横浜市では、文化芸術による創造性を活かしたまちづくり(=創造都市)の実現を目指した取り組みを進めており、その一環として2005年度より海外の創造都市との交流事業を実施しています。今年度も海外創造都市を視察し、先進事例を学び、それらを自分たちの団体活動につなげるとともに、国内外の諸主体とのネットワークを強め、創造都市づくりの推進に寄与する中間支援機能※を担う団体を募集します。
※ 中間支援機能:アーティストや市民活動団体と行政・企業とを媒介する機能。情報やスキル、ノウハウの提供、アーティストの創造活動支援のためのプログラム・コーディネート、市民活動団体相互の連携や情報交換の促進などの機能を持ち、行政・企業に対しては、支援対象者の立場を踏まえて政策提言を行なう。
 
///■ 目 的 ■///
 

創造都市・横浜の実現に向けた中間支援機能を担う団体の、実践的活動内容の調査と行動計画策定

 

///■ プログラム内容 ■///
 

中間支援組織の実態調査を中心とした海外創造都市の視察(派遣団体は3〜4団体。期間は1週間で3〜4か所を視察)
帰国後、視察結果を参考にして自分たちの活動計画を作成
視察先の中間支援組織からスタッフを講師として招聘し、視察派遣団体の活動を調査。その後、講師の助言を参考に活動計画を精査
以上の経緯の報告・発表を含んだシンポジウムへの参加

 

///■ 応募条件(次の全ての項目に該当する団体とします)■///
 

横浜市内で活動している、あるいは今後活動する予定のある中間支援機能を有する団体
活動ジャンルは美術・音楽・舞台芸術・映像(デジタル・コンテンツを含む)等が中心であること
視察結果を生かした横浜市内での活動プログラムを年度内あるいは次年度に実践できること
視察先からの講師派遣の受入が可能であること
シンポジウムへの参加(視察結果の報告と活動プログラムの発表ができること)

 

///■ 視察先 ■///
 
 

EU創造都市(オランダ王国、ドイツ連邦共和国の諸都市、3〜4か所予定)

///■ 視察時の経費負担について ■///
 
 

※視察に関わる経費のうち、以下の内容を主催者側が負担いたします。
成田空港から現地までの航空運賃(空港施設使用料、諸税、諸経費含む)
宿泊費(宿泊費以外の電話代、ルームサービスなどはご本人負担)
訪問地での交通費
視察期間中の食事代(主催者が定める日当の範囲内で負担いたします)
視察プログラムに関わる経費(プログラムコーディネイト、会場費、通訳、保険など)

 

///■ スケジュール ■///
 
 

派遣団体募集期間 平成19年8月20日〜平成19年9月14日
派遣団体決定 平成19年9月20日(予定)※
視察派遣  10月下旬の約1週間(10月24日前後の出発を予定)
講師招聘 1月中旬
シンポジウム開催 1月下旬
※ 海外視察派遣団体の選考は、横浜市及び財団の職員に加え、有識者を1名以上含む選考委員会を組織して行ないます。

 

///■ 応募方法■///
 
 

申し込み用紙にご記入のうえ、添付にてご送信ください。
申し込み用紙ダウンロード/WORD
申し込み用紙ダウンロード/PDF(WORDがご使用になれない方)

申込締切9月14日(金)
申し込み先:creativecity2007@yaf.or.jp
※ご送付いただいた個人情報は、当フォーラム開催の目的にのみ使用いたします。

 


 
◇主催 財団法人横浜市芸術文化振興財団/横浜市開港150周年・創造都市事業本部
◇応募先・お問合せ先 財団法人横浜市芸術文化振興財団 事業開発グループ 創造都市交流事業担当
◇Eメールアドレス:creativecity2007@yaf.or.jp
◇所在地: 〒231-0003横浜市中区北仲通4-40 商工中金横浜ビル5F
◇TEL: 045-221-0213  ◇FAX: 045-221-0267
◇受付時間:午前10時〜午後6時(土・日・祝日を除く。)

 
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