全国に広がっていったのだ。
「元々うちの店では海外で仕入れたTシャツを売っていたんです。そのうちデザイナーが置かせてくださいって飛び込みで持ってくるようになって、今は常時20ブランドぐらい置いています」
デザイナーといってもサラリーマンだったり、マンガを描いていたりと、副業の人がほとんど。急成長したブランドもいくつかあるが、メジャーになったものは置かないというのが『BRAIN BUSTER』の方針だ。
「発信源でありたいっていうか、基本的に都内でここだけしか扱っていないモノにしたい」
インディーズTシャツのブランドを集めたイベントも開催されているが、まだまだWEB以外の発表の場は少ない。デザイナーにとっては店鋪は貴重なギャラリーともいえる。
人気ブランドの一つ、『レッドバズーカ』の中井さんは、インディーズTシャツの魅力をこう話す。
「自分が好き放題に思いついたデザインをすぐ形にできる。小ロットでも作れるから、気に入った人だけに買ってもらえばいいって態勢がとれるんです。僕の場合はくだらない笑いを発信したいってことで、それにはTシャツにプリントするのが一番お手ごろだったんです」
デザイナーも店鋪も目指すのはあくまでも表現の発信なのだ。
「文化として形成されてしまえば、淘汰されてダメなのは消えていく。Tシャツに<あ>って描いただけで売れちゃうようなのもあるけど、それはデザインじゃない。デザインしたものが残っていくのがベストだと思います」(樋口さん) |
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「キャミソールじゃボディ選びから始めなきゃいけないし、デザインするのにTシャツがとっかかりやすかったんだと思います。今は家庭でできるキットも売ってるし、誰でも参加できる。パソコンのイラストレーターっていうソフトの使い方もわからないような人たちがいきなり始めたなんて例も多いです」
10年近く前からインディーズTシャツを制作、販売もしている渋谷の『BRAINBUSTER』の樋口さんは、こう話す。
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